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Apple Watchだけじゃない! 常時点灯できるスマートウォッチおすすめ3選

常時点灯できるスマートウォッチの中から、人気&おすすめの3モデルを紹介します。

伊藤 浩一

執筆者:伊藤 浩一

デジタルガジェットガイド

画面上部がApple Watch Series 6、下部左がAmazfit T-Rex 2、下部右がXiaomi Smart Watch 7

画面上部がApple Watch Series 6、下部左がAmazfit T-Rex 2、下部右がXiaomi Smart Watch 7

スマートウォッチは使用するときだけ点灯する利用スタイルがスタンダードでしたが、バッテリー機能の向上により常時点灯できるモデルが出てきました。代表的なモデルを紹介します。  
 

スマートウォッチとは

スマートウォッチとは、スマートフォンと連携できるウェアラブル機器です。時計としての基本機能を持ちながら、睡眠、運動量、血圧などヘルスデータを取得できるほか、スマホアプリとのクラウド同期、スマートフォンからのアプリ通知や着信通知、アプリ追加による機能追加などの機能を備えています。

以前は、アプリ追加機能を持たない内蔵機能だけのウェアラブルを「スマートバンド」と呼びワークアウトに特化したウェアラブルとして区別していましたが、昨今はスマートバンドのディスプレイの大型化や高機能化にともない、スマートバンドもスマートウォッチと呼ぶことが一般化してきました。

日々の健康データやワークアウトデータを自動で取得し、スマホアプリで同期するスマートウォッチは、日常的に体を動かすことや健康をケアしているユーザーには必須のアイテムとなっています。

スマートウォッチの唯一の欠点を挙げるとすれば、バッテリーの持続時間。小型軽量でありながら視認性の高い大型ディスプレイを搭載、24時間データ取得をするスマートウォッチはバッテリー負荷が高くなっています。そのため、ディスプレイは腕時計でありながらも、常時点灯せずに腕を上げたときに点灯するようなスタイルが一般的でした。

ただ、昨今の省バッテリー機能の進化により、常時点灯できるスマートウォッチがスタンダードになりつつあります。常時点灯モードでは、通常モードのデザインのまま、秒針などの動きを省略して輝度を暗くしたり、通常モードと常時点灯を全く違うウォッチフェイスデザインにしたり、省電力で使えるような工夫が施されています。
 

常時点灯できるApple WatchはSeries 6以降

Apple Watchの常時点灯例(Apple Watch Series 6)。左が通常点灯時、右が常時点灯モード

Apple Watchの常時点灯例(Apple Watch Series 6)。左が通常点灯時、右が常時点灯モード

アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」は、iPhoneとの連携、おサイフケータイでSuicaの利用、LTE機能搭載で単独で通話&通信など、スマートウォッチの中でも高い性能を持ち、人気ブランドになっています。

Apple Watchは、Series 6以降から常時点灯機能を搭載しています。バッテリー時間は、カタログ値では常時点灯でも非点灯でも18時間と変わらない数値になっています。

 

人気のMi BandシリーズはXiaomi Smart Band 7から常時点灯機能を搭載

Xiaomi Smart Band 7の常時点灯例。上が通常点灯時、下が常時点灯モード

Xiaomi Smart Band 7の常時点灯例。上が通常点灯時、下が常時点灯モード

XiaomiのMi Bandシリーズは、2週間以上使えるバッテリー機能とリーズナブルな価格で世界的に人気の高いウェアラブルです。新モデルからモデル名をMi BandからXiaomi Smart Bandに変更し、Xiaomi Smart Band 7では常時点灯機能を搭載しています。バッテリー時間は、通常利用で14日間と長め。常時点灯機能を利用しても7日間以上は利用できました。

 

アウトドア仕様のミリタリー強度を持ったAmazfit T-Rex 2

Amazfit T-Rex 2の常時点灯例。左が通常点灯時、右が常時点灯モード。常時点灯モードでは違うデザインの常時点灯用のウォッチフェイスが選択可能

Amazfit T-Rex 2の常時点灯例。左が通常点灯時、右が常時点灯モード。常時点灯モードでは違うデザインの常時点灯用のウォッチフェイスが選択可能

Amazfitは高性能でリーズナブルなスマートウォッチをリリースしている人気ブランド。Amazfit T-Rex 2は、アウトドアに特化させたGPSスマートウォッチです。デュアルバンド&5衛星測位で高精度な位置情報を取得できます。

米軍MIL規格に準拠する15種類のテストをクリアし、超低温での動作も可能。バッテリー性能は、24日間稼働し、常時点灯機能も搭載しており、常時点灯でバッテリー持続時間は50%程度になりますが、十分な長時間稼働をします。

スマートウォッチはさまざまな機能を搭載していますが、腕時計としての基本機能である時間表示に関しては、常時点灯機能が付いていることで時間の確認がしやすくなります。常時点灯機能の有無はスマートウォッチの重要な要素となりますので、機器を選択する際にはチェックしましょう。


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