下半身ダイエット

無意識に脚を太くするNG行動って?下半身が太くなる生活習慣5つ

あなたは無意識に脚を太くしていないでしょうか? 脚を引き締めたいなら、筋トレ云々の前に、まず生活習慣を見直すことから始めましょう。今回は、脚を太くする5つのNG習慣をご紹介します。いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。

飯沢 芳明

執筆者:飯沢 芳明

下半身ダイエットガイド

脚痩せしたいとき、まず運動や筋トレから始めようとする人が多いはず。ですが、実は何気ない日常の習慣こそが脚を太くしている可能性があります。脚を引き締めたいなら、筋トレを始める前に、まず生活習慣を見直しましょう! 以下の項目をチェックし、いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
 

脚が太くなるNG習慣1:朝起きる時間がバラバラ

1. 朝起きる時間がバラバラ

朝起きる時間がバラバラだと体内時計が乱れる?

毎朝同じ時間に起きるだけで、脂肪を溜め込みにくくなったり、過剰な食欲を抑えたりする効果が得られます。これは「時計遺伝子(※1)」という概日リズム(体内時計)をコントロールしている遺伝子群が関係しています。しかし、起きる時間がバラバラだと、体内時計が乱れて上記のメリットが得られなくなります。つまり、太りやすい身体になってしまうのです。

●改善ポイント
はじめは目覚まし時計を使ってもいいので、毎日同じ時間に起きるようにしましょう! 一度目覚めさえすれば、その後、二度寝をしてもOKです。たったこれだけの行動で、太りにくい身体をつくることができます。

(※1)出典:日本時間生物学会/時間生物学用語集より
 

脚が太くなるNG習慣2:朝食を食べない

旅館で出てくるような和定食がベスト

旅館で出てくるような和定食がベスト

朝食を食べないと、1日に必要な栄養を満たすことができず、代謝が下がります。他にも朝食を食べないと、高脂質な食事を好むようになったり、睡眠の質が悪化したりというデメリットがあります。

●改善ポイント
朝食には、たんぱく質・ビタミンB・ミネラルなど代謝を上げてくれる食事を摂りましょう。つまり、旅館で出てくるような朝食(卵焼き、お味噌汁、納豆など)がベストということになります。
 

脚が太くなるNG習慣3:週に1時間も運動しない

3. 週に1時間も運動しない

在宅ワークの影響で全く運動しない人も……

運動は脚を引き締める上で必須です。しかし、最近は在宅ワークの影響もあり、家から一歩も出ないなんてことも珍しくないでしょう。意識的に運動(家トレや散歩など)の時間を設けなければ、脚はどんどん太くなってしまうでしょう。

●改善ポイント
朝近所を散歩するだけで運動量を稼ぐことができます。また、朝日を浴びながらの散歩は、精神を安定させる「セロトニン」や、やる気を生み出す「ドーパミン」を分泌してくれるので、仕事のパフォーマンスも上がり一石二鳥です。
 

脚が太くなるNG習慣4:寝る直前までスマホ・パソコンを使っている

4. 寝る直前までスマホ・パソコンを使っている

寝る直前までスマホ・パソコンを使っていると睡眠の質も低下

寝る直前まで、蛍光灯やパソコンのブルーライトを浴び続けると、睡眠の質が低下します。睡眠の質が低下すると、太りやすい身体になるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも影響しますから注意が必要です。

●改善ポイント
夜は極力部屋を薄暗くして生活しましょう。夜部屋を暗くして過ごすと、睡眠に関わるホルモン「メラトニン」が出やすく睡眠の質が向上します。しかし、仕事があればスマホ・パソコンを手放すわけにもいかないでしょう。その場合は、睡眠の質を改善する「メラトニン」のサプリメントなどをチェックしてみるのもいいですね。
 

脚が太くなるNG習慣5:寝る時間はだいたい深夜

5. 寝る時間はだいたい深夜

寝る時間はだいたい深夜だと食欲も増える?

寝る時間がいつも深夜を過ぎてしまう方は、「レプチン」や「グレリン」といったホルモンの影響で普段より食欲が増し、脂肪を溜め込みやすくなります。また、米コロンビア大学の調査によると、睡眠時間が平均7~9時間の人に比べ、睡眠時間が4時間以下の人は肥満率は73%も高いというデータも発表されたそうです。寝る時間が遅い(睡眠不足)というのは、脚を太くする最大の敵と考えていいでしょう!

●改善ポイント
仕事が終わらず夜中までかかってしまうこともあるでしょう。その場合は、翌日早起きして仕事を終わらせるなどの対策を考えてみましょう。また、夜食を控えめにするなど、夜遅くの食事にも気を使ってみてください。
 

「規則正しい生活」が痩せるポイント!

以上5つの項目をご紹介しましたが、いくつ当てはまりましたか? お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、脚を太くしたくないのなら「規則正しい生活をしよう」ということです。基本的なことかもしれませんが、これがポイントです!

しかし、いきなりすべてを実践するのは難しいでしょう。できることから少しずつ取り入れて、痩せ習慣を手に入れたいですね。他にもヒントとなる情報が、他の記事にもたくさんありますので、併せてご覧ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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