Apple からカラー液晶・フラッシュ型メモリを使用し、小型軽量の iPod nano が発表された。

発表と同時に出荷された iPad nano はまだ日本では発売されていないだろうとは思いながらも、別件の取材先近くにあった Apple ストアに立ち寄ったところ、普通に販売されていたため、思わず買ってしまった。購入初日でほとんど使っていないが、速報レビューをお届けしたい。

iTunes + iPod

筆者は、いわゆる第三世代 iPod のユーザで、iTunes と iPod を組み合わせた使いやすさは他メーカー製品を使ってみてもそれはよくわかる。今後、iPod 以外を個人的に使用することはあまり無いと思われるが、このままでは、将来のポータブルオーディオは、iTunes + iPod 規格が世界標準になるのではないかとも思っている。

残念ながら iPod 自体が吐き出す音質は、ポータブルオーディオの老舗的日本メーカー製品にはかなわない。
マニアックなユーザ以外はあまり気にしない音質面では負けているが、使い勝手の面では iTunes と iPod は誰もが認めており、マーケティングの巧みさや、製品その物の使い勝手が認められての最近の iPod 人気があるのだと思う。

iTunes も 5.0 にバージョンアップされたようで、どれだけ機能が向上したのか使うのが楽しみだ。

iPod nano

iPod nano の特徴はカラー液晶とフラッシュメモリを採用した点だろう。フラッシュメモリを採用した iPod Shuffle は既に発売されているが、液晶ディスプレイがない等の割り切り型製品で、気軽に使える反面、本格的機能が欲しい方には不満の残る製品だ。

そんな不満を一気に解消してくれたのが、今回のiPod nano だ。同じく小型で最大 6GB の HDD を搭載した iPod mini はこの製品の登場でラインナップから消えたようだ。これにより、iPod の液晶搭載機は全てカラーに対応したことになる。

iPod 20GB 103.5×61.8×16.1mm 166g
iPod nano 90×40×6.9mm 42g
iPod Shuffle 85×25×8.5mm 22g
iPodシリーズの大きさ重さ比較

大きさは iPod Shuffle とあまり変わりなく、重量が約2倍になっているが20gの差でしかない。ネックバンドなどでぶら下げる場合は少しでも軽量な方がよいが、20gの差と、ディスプレイの有り無しの利便性は考え方次第だろう。

写真で見る iPod nano


Apple ストアで購入すると iPod nano 用にデザインされたと思われる紙袋に入れられる。

続く