いけばな
「特技はいけばなです」なんて言えたら、女性らしさをアピールできそう
今、女性が長く働ける資格として「和」の師範資格に注目が集まっています。書道、華道、茶道といったものが代表的。カルチャーセンターや自宅で教室を開くことができ、海外でも日本の伝統文化の良さをアピールすることができます。先生として教えるためには、技術を習得し、師範資格を取得する必要があります。

女性の代表的な習い事のひとつ、いけばな。いけばなというと、いろいろな流派の家元の元で、各々決まった型を学ぶ堅いイメージがあります。先生や授業の雰囲気も心配。そこで、実際のレッスン風景を取材してみることに。今回は自由な作風でユニーク、かつ斬新さで有名な草月流いけばなで実際の授業を体験させていただくことにしました。

「草月流いけばな」は自由な作風が魅力

初代家元・勅使河原蒼風先生
草月流いけばな初代家元の勅使河原蒼風(佐藤忠良作)
草月流いけばなは、初代家元・勅使河原蒼風の「個性」を尊重した自由な表現を求めたことから始まりました。現在は第四代家元・勅使河原茜の本部をはじめ、国内では49支部、世界では約120の支部やスタディーグループがあります。教室は全国各地にあるため、自宅の近くや職場の近くの教室をホームページから探すことができます。また世界共通のテキストで、体系化されたカリキュラムのため、転居するようなことがあっても、国内のみならず海外でも学び続けることができます。

草月流いけばなは自由な作風で、華道家の假屋崎省吾さんを始め、デパートやホテルのディスプレイ、舞台美術を手がけるアーティストなど多くの人材を輩出しています。

現在の生活空間にあわせ、いけばなを平面でとらえるのではなく、立体造形として表現することで、奥行きができ、様々な空間に対応し活用できる場面が多いのも魅力です。