スキンケア

梅雨にやってはいけないNGスキンケア3つ!肌のベタつきで保湿をサボるのは要注意!?

四季がハッキリとした日本で暮らす私たちの肌は、その影響を強く受けています。そのため、健やかな美肌を育むためには季節に応じたスキンケアを行うことが大切です。今回は梅雨時期にスポットを当て、この時期にしてはいけないNGスキンケアを紹介します。

遠藤 幸子

執筆者:遠藤 幸子

化粧品・コスメガイド

梅雨時期の肌は「肌のベタつき」からさまざまなトラブルが起こりがち

梅雨にやってはいけないNGスキンケア3つ

梅雨にやってはいけないNGスキンケア3つ

梅雨時期は湿度や気温が高くなることから、肌のベタつきが気になりやすい時期です。ベタつきに加え、汗や皮脂の影響や雑菌が繁殖しやすい肌環境では、ニキビや肌荒れが発生しやすく、気持ちまで鬱々(うつうつ)としがち。そういったストレスも含め、肌に悪影響を与える要素が重なっています。

では、梅雨時期にはどのようなことに注意してスキンケアを行えばいいのでしょうか? 今回は、梅雨にやりがちなNGスキンケアをQ&A方式で紹介します。
 

Q1:梅雨時期の肌のベタつきは「潤っている状態」なのですか?

答えはNO。梅雨時期の肌は、湿度や汗、皮脂の影響でベタつきがちですが、それが決して潤っているということにはなりません。また、ベタつきが気になるからといって、あぶらとり紙などで何度も皮脂を取り去っていては、過剰な皮脂分泌を招いてさらなるベタつきと乾燥の元に!

気になるベタつきは、軽くティッシュやスポンジなどで抑えましょう。そして、朝は丁寧に洗顔をして、寝ている間に分泌された皮脂や汚れなどを落とすことが大切です。

スキンケアでは、過剰な皮脂を抑える効果があるビタミンC配合の化粧品や、毛穴を引き締める効果が期待できる収れん化粧水などを使い、皮脂分泌をコントロールしましょう。

メイクでは、化粧崩れを防ぐ化粧下地やファンデーションを使いつつ、全顔にフェイスパウダーを塗ることもお忘れなく。
 

Q2:梅雨の時期こそ「肌が乾燥する」って本当ですか?

答えはYES。梅雨時期は前述のように、ベタつきを“潤い”と勘違いして保湿を怠ることがあります。それに加えて、エアコンや除湿器を使用して室内が乾燥するなど、意外にも肌が「乾燥しやすい環境」にさらされやすくなります。

そのため、梅雨時期こそ十分に肌を保湿すべきなのです。ベタつくからといって、乳液やクリームを避けるのもNG。十分に化粧水などで水分を与えて、乳液やクリームなどで油分を与えつつ、水分を逃さないようにしましょう。
 

Q3:雨の日ばかりだから「日焼け止め」は不要?

答えはNO。雨や曇りの日は紫外線対策をする必要がないと考えている人がいますが、紫外線は天候や季節に関わりなく降り注いでいます。そのため常に紫外線対策は欠かせません。必須アイテムは、やはり日焼け止め。起床したらできるだけ早くスキンケアを済ませ、日焼け止めを塗りましょう。

梅雨時期は肌がベタつきがちなので、ベタつきを軽く抑えてから日焼け止めを塗り直す必要があります。塗り直しは、使用する日焼け止めにもよりますが、3時間を目安に肌状態と相談しながら行いましょう。

梅雨時期こそしっかりと汚れを落として肌を清潔に保ち、十分に保湿すること、万全な紫外線対策を行うことが重要です。ぜひこの機会に日頃のスキンケアを見直し、健やかな美肌をキープしましょう。
 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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