オンライン試験で資格を取ろう!

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オンライン試験なら、資格・検定にも気軽にチャレンジできる!


資格試験や検定試験を受けるにも、タイミングは重要。1年に1度しかない試験日を逃してしまった、遠くの試験会場まで泊りがけで行かなくてはいけない……となると、ついつい受験を先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。それどころか、あっというまにモチベーションダウンで、結局受けずじまいということも。

「資格が欲しい!」と思ったときに、すぐ受けられたらいいのに。おまけに、わざわざ遠くまで行かなくてもよければ言うことナシ!そんな虫の良い話ってあるの?と思ったあなた。今回は、そんなニーズにぴったりの、自宅にいながら「オンラインで受験ができる資格・検定」をピックアップしてご紹介しましょう。今や幅広いジャンルで行われているオンライン試験。今回は特に、
 
  • PC環境さえ整っていれば、日時・場所に縛られず受けられる
  • 一般的なペーパーテストに比べると受験料がリーズナブル
  • 特別な受験資格が無く、誰でも受験できる

という3つのポイントに注目しました!
 
  • 基本的に「いつでも・どこでも受験可能」なものを中心にセレクトしていますが、一部あらかじめ試験期間、時間が設定されているものも含まれます。
  • 受験に必要とされるPC環境は試験によって異なります。受験前に必ず各公式サイトで詳細をご確認ください。
 

オンライン試験と言えばこれ!やっぱりIT系

今人気のオンライン試験、もともとはIT系資格からスタートしました。それだけに、やっぱりこの分野は充実しています。

インターネット実務検定試験(NPO法人インターネット実務検定協会)
なんと第1回の試験は1998年という、いわばオンライン試験の草分け的検定試験。インターネットを始めたばかり、という人を対象とした3級からホームページ作成、ネットワーク管理など、ある程度の専門知識を有している人を対象とした1級まである。試験期間内であれば、24時間どこからでも受験が可能。合否も即ウェブ上に表示される。受験料は6,000~10,000円。(級ごとに異なる。割引もあり)。

インターネット検定【トッドコムマスターベーシック】(NTTコミュニケーションズ)
ドットコムマスターは、インターネットを利用する際に必要不可欠な基礎知識を判定する試験。大学や専門学校のカリキュラムにも採用され、累計45万人の申し込みを記録する人気検定です。(2018年公式HP)。

初級レベルの資格「ドットコムマスター ベーシック」、 個人や企業のICT活用をサポートできる中級・上級レベルの資格「ドットコムマスター アドバンス」の2つの資格があり、「ベーシック」はテストセンターでのコンピューター受検(CBT:Computer-Based Testing)だけでなく個人のパソコンでも受けられるインターネット受検(IBT:Internet-Based Testing)に対応しています。受験料4,000円(税込4,320円)、認定証(有料)1,000円(税込 1,080円)。。

パソコン能力評価試験(パソコン能力評価委員会)
ワード、エクセルなどの一般的なアプリケーションソフト部門から会計ソフト、セキュリティ、言語部門など、より専門的なものまで、幅広い分野に対応。知識と実技の両方を判定できる。
「試験に出された問題を調べる能力があれば実務で実際の処理を行うだけの知識を持っていると判断」できることから、参考書を見て調べながら受験できるというのも特徴的。知識・実技のいずれかが合格の場合は、1回に限り、不合格科目が無料で再受験OK。受験料2,000~4,000円とリーズナブルで、後払いというのも珍しい。4級は無料!(再受験不可)。

タイピング技能検定イータイピング・マスター(イータイピング社)
日本最大級のタイピング練習サービス開発・運営企業が実施する検定試験。ITの基本技能であるキーボードのタイピング技能を評価します。自宅、学校、職場などのパソコンから、受験期間内(約2週間)であれば24時間いつでも受験が可能。受験料2,700円~5,400円、合格証は1,620円(税・送料込み)で発行されます。8級は無料で受けられ、その結果に応じて該当する等級が示されるので、まずは腕試しに挑戦してみては。

なお、オラクル認定資格(インターネット経由で受験する試験監督不在の試験で、2試験以上で構成されるエントリー資格の1試験にオンライン試験の利用が可能。オンライン試験合格後、従来の試験監督付きの形態での受験が必要)やCAD利用技術者試験(2次元CAD利用技術者基礎試験のみIBT:インターネットを利用した随時試験)など、就・転職に活かせる資格でも、試験の一部で自宅受験が可能なものも多数あります。
 

根強い人気の語学系&役立つビジネス系検定

【語学系】
CASEC(キャセック)英語コミュニケーション能力判定(株式会社教育測定研究所)
オンラインで受けられる語学系と言えば、これ。日常生活・学校生活・ビジネス等で必要な英語コミュニケーション能力を測定でき、いつでも、短時間(平均30分~40分)で受験が可能。スコアが試験後すぐに表示されるのもうれしい。TOEIC受験前に、自分の英語力を事前チェックするといった使い方も。検定料3,600円(税込み)。

JTA公認翻訳専門職資格試験(一般社団法人日本翻訳協会)
出版やビジネスなど、時代や産業界のニーズに応える翻訳実務者を「専門職」として社団法人日本翻訳協会が認定する試験。英語・中国語が対象です。国籍、性別、年齢を問わずに受験でき、インターネットによる在宅試験を行います。

試験は、3月、6月、9月、12月の第1日曜日(年4回)に、4つの科目試験からなる第1次審査と翻訳実務経験による第2次審査により審査します。受験料は科目数に応じて英語部門5,400円~16,200円、中国語部門:2,700円~13,500円(税込み)。

【ビジネス系】
営業力強化検定(R)WEBテスト(サーティファイ)
客観的な評価が難しい「営業力」を50問の設問に回答することにより、全国の営業職の営業に関する理解度と比較することで判定します。ビジネスマナー、コミュニケーション、提案書の作成方法、クレーム対応など幅広いジャンルから出題されるので、営業職以外にも役に立ちそう。50分1,000円でいつでもどこでも受験可能。公式HPには無料で受けられる体験版もあります。
 

こちらも要チェック! お役立ち関連情報

【番外編】
商工会議所のネット検定(日本商工会議所)
簿記検定、販売士、DCプランナーなど、ビジネスパーソンにも人気&おなじみの検定試験を多数実施していることでもおなじみの日本商工会議所にも、オンラインで受けられる検定が。残念ながら、試験場所が限定されるため(全国のネット試験施行機関が公開会場で試験を実施)、今回は「番外編」として紹介。ただし、一定の要件が満たされれば、オフィスをそのまま試験会場として使用することも可能なため、会社にかけあってみるのも手かも。

用意されている検定試験は、電子メール活用能力検定試験・日商ビジネス英語検定試験・EC実践能力検定試験・キータッチ2000テスト・電子会計実務検定試験・日商PC検定試験の全6種類。

【無料で学べるオンライン講座】
Livoo!(リブ―)
こちらは「オンラインで受けられる資格・検定」ではなく、資格・検定に役立つオンライン講座を実質無料で受講できるというサービス。企業からの広告料金や職業紹介事業などの収益を上げている分、テキストや模擬試験などのオプション教材を除いて、「完全無料」と書かれた講座は全て無料でオンライン講座を視聴できる仕組みです。

対象年度が古いなど若干の弱点もありますが、宅建、日商簿記検定、証券外務員、秘書検定、FP、社会保険労務士といったビジネスパーソンに人気の「仕事に活かせる資格」をカバー。スクールや通信講座を検討する前に一度覗いてみては?

gacco
ビジネス直結の講座から知的好奇心を満たす講座まで、様々なジャンルの大学教授陣による本格的な講義を無料で受講できるほか、ディスカッションと呼ばれる掲示板スペースでは生徒同士が学んだ内容に関する議論を交わしたり、講師への質問や感想を書いて回答をもらうこともできます。

受講後にはクイズやレポートを提出し、所定の基準を満たすと修了証(電子ファイル)が発行されます。(受講した講座の修了証であり、大学の単位、公的資格等を証明するものではありません。)「知的財産とビジネス」「実践コンサルティング営業講座」「資産形成」など、ビジネスパーソンも気になるテーマの講座も。

いかがでしたか?ひとことで「オンラインで受けられる資格・検定」と言っても、その知名度・効果の程は様々。手軽に受けられる分、資格による効果を狙うというよりも、自分自身の日々のスキルチェックのために活用するのがお薦めです。中には、一般試験とオンライン試験を並行して実施しているものもあり、その場合は同じ試験にも拘らず、オンラインの方が割安というケースも。このようなパターンは今後益々増えていくかもしれません。
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