夫婦関係/夫婦関係関連情報

夫婦で性病をうつしあってはいけません 家庭に潜む夫婦間性感染症の危険

性感染症、女性の8割が無症状・・その恐ろしい現実を認識し、学習しておきましょう。「うちの夫に限って」は禁物です。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

ある日、自分が性病と気づく恐ろしい現実

結婚している皆さまにとって、性感染症についてまじめに考える機会は少ないと思います。
でも、「まさか、うちのだんな様に限って・・」と心臓がバクバク鳴る事態が、今の世の中には潜んでいるのです。
「結婚してるから私は性病なんか心配ない」と、安心する時代ではありません。

私の運営する夫婦仲相談所に、奥さまからの相談が相次ぎます。

「夫としかセックスしていませんが、性病にかかりました」

「浮気相手が性病とわかりました。夫にうつしているかもしれないですが、それを言うと浮気がばれるので、どうしても言えません」

「夫のポケットから風俗店の割引券がたくさん見つかりました。
夫は毎月、風俗に通っているようです。風俗に行った当日も夜中に私を抱きます。馬鹿にされているようで辛いです」
hana
表はきれいでも中は?
これに似た相談は、決して少なくありません。夏場になると、この相談事例が増加するので、号外のメールマガジンを出して「性感染症注意!」の警告を出したほどです。
結婚すると、お互い信じ合っていますから、まさか自分が性感染症になっているなんて、予想だにしません。
性感染症が発覚すると、相手への信頼感はゼロとなり、夫婦喧嘩・離婚話に発展します。
今まで危機感を感じていなかった性感染症問題を、今ここで皆さまと考えようと思い立ちました。

お医者様の学会でお知り合いになり、性病に関していろいろ教えてくださるドクター、尾上泰彦先生にご協力いただきまして、性感染症の基礎知識をお届けします。
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