信州に飛来するコハクチョウ

コハクチョウのくちばしの形状は、よく観察すると、人の人相が異なるようにそれぞれに違っています。

コハクチョウを見分けるには、くちばしが、基本的には、根元側が黄色で、先の方は黒なのですが、黄色と黒色の比率や形の形状などが微妙な差があります。

個体識別出来ると白鳥を見るのが更に楽しくなります。
遠いシベリアからはるばると飛来してきて、日本の湖水や川で越冬する白い舞姫「白鳥」のいる風景は、訪れる人を魅了する冬の風物詩です。

白鳥は8種類ほどありますが、シベリアから渡り鳥としてやってくるのは、「オオハクチョウ」と「コハクチョウ」で、毎年10月中・下旬 ~ 3月中・下旬に飛来します。 信州に飛来する白鳥の多くは、後者の「コハクチョウ」です。

信州の白鳥の飛来地といえば、下の方に記述している6ヶ所があります(今回はそのうちの2ヶ所を紹介しています。他は別途とし、とりあえず地図情報のみ記載しています。)

白鳥の居場所には周囲に高い雪山があり、冬は空気が澄んでいますので、いい天気に恵まれさえすれば、信州ならではの雪山をバックに白鳥の写真が撮れるのが魅力です。

悠々と水面を泳ぐ姿、水に首を突っ込んで草を食べる様子、大きな羽を広げて羽ばたきする仕草、水面を蹴って助走しながら飛び立つ様子、何よりも何羽も一緒に飛翔する風景、着水すると時は足を前に出す姿などなど、様々な光景がそれぞれ絵になっていて、訪れる人を飽きさせません。特にカメラを構えて撮る時には、写真の構図には事欠きません。
《コハクチョウ》:ガンカモ目ガンカモ科・体長120cm・翼開長177cm。
北極に近いシベリアのツンドラ地帯で子どもを育てます。3~5個の卵を産み、30日ほどでヒナが生まれます。ヒナは急速に大きくなり、エサのない厳しい冬が来る前に長い旅に出ます。

北海道や東北地方に飛来するオオハクチョウと違い中国地方まで南下します。また、オオハクチョウと比べると体が一回り小さく、くちばしの黄色の部分が先の方までくさびのように広がっているところで区別できます。越冬地でも家族単位で行動します。

《謝辞》:白鳥は、被写体には恵まれていますが、シャッターチャンスあっても、良い写真が撮れるかというと、なかなか難しいものです。本記事に掲載している白鳥の写真と情報は、懇意にしていただいている岡谷市在住の外山様の好意により転載し掲載させて頂いております。

《関連サイト》:
奥さんKEIKOの信州おすすめ情報:信州の白鳥が見られるSPOTの最新情報があります
自然散策と旅のアルバム

・制作:05/01/30・更新:05/02/10
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