ロイヤル・ハワイアン・ホテル
半年もクローズして完全リニューアルしたロイヤル・ハワイアン・ホテル
太平洋のピンクパレスとして80年以上もの間、親しまれてきたロイヤル・ハワイアン・ホテル(正式名称:ザ・ロイヤル・ハワイアン・ラグジュリー・コレクション・ワイキキ)が、2008年6月に全館クローズして、半年間にわたって60億円をかけた大改装を行いました。同時に、スターウッド・ホテルの高級ブランド「ラグジュリー・コレクション」に仲間入りを果たし、一気にランクアップされました。

以前からワイキキを象徴するロマンチックホテルの代表格として、カップルに絶大な人気を誇ってきたロイヤル・ハワイアン。今年はますます大注目です。特別な旅に泊まりたい自慢のスイートルームや豪華サービス、最新レストランなどを見てみましょう。

時代にマッチするお化粧直しで再オープン

ワイキキで2番目に古いホテル、そして王家ゆかりの場所ということで、気品と品格にあふれるロイヤル・ハワイアン・ホテルは常にハワイを旅する人の憧れでした。ロイヤル ハワイアンが閉館したのは、実は過去に一度だけ。第二次世界大戦終了後の1945年だけなのだそうで、長年にわたってピンク・パレスの愛称で親しまれるホテルが大改装により半年も閉鎖ということで、ファンならずとも、その変化が気になるところ。

外壁をはじめ、すべての壁はペンキが新たに塗り替えられ、新品同様のたたずまい。トレードマークのピンク色も、何となくくすんで褪せたように見えていたのが、パキッと鮮やかなピンク色に染まりました。全館通じて、ピンク色がどこかにアクセントになっているのに、それでいて落ち着いたシックな印象がするのは、全体的に大人で都会的な色と質感に調和が整えられているからなのでしょう。

ロイヤル・ハワイアン・ホテル
カーペットやシャンデリアもすべて新品。時代にマッチした洗練さです。
分厚いカーペットもデザインにこだわった特注もの。視覚効果にもきっとこだわったのだろうなと思うようなインテリアばかりで、まるで美術館の中を歩いているような気分になってきます。

ロイヤル・ハワイアン・ホテル
座って行うチェックイン。調度品の質の高さにも注目。
チェックインも、以前は普通にカウンター越しに立って行っていましたが、改装後は落ち着いてテーブル席に腰掛けて、ゆったりと手続きをすることができます。調度品も品があって、独特の雰囲気漂うロビーエリア。おしぼりとウエルカム・ドリンクをいただきながら、手続きが完了すると、スタッフが部屋まで案内してくれるのだそうです。部屋に入れば、コンシェルジェからフォローアップ・コールが入る徹底ぶり。すべてがラグジュリーなのですね。「特別な日」を祝う旅にふさわしい気配りでいっぱいです。

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