花粉症で老けないマスク美人なメイク＆ケア(3ページ目)

安いティッシュは肌荒れのもと。
上質ティッシュかガーゼがベスト

思いっきり鼻をかむと耳や鼻の病気やシワ老化のもとになる

鼻のかみ過ぎによる肌荒れを防ぐために、まず街頭で配っているポケットティッシュで鼻をかむのはやめましょう。安物のティッシュは繊維が太く大きくガサガサ。毎日スキンケアをしている大切な肌を安物のティッシュで傷つけてしまっては意味がありません。あなたの大切な鼻のためにケチケチせずに、肌触りのいい上質なティッシュを使いましょう。鼻水を押さえるだけであればガーゼや絹のハンカチなど布製のものを使ってもいいと思います。

肌トラブルを防ぐエレガントな鼻のかみかた

片方ずつ静かに鼻汁で肌を刺激しないようにかむ

1．ティッシュを２つ折りにして両手で持ち、軽く鼻を覆い、息を吸う。
2．片方の鼻の穴をティッシュの上から指で押さえて、開いているもう片方の鼻からゆっくりと息を吐きながら鼻汁を出す。一気に出すと鼻汁が肌に広がって付着し肌を刺激するので、ゆっくりとかむ。
3．噛み終わった鼻の穴を指で押さえて息を吸い、もう片方の鼻も同様にゆっくりとかむ。

ティッシュで肌をこすらずに押えるように鼻汁を取る

4．かみ終わったら、力を入れて鼻を拭かないようにして、ティッシュで鼻を押さえるようにする。
5．鼻をかんだ後は、鼻汁が付着した部分をぬるま湯で洗い流し、保湿美容液などを塗る。


ティッシュで鼻をかむごとに肌の角質が剥がれ、そこに鼻水や鼻汁の刺激が加わって、細菌感染などの肌トラブルを起こさないためにもエレガントで上品でしかも耳や鼻を刺激しない鼻のかみかたをぜひ身につけてください。


・イラスト　藤本知佳子

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参考サイト
・ここカラダ「花粉症特集」