いまのデジタルカメラで最大のトピックスといえば!

いまデジタルカメラでもっとも注目されているトピックスは、間違いなく「手ぶれ対策」である。
日本市場においてはデジタルカメラは飽和しかかっている状態だが、各社ともに手ぶれに対しての取り組みをアピールすることで買換え需要を喚起しているという部分も少なくない。

この手ぶれ対策には現在、ふたつの大きな流れがある。
まずひとつは『機械式手ぶれ補正機構』だ。手ぶれとは逆の方向にレンズを動かして動きを相殺する『光学式』、およびCCDを動かして動きを相殺する『CCDシフト式』が代表的なものとして挙げられる。

機械式と高感度対応型

「あゆはぶれない」のコピーでおなじみのLUMIX DMC-FXシリーズは光学式手ぶれ補正機構を搭載しているコンパクトデジカメの雄として挙げられるだろう。

今年最大のヒットとなったDMC-FXシリーズ。写真はDMC-FX8

CCDシフト式を採用しているのはコニカミノルタのDiMAGE X1やDiMAGE Zシリーズ、およびリコーのCaplio R3などだ。

DiMAGE X1は屈曲式ながらCCDシフトを搭載している。

もうひとつは、手ぶれはシャッター速度が低下することによって起きるのだから、シャッター速度を低下させないためにISOを上げてもノイズが出ないようにしようとする『高感度対応型』だ。

高感度対応型の王とも呼べるFinePix F11。

この高感度対応は富士フイルムのFinePixシリーズが先鞭をつけ、それを追っているのがEXILIMシリーズということになるだろう。
その他の製品でも高感度に設定できるものは存在するのだが、ノイズが出ないようになっているかどうかというのはまた別の話である。

まずはこれらの手ぶれ対策とは、どのようなものであるのかを見ていくとしよう
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