1:「セスキ炭酸ソーダ」って何?

セスキ炭酸ソーダ=Na2CO3・NaHCO3・2H2O
sodium sesquicarbonate

「セスキ炭酸ソーダ」。いちばんメジャーなパッケージがこの「アルカリウォッシュ」という商品のはず。※クリックすると「ケンコーコム」商品ページにジャンプします

「セスキ炭酸ソーダ」。いちばんメジャーなパッケージがこの「アルカリウォッシュ」という商品のはず。※クリックすると「ケンコーコム」HPの商品ページにジャンプします

一般的に「セスキ炭酸ソーダ」といわれているのは炭酸水素ナトリウムと炭酸塩の複塩で、「セスキ炭酸ナトリウム」「トロナ」「ウラオ」という呼ばれ方をされることもあるものです。

……なんて小難しい説明を「『セスキ炭酸ソーダ』なんて初めて聞いた!」という方が聞いたら、即、意識が遠くなって「もういいです」なんて言いたくなってしまいますよね。私もです。

ですので、ものすごーく平たく説明してしまいますと「重曹に似ているけど、もうちょっとアルカリ性の強い物質」。友達に説明するときには「重曹モドキの白い粉」と言ってしまうこともあります。「あ、重曹モドキなの?」と思えば、少しはとっつきやすく感じられるのでは?いかがでしょうか?(この「重曹に似ている、けど」の部分の詳細は次項に譲ります)

この「セスキ炭酸ソーダ」、水溶液のpHは9.8で、弱アルカリ性です。特徴は「水に溶けやすい」こと。比較的冷たい水にもサッと溶けます。

そして粉(白い結晶)状でも、水溶液でも、あまり臭いは感じません。結晶はサラサラしていて、扱いやすく、長い間保管していても揮発したり変色するなどの変質もしにくいのです。



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2:「セスキ炭酸ソーダ」と「重曹」の違いって?