ゆとりある暮らしが実現できる3階建て
3階建ての住まいは、比較的、都市部で多く見られます。限られた敷地にゆとりある居住スペースをつくれる、建物に囲まれた周辺環境でも採光や通風を確保しやすいなど、都市部でありがちな敷地や周辺環境のデメリットを、3階建てなら解消できるためでしょう。高さのある3階や屋上は眺望を楽しめるスペースとなり、暮らしに豊かな時間を生み出します。見晴らしの良いバスル-ムをつくれば、リフレッシュできる空間に。リビングのようなスペースにすれば、近隣の視線を気にせずに家族や友人たちとくつろぐことができるでしょう。

空を360度独り占めできる屋上は、都市の日常生活では得られない開放感を味わえるスペースに!
フロアごとの独立性が高いことも、3階建てのメリットといえます。二世帯住宅にするなら、1階と3階を各世帯のスペース、2階を共有スペースにすると、プライバシーをほどよく保てる間取りになります。また、1階部分などワンフロアを賃貸住宅や貸店舗にすれば、家賃収入が期待できます。
1階をビルトインガレージや、趣味空間として活用する間取りもおすすめです。家の中に車を乗り入れるビルトインガレージは、雨の日でも濡れずに乗降や荷物の出し入れができて便利。趣味空間にするなら、周りを気にせずに集中して作業できるスペースになるでしょう。

自転車やキャンプ、ガーデニングなどアウトドア系の趣味なら、趣味の空間プラス収納も兼ねたスペースに。
快適な住まいをつくるために配慮したいことは
メリットが多い3階建てをさらに快適で暮らしやすくするには、室内の温度管理への配慮が必要です。その理由は、空気は暖められると上昇する性質を持つことや、1階は日当たりが悪いケースが考えられるので、1階と3階に大きな温度差が生じる場合があるからです。階ごとの温度差が少ない住まいをつくるなら、断熱・気密性の高い工法を選び、全館空調システムを導入したいものです。三井ホームでは、断熱・気密性の高いツーバイフォー工法を独自に進化させた「プレミアム・モノコック構法」を採用。オリジナル全館空調システム「スマートブリーズ」を搭載することで、一年中、家のすみずみまで快適な室温と空気環境を実現します。
耐震性の確保も重要になる
縦に長い3階建ての住まいは、2階建てよりも地震の揺れによる影響を受けやすくなります。政府は、今後30年以内に南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震発生率を70%と予想していることもあり、住宅の耐震性を確保することは必須です。
三井ホームの「プレミアム・モノコック構法」は、強靭なモノコック構造と、構造を支える独自のベタ基礎により、高い耐震性を確保。さらに、構造材に用いられている木は、鉄やコンクリートよりも自重が軽いため、建物が重くなる3階建てでも地盤に負荷がかかりにくく、耐震面で有利になります。

三井ホームは面で支える調剛性ベタ基礎「マットスラブ」を採用。鉄筋量を従来の約2倍にすることで、安定性と強さで家を支えます。
※基礎形状は、お客様のご希望プラン・地域・敷地・地盤条件等により仕様が異なります。詳しくは営業担当者にご確認ください。
設計力があるハウスメーカーを選びたい
3階建ては、限られた敷地を有効活用するだけでなく、建物の高さを活かす設計によって面積以上の広さを感じさせることも可能です。三井ホームは、吹き抜けや勾配天井、屋根裏空間などをプランに取り入れることで、㎥(体積)を無駄なく使い、㎡(面積)以上に広く感じる「㎥設計の家づくり」を提案しています。
同じ広さの部屋の場合、天井が高い方が開放的で広く感じられます。
一方、高さのある3階建ては、建築地の用途地域によりますが、法規制への対応も必要になります。例えば、北側隣地の建物の日照を確保するための高さ制限や、建物自体の北に面する部分を斜めとする斜線制限などを受ける場合があるからです。
また、建物が高いことによる圧迫感を与えないなど、近隣の住宅や街並みとの調和にも一層の配慮が必要になります。

木の質感を活かした外観デザインは、あたたかな雰囲気を醸し出し、街に彩りを与えます。
3階建ては、高さを活かすプランニングや高さ制限等の法規制の対応、街並みに配慮した外観デザインなど、2階建て以上に高い設計力が求められます。さらに、快適かつ安心できる暮らしを手に入れるために、断熱・気密性や耐震性を備えた工法選びも大事です。
これから3階建て住宅を検討される方は、設計力や工法などのポイントを押さえたうえで、3階建ての実績が多いハウスメーカーをチェックしてみましょう。
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