「来年の動向について各界の専門家に予測してもらっています」

師走に入りこの手の取材が多くなりました。

通常ならあくまでも予測ですので、記事にすることもないんですが、来年はダイエット界、特にダイエット食品業界に大異変が起こると思われますので、皆様にもお知らせしておこうと思います。

その前に、現在のダイエット食品業界の実情についてのお話。

たぶん多くの方が、高いお金を出してダイエット食品を購入したのに「広告ほどの効果がない!」「リバウンドがないと宣伝されていたのにリバウンドした!」などの経験をお持ちではないかと思います。

実は、これはハッキリ言えば広告の一部にウソが書かれていて、それをあなたが鵜のみにしたために起こった悲劇です。

代表的な例をあげれば、それを飲むだけで運動や食事制限をしなくても誰でもやせるかのように宣伝するダイエット食品広告

残念ながら現実的にはそれほどの効果があるダイエット食品は存在しません。

このことについては、医療機関における肥満の治療薬についての話をすれば分かりやすいと思いますが、現在のところ、それを飲むだけで(運動療法や食事療法を併用せずに)肥満の治療ができる医薬品は一つも存在していません。

また、実際に運動療法や食事療法を併用しながら肥満の治療薬を投与してもその効果には個人差があり、リバウンドまでを考えれば総合的な利用価値が疑わしい場合もあります。

結局先の「それを飲むだけで運動や食事制限をしなくても誰でもやせる」という効能は医療現場で使われている医薬品以上の効能を謳っており、その効能を信じて購入したダイエッターの多くは当然その期待を大きく裏切られることとなります。

もちろんこのような悪質な広告をするダイエット食品業者が全てではありませんが、それでも誇大広告や期待ばかりをもたせる表示でダイエッターをダマしている業者が多数いることは、ご存知のとおりです。

次ページへつづく…