CBTは資格試験の主流になる?

 私は資格試験に限らず、あらゆる試験がCBTを取り入れるか取り入れる検討を行うものと思っています。特に、現在マークシートで行われている試験はCBT化しない理由が見つかりません。強いて言うなら、マークシートを読み取る光学読み取り装置に投資した試験受託会社が困るくらいでしょうか?
 もっとも、紙と鉛筆による試験に慣れた世代としては、パソコンに向かってひたすらマウスをカチカチやるだけの試験には若干の違和感は禁じ得ません。しかしそれもすぐに慣れると思います。若い世代は最初からこの形式になれているわけですから、いずれはCBTが常識になるでしょう。

CBTの次に来るものは?


 アール・プロメトリック社ですら、全国の試験センターに設置したパソコン上で試験を実施していますが、次に考えられるのは当然インターネットによる試験です。これが実現すれば、インターネットを通じて自宅に居ながらにして試験を受けられる事になり、大変便利になるでしょう。
 実はこんな凄い試験形式で行われる資格試験がすでに存在します。それは「インターネット・ウェブ・マスター(IWM)」です。同資格のホームページによると、この試験をサイバー試験と呼んでおり、受験会場のボタンをクリックするとそこから試験を受けられる形式になっています。
 受験料の支払いはネット決済。申し込んだ後で、一定の試験期間内に受験すれば良いことになっています。IWMの認定はIWM委員会によって行われますが、その委員の中にはレッドハット株式会社の社長も名を連ねており、認定の信頼性も高いようです。
 サイバー試験は本人認証の問題があり、すぐに広まるわけではないでしょうが、それでも私は、未来の試験形態として最も有望なのはこの形式だと思います。意外とe-learningの延長のような形で一足飛びにサイバー試験が広まってゆくかも知れません。


 前のページへ

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。