EXILIM EX-S100 - Sシリーズにズームが搭載された

現在、EXILIMシリーズには3つのラインが存在している。大ヒットしている薄型3倍ズーム搭載のEXILIM ZOOMシリーズ、やや大ぶりのEXILIM PROシリーズ(まだ1台のみだが)。
そして薄型高速を誇る、元祖EXILIMたるSシリーズ。
これまでSシリーズはズームレンズを搭載してこなかったが、世界初の透光セラミックレンズを開発したことによって薄型ズームレンズの搭載を実現させたのだ。
ズームレンズを搭載しても、EXILIM SとなっているEX-S100は本当にEXILIMなのか? それをつぶさに見ていくとしよう。

カシオ
EX-S100
市価 49,800円
発売日 2004年9月25日

デザイン性の高さは一見の価値あり

手にして最初に気がつくのは、その質感とデザイン性の高さだ。
筆者もさまざまなデジタルカメラを手にしてきたが、これほど質感とデザイン性の両方が高いものはちょっと他に思い浮かばない。

それなりにデザイン性の高いデジタルカメラも存在してきたが、たとえばストラップ金具やコネクタカバーがおざなりなつくりであったりして萎えることが少なくなかった。
その点、EX-S100ではトータルにデザイン性が高い。たとえば、再生・録画ボタンには通常であれば緑・赤でペイントが施されるものであるが、カーヴィングのみで表示されている。
さらにはマクロやフラッシュのマークなども、黒でべたっと描かれているようなことはない。
本体の銀色にあうよう、やや灰色がかったマットな塗料でペイントされているのだ。

とにかくそのデザイン性・質感の高さは一見の価値がある。

ステンレス外装の銀色を基調に構成された本体デザインは充分に所有欲を満たしてくれるはずだ。
このあたり、大いにデザイナーのこだわりが活かされているのであろう。

この外装には非常に指紋がつきやすいのだが「しょうがないなぁ」などと言いながら、せっせと拭いている自分がそこにいたりする。
4万9800円という価格は、同クラスのものと比較したときにかなり高価に感じるがそれだけの価値があるといえるだろう。

さすがにこのサイズでは分かりにくいが、レンズユニット周囲と側面の鏡面仕上げされた部分は指紋が異様に目立つ。

と、通常のレビューとは前後してしまうが、次ページではEX-S100のスペックをざっと見てみよう。
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Page1 高い質感とデザイン性を兼ねそなえたEX-S100
Page2 薄くてもスペックは充分
Page3 EXILIM=高速というイメージ
Page4 惜しむらくは暗いレンズ
Page5 EX-S100 実写画像&スペック
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