英語 YAROO 英語野郎

英語野郎
2005年9月に創刊された雑誌『英語YAROO』
え?英語やろう!!??  うん、やりたい、やりたい!

音の響きからそんなことを想像しました。2005年9月25日、『英語野郎』という季刊誌が 技術評論社 より創刊されました。最近、特に英語系の本に力を入れている出版社です。代表的な出版物に 『伸ばしたい!英語力―あきらめない限り必ず伸びる』 (本田義則著)があります。さて、この雑誌、中にはどんなことが書いてあるのでしょう?気になりますね。著作の関係で中身を全部お伝えすることはできませんが、ほんのちょっとさわりだけ、のぞいてみましょうか?

まず、表紙に書いてある特集、さらに特別企画も文字にひかれてしまいました。
● 「ペラペラ願望」を捨てよう! 
● あなたは英語でちゃんと自己紹介できますか?

ドキッとしませんか?特に、「ペラペラ願望を捨てよう!」 なんて、どういうこと?英語学習には惑わされてはいけない10の迷信があるんだそうですよ。例えば、「英語のシャワーを浴び続けていると、ある日突然、英語が聞き取れるようになる。」 これってウソ?ホント?賢い読者の皆さんは、もうわかっていると思いますが、そんなこと天と地がひっくり返ったってあり得やしない。それなのに、どうして、人間ってそんな誇大広告につられてしまうのでしょう?やっぱり、何とか楽をして、早く英語を話せるようになりたいと思っている人が多いということですね。


本当の意味でのネイティブって何?

英語野郎
気になるところを拾い読み、ペラペラ願望を捨てよう!
では、「ネイティブに教わらないと英語は話せるようにならない」 これってウソ?ホント? 日本人はネイティブ神話みたいなものを持っていますね。英語を教わるならネイティブからって。教室運営をしていると、問い合わせの電話がよくかかってきます。「講師はネイティブですか?日本人ですか?」って聞くので、「日本人です。」と答えると、電話はガチャン!と切れてしまいます。実はね、ガイドの私自身も英語に深くかかわる前は、英語を習うのならネイティブ・イングリシュスピーカーからに限ると思っていました。でも、今は違います。特に、初心者と子供は日本人の優秀な講師から学ぶべきですし、むしろそのほうが進歩が早いでしょう。なぜってそれは、その講師が自分の学んできた過程を知っているからです。ネイティブは生まれたときから、英語漬けの環境にいたわけですから、学習の方法を知らないんですね。

とあるマンツーマン指導法を取り入れている英会話学校を取材させていただいたことがあります。そのスクールでは、生徒が先生を指名できるシステムを取り入れています。スタッフが教えてくれたところよると、実は人気のある講師はネイティブ・イングリッシュスピーカーではない、という話を聞いたことがありあます。第二言語として英語を学んだ人、トルコ人だったり、ドイツ人だったりするそうですよ。おかしなもので、ネイティブでなければ意味がないという人をよく観察してみますと、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのアジア系の人はダメで、このように、第二言語として英語を習得した人、つまり、ネイティブ・イングリシュスピーカーでなくても、ヨーロッパ系の人なら歓迎傾向にあります。ネイティブの本当の意味をわかっているのかな?と思うことがあります。

話はそれますが、上記の理由から、アジア系の外国人講師、つまり、日本人の顔をしたアメリカ人などは雇わない英会話スクールがあることを思い出しました。もちろん、そんなことをしたら差別になりますので、表立って言うことはありませんが、日本人の英語学習者がいわゆる 「外国人= 金髪、白い肌 & ブルーの瞳」 という固定概念を捨てるときがくるといいなと思います。

さて、『英語YAROO』 他にはどんなことが書いてあるのでしょう? 「英語教材ホンネで Check it!」 というコーナーがあります。トークマスターII の使用感がレポートされています。「海外ネットオークション ebay で使える英語」 や 「インターネットで差をつけろ 使えるサイトはコレだ!」 とうたって、英語学習に役立つ Webサイトの紹介などもありますね。英語を勉強している人にとっては、またひとつ魅力的な雑誌が登場しました。



【関連サイト】
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