3万円台でおサイフケータイ＆防水に対応した5Gスマホ「moto g52j 5G」レビュー

モトローラの「moto gシリーズ」は、スマートフォンの人気ブランドのひとつ。価格のわりに性能が良い「高コスパ」のモデルがリリースされています。今回は2022年6月に発売した「moto g52j 5G」を紹介します。
 

「moto g52j 5G」はミドルレンジで高いスペック

モトローラの「moto gシリーズ」はコスパの良いモデルが多かったのですが、おサイフケータイと防水防塵機能に非対応でした。「moto g52j 5G」は、日本向けにおサイフケータイと防水防塵機能を搭載。ミドルレンジモデルとしては高いスペックで、価格が3万円台となっています。 moto g52j 5Gは、6.8インチディスプレイ（アスペクト比20：9、リフレッシュレート120Hzに対応）、トリプルカメラシステム（5000万画素メインカメラ＋800万画素超広角／深度センサー＋200万画素マクロカメラ）、1300万画素フロントカメラ、CPUはSnapdragon 695 5G、デュアルSIM（物理SIMとeSIM）、メモリ6GB、ストレージ128GB、microSDカード（最大1TB）、5000mAhバッテリーと、ミドルレンジのスマートフォンとしては十分な性能を備えています。 日本仕様として、おサイフケータイ対応のFeliCa機能、IP68相当の防水・防塵性能を搭載。通信キャリアの端末を利用しているユーザーも機種変更がしやすくなっています。  

トリプルカメラシステムは5000万画素メインカメラ

カメラは、トリプルカメラシステム（5000万画素メインカメラ＋800万画素超広角/深度センサー＋200万画素マクロカメラ）に加えて、AI機能により被写体を自動判別し、最適な写真の撮影が可能です。 各種ジェスチャーにも対応しており、端末を2回ひねることでカメラが起動します。  

カメラ性能は

こちらはカメラの作例です。5000万画素メインカメラの標準設定にて撮影。4080×3072ピクセル、4MBのデータです。 moto g52j 5Gは、SNSや動画アプリなどでは操作に遅延もなく快適に操作ができます。動作負荷の高いゲームアプリを利用する以外、日常操作に過不足はないでしょう。

ディスプレイは有機ELではなく液晶ですが、6.8インチの大型で視認性も良く、5000mAhの大容量バッテリーでバッテリー切れの心配なく活用しやすいモデルといえます。



【おすすめ記事】
・楽天モバイル「月額0円」廃止、それでも楽天を使い続けるメリットは2つ
・Xiaomiの高コスパ「Redmi Note 11 Pro 5G」レビュー！ 1億画素＆有機ELで4万円台はすごい
・「Galaxy Z Fold3」はタブレットとスマホの二刀流！ 便利な活用方法を解説
・睡眠時に使える完全ワイヤレスの“寝ホン”「1MORE ComfoBuds Z」の実力は？
・ソニーの3代目“着るクーラー”が発売！ 「REON POCKET 3」は暑い夏におすすめ