ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

モザイク装飾で、オリジナル・インテリア!(2ページ目)

色とりどりのタイルを組み合わせて、自分だけのモザイク・インテリアを作ってみませんか?基本のテクニックをマスターすれば、テーブルから各種小物まで幅広く楽しめます。

ボネ 美恵

執筆者:ボネ 美恵

裁縫ガイド

のんびりとした休日は、お家でモザイク!

モザイク材料
はじめての方は欲張らず、小さな物から
難易度:★★★★☆
【準備するもの】
■モザイクを施すもの
■タイル
■接着剤(仮止め用。タイル用がおすすめ)
■目地セメント
■スポンジ、古布
■ゴムベラ など

今回は木製の鏡のフレームに、モザイク装飾を施しました。木製やレンガ鉢などはおすすめですが、ガラスやプラスチックは不向きです。セメントには、粉末タイル用ホワイトセメントを使用。タイルを手でカットする場合は、タイルニッパー(タイルをカットするペンチ)、目を守るための防塵めがね、軍手なども必要です。初めての方は、市販のカット済みのタイルを使用する方が、かなり簡単です。またタイル以外にも、貝殻や陶器、石なども利用できます。

 

まずは何に、どのようにモザイクするかを決める

実際の作業に入る前に、何に(モザイクを施すもの、今回は鏡のフレーム)、どのように(どんな色味で、どんな模様にするか)をイメージしておきます。
モザイク手順1
 

【手順1】
鏡のフレーム部に、ペンキを塗って下準備。これは木材のゆがみを防止するためにしましたが、必須ではありません。また鏡部には、セメントの付着を防ぐため、マスキングテープを貼りました。
 
モザイク手順2
 
【手順2】
タイルを専用のペンチで、好みの大きさにカットしていきます。カット済みのタイルを使用する場合は、この手順は不要。破片が飛び散らないように、袋などで覆いながらカットします。防塵めがねや軍手などを着用し、けがをしないように気をつけてください。
 
モザイク手順3
 
【手順3】
あらかじめモザイクする部分を紙に簡単にデッサンし、その上にタイルを仮置きしていきます。一見、手間に思えますが、次の段階ではモザイクする物に接着剤で固定していくので、置き直しができなくなります。ここで色々と図案を練り直してくださいね。

 
モザイク手順4
 
【手順4】
仮置きが終わったら、モザイクする物の上に、接着剤で固定していきます。一度固定すると、修復に手間がかかるので、配色やデザインは仮置きの間によく試しておいてください。
 
モザイク手順5
 
【手順5】
タイルの固定をすべて終えたら、いよいよ目地セメントを流し込みます。目地セメントは袋の指示に従って水で練ります。タイルの隙間にしっかりと入りこむように、指やへらを使って、ゆっくり流し込んでください。

タイルのカットは慣れるまで大変かもしれませんが、市販されたカット済のタイルよりも安価なことと、自分好みにアレンジできるのが魅力です。また、これは試していないのですが、セメントを練るときに、コーヒーや紅茶などで着色することも可能だそうです。

続きは、>>次のページ で!
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