結論 W-ZERO3ユーザーからケータイユーザーまで、ズバリ“買い”!

筆者としては一つ不満がある。「何で昨年12月にこれを出さなかったの!?」ということだ。W-ZERO3 [es]をひと目見て触った瞬間、腰に差していたW-ZERO3が“前時代の遺物”のようにすら思えてしまった。それほどに、W-ZERO3から一足飛びに進化した感覚を覚えたのだ。

携帯電話ユーザーにとって175gという重さは、持ってみると「何だこれ、重い!」と思うかもしれない。だがW-ZERO3ユーザーであり、その前からPDAを利用している筆者は持った瞬間「軽い!」と感じた。携帯電話だと思うとまだまだユーザーインタフェースがこなれていない部分もあり、動きの“もっさり感”もW-ZERO3と同様にある。

だがメインの電話として使えて、PC代わりに文章のキーボード入力ができ、スケジュールやアドレスの管理、WordやExcelファイルの編集までできてしまう機種はこのモデルのほかにはない。携帯電話に物足りなさを感じている人や、PDAを使ってスケジュールなどを管理したいけどなかなか踏み込めなかった人にも自信を持ってオススメできる製品だ。

もちろん、W-ZERO3ユーザーの乗り換えもオススメ。無線スポットなどでインターネットに接続している人にとって、無線LAN機能が省かれた点は残念なところだが、そうでない人にとっては魅力的な製品だろう。高級感を感じさせるほどではないが、質感もなかなかいい。問題は白と黒、どちらのカラーを選ぶか、その一点に尽きると言ったら言い過ぎだろうか。

W-ZERO3 [es]
最新携帯電話に比べると大きくて重いが、従来のW-ZERO3に比べてはるかにモバイル性が高くなったW-ZERO3 [es]

W-ZERO3 [es]
もう、問題は「買うか買わないか」ではなく、「白を選ぶか、黒を選ぶか」──その一点に尽きると言ったら言いすぎか?


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