ムービーメーカー2にある出力用テンプレートの「Pocket PC 用ビデオ」。これを利用して出力したビデオデータを、PDAで確認してみました。ペットの動画、PDAで持ち歩いています。

PDAで楽々再生!

現在、PDAに「Windows Mobile 5.0」を搭載したDellのPDA「X51」を利用しているのですが、このPDAには「Windows Media Player」が搭載されています。基本的には、Windows XPなどに搭載されている「Windows Media Player」と同等の機能を持っているので、WMV形式の動画データなら再生できるはずです。たとえばWindows XPに標準搭載されているムービーメーカーで編集し、ここから「Pocket PC 用ビデオ」形式で出力すれば、PDAで再生できるはずでね。

▲PDAでの動作再生も、意外と快適。

iPodなどでも映像を持ち歩いているのですが、一度ファイル出力したものを再度iPod用に変換するなどちょっと面倒。そこで、編集からダイレクトに望みのファイル形式に出力できるならと、PDAでの利用を守備範囲に入れてみました。

実は、PDA用の外部メモリーとしてSDメモリーを利用するのですが、SDメモリーの価格が安くなったので、PDA用に1GBの製品を購入したのです。で、この有効利用方法として、いままで利用しなかった動画の持ち歩きに目を付けてみたのです。

ムービーメーカー2で編集

結論から言えば、ムービーメーカー2から「Pocket PC 用ビデオ」形式で出力したデータは、そのままPDAで再生できます。当然といえば当然なのですが、モバイルでの映像利用というと、iPodにしろPSPにしろ再変換するという一手間が常に必要だっただけに、簡単に利用できてしまうと、なんだか拍子抜けしてしまいます。

1・ムービーメーカー2で編集

ムービーメーカー2でDVカメラから映像を取り込み、必要なシーンをストーリーボードに並べるという、いたってシンプルな編集を行います。データとして、約2分程度のムービーを作ってみました。

▲ムービーメーカー2で取り込んだ映像を、2分程度のムービーに編集。

2・出力形式は「Pocket PC 用ビデオ」を選択

編集したムービーの出力は、ムービーの保存先をメモリーカードリーダーライターにセットしたSDメモリーに、「子猫物語」というファイル名で出力するように設定。出力形式は、「Pocket PC 用ビデオ(全画面表示 218 Kbps)」に設定して出力してみました。

▲ファイル名は「子猫物語」で、保存先はSDメモリーに設定。

▲「その他の設定」で、出力形式をPocket PC用に設定して出力。

▲出力形式をPocket PC用に設定。

▲テンプレートでの設定内容。

▲SDメモリーに出力された、WMV形式の動画ファイル。

3・PDAで再生する

WMV形式のデータが保存されているSDメモリーをPDAのX51にセットし、「Windows Media Player」を起動。SDメモリーのファイルを選択すると、あっさりと再生されました。

▲SDメモリーの映像を、WMPで再生。全く問題なく再生される。

▲これがPDA上でのビデオデータ情報。

もっと活用したい!

なんとなく、いままでPDAでの動画再生というと、非力というイメージがあって真剣に考えていなかったのですが、実際にペットの映像を持ち歩いて、意外と楽しめるのを発見した次第です。

約2分程度の映像で約4MB。2時間程度の番組でも持ち歩きは可能ですが、あと問題なのはバッテリーの持ちでしょうか。大容量の交換バッテリーを購入したのですが、2時間はちょっときついようで、せいぜいが1時間でしょうか。でも、たとえば英会話などの短い番組であれば、十分活用できます。

▲X51用の大容量パッテリーも用意。

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