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3万円台から始める「ムダ毛」ケア! 最新の光脱毛器おすすめ3選

薄着の季節が近づき、「そろそろムダ毛ケアを始めなくては」と思っている人も多いのではないでしょうか。実は最近、自宅でのムダ毛ケアに光脱毛器市場が大盛況! そんな中から今回は、初めての人でも手軽に始めやすい3万円台の光脱毛器を3つ、紹介します。

田中 真紀子

執筆者:田中 真紀子

白物・美容家電/育児用品ガイド

3万円台で買える光脱毛器を3つ、試してみました

3万円台で買える光脱毛器を3つ、試してみました

徐々に気温が上がり始め、「そろそろ半袖を着ようかな」「早く海やプールに行きたいな」と思ったとき、気になるのが「ムダ毛」ではないでしょうか。すでに永久脱毛している人はともかく、まだシェーバーなどで地道に脱毛している人におすすめしたいのが、光脱毛器です。

光脱毛とは、脱毛に適した強い光をムダ毛の根元に当ててダメージを与えることで、ムダ毛を徐々に生えにくくするもの。永久脱毛とは異なりますが、最初は1~2週間に1回、徐々に間隔を空けて2~3カ月に1回ケアを行うだけで、脱毛したようなきれいな状態がキープできるように。シェーバーで脱毛しても、すぐにチクチクした毛が生えてくるし、お肌も傷めるし、何より面倒くさい。そんな脱毛の煩わしさから解放してくれます。

とはいえお値段が高いものはちょっと……と迷っている人に朗報! 最近は、性能は十分でも価格が手頃なモデルも続々登場しているのです。そこで今回は、3万円台から始められる光脱毛器を3つ、紹介します。
 

1. あのReFaから3万円のエントリーモデルが登場!

すっきりしたデザインの「ReFa BEAUTECH EPI」(税込30,000円)

すっきりしたデザインの「ReFa BEAUTECH EPI」(税込3万円)

累計台数1000万本を記録したローラー美顔器でおなじみの「ReFa」から登場したのが、IPL脱毛器「ReFa BEAUTECH EPI」。ReFaらしいスタイリッシュなデザインながら、脱毛初心者に必要な機能に特化することで、税込3万円と購入しやすい価格を実現しています。

照射に使用する光は、多くの光脱毛器に使われている「IPL(インテンス・パルス・ライト)」と呼ばれる光。照射レベル(出力)は、肌の色や痛みの感じ方に合わせて5段階から調節できます。オート照射モードも搭載されているので、毎回ボタンを押さなくても、肌を滑らせるだけでスピーディーにケアが完了。使える部位は、手足(指)、脇、顔、お腹、Vゾーンで、男性のすねやひげにも対応しています。照射可能回数は約30万発。

本体自体はストレートに近いため、垂直に当てる感じになります

本体自体はストレートに近いため、垂直に当てる感じになります

以上のようにスペックだけ見ても、必要にして十分な機能を搭載しているのが分かります。しかも本体の大きさのわりに重量は約300gと軽いため、取り扱いはラク。本体のフォルムがストレートに近いため、肌に垂直に当てる場合は部位によって持ち方を変える必要がありますが、特に脇やVゾーンのようにくぼみのある部分にフィットしやすいと感じました。機能がシンプルな分、操作自体も簡単なので、まさに初めての人でも安心して使えるモデルです。

2. 中国・深圳発! 赤色IPLが肌に優しい

次に使ってみたのが、「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深圳発のテクノロジー企業「AMIRO」の製品です。日本では2021年に発売されたばかりですが、世界ではすでに25カ国で美容家電を展開。今回使用したのは、光脱毛器の新モデル「AMIRO LUMI」税込3万4320円です。
今まで見たことがない、ヘッドに円盤のようなものがついたユニークなデザインです

今まで見たことがない、ヘッドに円盤のようなものがついたユニークなデザインです

かなりユニークな形をしていますが、サイズはコンパクトで、重量も285gと軽量。一般的なIPLの中でも、波長が長く「毛包に届くエネルギーが強く、皮膚へのダメージを抑えながら効率よく脱毛できる」という赤色光波を採用しています。使える部位は、手足(指)、脇、口まわり(もみあげ)、VIゾーンなど。照射レベルは5段階から選べます。また照射回数は約40万回ですが、メーカーによると「万一、ランプが切れた場合は新品と交換してくれる」とのこと!
ヘッドが横を向いているので、自然な持ち方で当てられます。自動連続照射モードも搭載

ヘッドが横を向いているので、自然な持ち方で当てられます。自動連続照射モードも搭載

実際に使ってみました。ユニークな形ですが、照射口が横を向いているので、自然な持ち方で当てられます。コンパクトなので小回りが効き、円形に飛び出ているので、口まわりのような狭い部分にもアタッチメント不要でフィット。一方、脇やVゾーンなどくぼみのある部分に使うには、ヘッドが大きく感じるかもしれません。照射口のまわりは15度に冷えているため(アイスケア機能)、照射と同時にクールダウンでき、痛みや熱さなどの刺激をほとんど感じませんでした(個人の体感、レベルによります)。サクサクとケアを済ませたい人におすすめです。
   

3. “業界最高峰”のパワーで効率よく脱毛!

高級感あるカラーリングの本体。くの字に曲がった形状で、照射口が肌にフィットします

高級感あるカラーリングの本体。くの字に曲がった形状で、照射口が肌にフィットします

最後に紹介するのは、エステサロン機器も手がける美容家電メーカー、アンドワンの「OPUS BEAUTY 03 Power Pro」税込3万9800円。最大の特徴は、一般的な光脱毛器とは異なる業務用脱毛技術「THRシステム」を採用している点です。黒い毛に反応するIPL方式とは異なり、やわらかいエネルギーを奥までしっかり届けるため、痛みが少なく、色素が薄い産毛から、濃いヒゲまで対応。さらに業界最高峰の18.5J(ジュール)というハイパワーのため、少ないケア回数で脱毛できます。

ハイパワーでも「ジュニア(弱)」「ノーマル(中)」「パワー(強)」と3つのモードを搭載しており、それぞれ照射レベルは5段階から選べるため、子どもや肌の弱い人は「ジュニア」の「レベル1」、男性のひげには「パワー」など、ユーザーに合わせて選べるのも安心。液晶操作パネルにはこれらのモードやレベルのほか、照射可能回数35万回のうちの残り回数も表示されます。使える部位は、手足(指)、脇、顔、ひげ、Vゾーンなど。
操作は液晶操作パネルで行い、モード、レベル、残り照射回数などが表示されます

操作は液晶操作パネルで行い、モード、レベル、残り照射回数などが表示されます

実際に使ってみました。重量は400gと他に比べて重めですが、くの字形状で自然に握っても照射口が下を向きやすく、ハンドルが長いので、ひざ裏や脇、Vゾーンなど、あらゆる場所にフィットします。特に使いやすく感じたのは、照射口が飛び出ていて肌にピンポイントで当てやすい点。また照射口自体が2.4度とキンキンに冷えているため、冷たさが勝って熱さや痛みはあまり感じられません。ただしエネルギーの刺激はしっかり届いているので、最初は低レベルから始めたほうが安心です。
照射口が2.4度に冷えているので、照射しながらクールダウンできます

照射口が2.4度に冷えているので、照射しながらクールダウンできます

以上、3万円台の最新光脱毛器を3つ試用してみましたが、結論としては3万円台でも脱毛機能は十二分だということが分かりました!

ちなみに
高価格モデルには、肌色に合わせて適切なモードを教えてくれる肌色センサー付き(中には自動調整してくれるものも)、照射回数が60万回や90万回と多い、コードレス、お風呂でも使える防水機能付き、全身のケアがスピーディーに完了するダブルランプ付き、などの付加機能が付いています。これらの機能はあれば便利ですが、なくてもムダ毛ケア自体に問題はありません。

最近は、男性のひげにも使えるタイプも増え、いよいよ家族みんなでシェアできる時代に! 迷っている人は、まずは3万円台から始めてみてはいかがでしょうか。


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