世界初のコンパクトスタイルでの1000万画素突破!

EXILIM EX-Z1000はコンパクトスタイルでは世界初となる1000万画素に到達したデジタルカメラだ。
デジタル一眼レフ以外ではソニーのDSC-R1が1000万画素以上のCMOSを搭載していたが、これはレンズ一体型でAPS-Cサイズのものであった。
それに比べてEX-Z1000に搭載されているCCDは1/1.8型。上位機種に使われることが多いとはいえども、APS-Cサイズに比べたら面積比で1/10以下のサイズである。
さて、その1000万画素の実力はどれほどのものなのか。実際に見てみるとしよう。

カシオ
EXILIM EX-Z1000
市価 49,800円
2005年5月26日発売

1000万画素でもEXILIMのテイストは変わらず

1000万画素ともなると解像感はかなりのものになるであろうことは、実画像を見なくとも想像できる。
しかし、その一方でさまざまな面で弊害も出てくるのではないかというように思われるユーザーもいるだろう。そのあたりも含めて、検証してみよう。

ボディに輝く10MEGA PIXELの文字。

まず、もっとも懸念されるのは速度だ。
画素数が増えることはそのまま画像のファイルサイズが大きくなることを意味している。つまり、撮影で再生でもその速度が問題になりかねない。たとえば900万画素のFinePix S9000で(レビュー)は、再生画像の切り替えがかなり遅いということがあった。
しかし、EX-Z1000ではその心配はまったく必要ない。

起動、連写、オートフォーカス、再生とすべて面に渡って機敏な動作を見せてくれるのだ。
起動は公称で1.3秒。これは内蔵メモリでの起動速度だが、1GBのSDカードを使っての実測でも1.6秒前後といったところだった。取り出してすぐに撮影ができるレベルだ
連写速度も通常撮影時の実測で1.6秒/枚ていど、連写モードの『通常連写』で1.2秒/枚といったところだった。
「非常に速い」とまではいえないものの、かなり速くかつストレスなく使用できるレベルにある。

その他、シャッターラグ(用語解説)、オートフォーカス、再生などもすべて機敏だ。1000万画素になってもEXILIMらしさは失われていない。

それだけではなく、これまでのEXILIMにはなかった機能も搭載されている
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・Page1 ついに時代は1000万画素に!?
・Page2 HDズームはなかなか使える機能
・Page3 微妙にワイドでぐぐっと便利に
・Page4 圧倒的なまでの解像感!
・Page5 EXILIM EX-Z1000 スペック&実写画像

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