自然学校は、雄大な自然が教室

自然体験
夏は自然を満喫しながら、環境を考える良い機会。お子さんのいる方はご家族でぜひどうぞ!
自然学校を知っていますか? 雄大な自然を教室に、野生動物や植物、風や星が先生となり、自然と私たちがどうつながっているかを学び、持続可能な暮らしを考えていく場です。

全国各地にNPOや、行政、企業などが主催する自然学校があり、さまざまなプログラムを実施しています。残り少ない夏休み。夏は旅先で自然環境を考える良い機会です。これからでも参加可能な自然学校のプログラムを紹介します。

自然を体感し、被災地を支援する旅

崩落現場
地震で崩落した荒砥沢ダム。震災エコツアーでも訪れる予定です。©日本エコツーリズムセンター
6月14日に起きた岩手・宮城内陸沖地震は、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6を観測し、特に栗駒山周辺に、大きな被害をもたらしました。犠牲者のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

くりこま自然学校は、被災地、栗駒高原で、不登校の子たちの寄宿や山村留学、森のようちえんなど数々の取り組みを行ってきた自然学校です。持続可能な暮らし方を模索したエコヴィレッジを設立するなど実験的な試みも行ってきました。今回の震災で大きな被害を受けてしまったことで、現在は閉鎖され、場所をうつし、活動を行っています。8月17日(日)~20日(水)の三泊四日でカウボーイキャンプも実施中です。そのくりこま自然学校へ出かける震災エコツアーが日本エコツーリズムセンターで企画されています。現地を訪れ、被災状況を視察し、地元の人たちと交流や語らいをめざした旅です。日程は8月23日(土)~24日(日)の1泊2日で、先着15名、参加の条件は2時間以上の徒歩が可能な方となります。ちなみに7月に行われた第1回震災エコツアーでは、最年少は小学校3年生だったそうです。

足を運ぶことも支援

「震災直後の場所に行って失礼ではないだろうか」
そう思う方も多いかもしれませんね。足を運び、話を聞くことだって大切な支援、地元の人たちを励まし、復興の力となります。

また、岩手・宮城内陸沖地震は、地震の規模と比べ、被害が小さく、栗駒山周辺をのぞいての観光地のほとんどは被害は出ていません。でも、地震の直後ということで、「旅行どころではないのでは?」とキャンセルが相次ぎ、地元は、頭を抱えているといいます。

旅の予定を組んでいる方は「地震だから無理だろう」と勝手に判断するのではなく、現地に確認して問題ないなら、予定通りでかけてくださいね。

次ページでも自然学校のプログラムをご紹介!