iPhone/iPhoneの裏技

「iPhone」を高値で下取りしてもらうための裏技と必須アイテム

iPhoneを高価買取してもらうには、なるべく傷つけずに使う必要があります。筆者は「ガラスフィルム」「ケース」「落下防止用グリップ」の3種を愛用しています。

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執筆者:ばんか

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iPhoneを高価買取してもらうための対策

iPhoneを高価買取してもらうための対策

Apple製品は「型落ちしても比較的高額で買い取ってもらえる」という特徴があります。特にiPhoneは人気も高く、型落ちの品番でも十分な性能を持っているからでしょう。

たとえば筆者が使用しているiPhoneは「iPhone 12 Pro Max 256GB」で、キャリアはauです。これを買取業者であるイオシスで査定した場合、8万7000円~10万5000円の値段がつくそうです(2022年9月上旬時点)。
 

参考:iPhone(アイフォン)買取価格表【イオシス買取】


9月7日(米国時間)にiPhoneの新モデル「iPhone 14」シリーズが発表されました。筆者のiPhone 12は2つ前のモデルになりますが、それでもこの値段がつきます。これなら、次の新しいiPhoneを購入するときの元手にもなりますね。

ただし、上記で提示されている価格は、iPhoneの状態が良かった場合に限ります。

ディスプレイが割れていたり、角がヘコんでいたり、背面が傷ついていたりすれば、それだけで買取価格は大きく落ち込んでしまいます。

数年もの間、iPhoneを傷つけずに使うためには、iPhoneを守るためのアイテムが必須。「ガラスフィルム」「ケース」「落下防止用グリップ」の3種は、筆者がいつも欠かさずに使用しているアイテムになります。
 

iPhoneを守るために(1)ガラスフィルム

iPhoneを高価買取してもらうための対策

ガラスフィルム

iPhoneを守るアイテムの1つ目は「ガラスフィルム」です。

これは、iPhoneのディスプレイに貼り付ける透明なガラス製のフィルム。iPhoneのディスプレイが傷ついたり、衝撃で割れてしまうことを防いでくれます。

スマートフォンの画面を傷つけてしまった、割ってしまった経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。それくらいディスプレイは繊細で、無傷を保つのが難しいパーツです。

ガラスフィルムは、そんなiPhoneのディスプレイの身代わりになってくれるもの。筆者も、どれだけガラスフィルムを割ったか数え切れませんが、そのたびに「貼っておいてよかった」と安心したものです。

ガラスフィルムを選ぶとき、注目したいポイントは3つ。「透過率」「ラウンドエッジ加工」「ブランド」です。

・「透過率」
まず「透過率」。透過率が低いものだと、iPhoneの画面がはっきりしない感じに見えてしまい、せっかくのiPhoneの美しいディスプレイが台無しになってしまいます。選ぶときは「高透過率」をうたっているものにしています。

・「ラウンドエッジ加工」
次が「ラウンドエッジ加工」です。iPhoneのディスプレイは、正面から割れるのではなく、端っこからヒビが入り、そこからヒビが広がっていきます。したがって、ガラスフィルムでキチンと「ディスプレイの端っこ」を守れるかどうかが重要なのです。

商品によって名称に違いがありますが、「2.5Dラウンドエッジ加工」などと呼ばれるものはディスプレイの縁まで保護してくれるので、側面からの衝撃にも強くなります。

・「ブランド」
最後に「ブランド」です。Amazonで「iPhone ガラスフィルム」と検索すれば、星の数ほどの商品が出てきます。どれもこれも自分たちの商品を良く見せようと、耳あたりの良い謳い文句を並べており、どれが“本当に良い商品”なのか分からないもの。

そんなときに信頼できるのが「ブランド」です。たとえば筆者が使用している「NIMASO」は、歴代iPhoneのガラスフィルムを作りつづけてきたブランドです。実績があることは信頼であり、Amazonのレビューを見ても、その品質には安心感があります。 安いからといって、無名の中国製のフィルムはおすすめできません。過去モデルのiPhone向けにもガラスフィルムを作り続けてきた会社の商品を選べば、失敗も少なく済むでしょう。
 

iPhoneを守るために(2)​​​​​​強固なケース

iPhoneを高価買取してもらうための対策

強固なケースでiPhoneを守る 

iPhoneを高価買取してもらうための対策

背面もしっかり守る

iPhoneを守るならケースは必須ですが、これはおそらく多くの人がすでに使用しているでしょう。

ケースをつけずにいることを「裸で使う」と表現することもありますが、裸で使っている人は本当に稀。外出先で他の人のスマートフォンをチラッと見てみますが、裸で使っている人はほとんど見たことがありません。

しかし大切なのは、「iPhoneを守れるケースを使う」ということです。

ケースは、大きく2種類に分けられます。「傷から守ってくれる」か、「衝撃から守ってくれる」か。

iPhoneの美しいフォルムを活かそうとすれば、当然ケースも薄型になります。ケースを極力薄くして、iPhoneのデザインを邪魔しないようにします。

しかし、薄くなればなるほど、iPhoneを守る力は弱まっていきます。iPhoneをカバーすることで、キズや擦れからは守ってくれるでしょうが、落下の衝撃までは防ぎきれません。

商品のキャッチフレーズで「衝撃にも強い」と書いてあっても、ケース自体が薄ければ衝撃を吸収しきれません。そうなれば、おのずとiPhoneは破損してしまうでしょう。

だから筆者は、大きくてかさばってしまいますが、強固で頑丈なケースをつけるようにしています。特に気に入っているのは「iFace」ですね。 適度な厚みと、柔らかなS字のラインをもったフォルム。クッション性に優れていて、落下時のダメージを軽減してくれます。また、ケースの中はハニカム構造になっており、衝撃を吸収する作りにもなっています。

たしかに、これだけ分厚いケースでは、iPhoneとしての美しさは損なわれてしまいます。ですがiFaceのデザインも個人的には好きで、やわらかな曲線はポップでかわいらしく感じます。

デザインやカラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。きっと気に入ったデザインが見つかるでしょう。
 

iPhoneを守るために(3)落下防止用のグリップ

iPhoneを高価買取してもらうための対策

落下防止用のグリップ 

iPhoneを高価買取してもらうための対策

“取っ手”になる

iPhoneを落下させてしまう原因は、凹凸のないフラットなデザインに要因があると思われます。

つるつるとしたガラス素材で覆われており、指を引っ掛けておくようなでっぱりがない。手で持っていても安定感はなく、すぐに「するり……」と手からこぼれ落ちてしまいます。

これを防ぐために、筆者は必ずiPhoneの背面に“取っ手”となるようなガジェットを貼り付けています。

代表的なものだとリング型でしょうか。360度自在に動かせる輪っかを貼り付けて、これに指を通してiPhoneを操作します。

個人的に気に入っていて愛用しているものは、ちょっと個性的。「beak」と呼ばれる「スマホ用グリップスタンド」を使用しています。 平べったい板のようなデザインですが、指で引っ張ると鳥の「クチバシ」のような形に変形。穴があいているので、ここに指を通して使用します。グリップとしての安定感が抜群で、握り込んだiPhoneが手にギュッとフィットします。

スタンドとしても大活躍。縦向き・横向きのどちらにも対応できるのはもちろん、中に仕込まれた協力な磁石で、冷蔵庫や電子レンジなどにくっつけることもできます。

……と、個人的には「beak」を推したいところですが、「iPhoneを落下させない」という目的のためであれば、形は問いません。

いずれにしても大切なのは、凹凸のないiPhoneに、指を引っ掛けて握り込めるような「グリップ」を装着することです。これがあると無いとでは、iPhoneの落下事故の確率が段違いです。
 

まとめ

iPhoneは何もつけずに、そのままの姿で使うことが、もっとも美しいのは確かです。筆者もゴテゴテとアクセサリを装着するのは、正直な話、好みではないのです。

しかし、そんな個人的な好き/嫌いの感情よりも、iPhoneを傷つけずに使うことのほうが重要ではないでしょうか。特に、最終的にiPhoneを下取りに出そうと考えている人は、ぜひiPhoneを守れる装備を用意しておきましょう。


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