今回はこれから花の見頃を迎える奈良県の『安部文殊院(春コスモス)』『霊山寺(バラ)』をご紹介。【春の大和寺巡り~入門編】でご紹介の大和十三佛霊場巡拝の札所でもありますので、この機会に始められてはいかがでしょうか?

~ ガイドがレポート~
安倍文殊院(あべもんじゅいん)~大和十三佛霊場 第三番~
現在では日本の三大文殊の一つとして有名ですが、遣唐使として有名な『安倍仲麻呂』や、映画でもお馴染みの平安時代に活躍した陰陽家『安倍晴明』の出生の地。実は安倍文殊院は安倍一族の氏寺として建立されたもの。古墳が口を広げていたり歴史が感じられる一方で、新しく建立された建物があったり、四季折々のお花が楽しめるなど見所の多いお寺です。もちろん国宝、重要文化財も多く所蔵。

今回は車で行きましたので駐車場からスタート。(車で行くと山門は通らないのです。ごめんなさい。)

【見所】
駐車場に着くとまず『浮御堂』が目に入ります。文殊池に浮かぶ浮御堂は【仲麻呂堂 (金閣浮御堂)】といい、安倍一族を祭るため、昭和60年に建てられた比較的新しいもの。総金色仕上げというから豪華!堂の周りを7度周ると願いが叶うとか。(※拝観料が必要)

 
仲麻呂堂を正面に、右手に進むと【本堂】、左手に進むと【安倍晴明堂】の建つ丘へと続きます。

まずは右手の本堂へ。本堂は火事のため、寛文5年(1665)に再建されたもの。本堂前には礼堂(能楽舞台)がありちょっと変った造り。大和十三佛の一つ文殊菩薩を安置しています。
私が訪れた3月は受験シーズン後ということもあり、絵馬が沢山ありました。



こちらは本堂横にて購入した知恵守り。ランドセルの形をしていてとってもキュート!色は黒と赤の2種類。かわいいので私は息子用なのに赤を購入。きちんと蓋も開き、中にはお守りが入っています(700円)。お土産に最適。

続いて、仲麻呂堂までひき返し、安倍晴明堂の建つ丘へと向います。