iPhoneをカメラとして活用

発売時の一大ムーブメントも落ち着いて、活用する人には無くてはならない存在となってきたiPhone
内蔵ソフトウェアもバージョンアップを繰り返し、発売当初の不安定さは減り、ようやく使い易くなってきた感があります。

そんなiPhoneですが、搭載されているカメラは200万画素で、手ブレ補正機能やマクロ機能、バーコードリーダーの機能が無いことから、「おまけ」程度と捉えられがちです。
しかしソフトウェアやオリジナルケースを活用すれば、結構使えるデジカメになりますし、それにiPhoneの強みは、単に撮影するだけでなく、iPhoneだけでも撮影した画像を編集できるところにあります。

今回は、iPhoneのデジカメ機能と画像編集に注目してみましょう。

解像度が小さいiPhoneのカメラも、マクロ機能を増強するケースや、写真用のアプリケーションで、身近なものをより印象的に撮って楽しめます。

200万画素らしい絵

iPhoneのデジカメ機能は、200万画素となっています。
200万画素と言えば、2-3年前ほど前に携帯電話に搭載されていたデジカメ機能であったり、コンパクトデジタルカメラで言えば、7-8年ほど前のスペックです。画素数も少ないことから、撮影画像の解像度も小さいものですし、レンズも小さく集光力が弱いので、現在のコンパクトデジタルカメラや最新の携帯電話のデジカメ機能と比べても、「古くささ」を感じます。

iPhoneの「カメラ」。1600×1200ピクセルの写真しか撮せない。

暗い場所での撮影も不得意で、結構ノイズが乗ってしまいますし、iPhone単体ではマクロ撮影もできません。
こうスペックだけを考えると「使えない」と思ってしまいますが、これらのウィークポイントをちゃんと理解しておけば、iPhoneのデジカメも思っている以上に使えます

撮影シチュエーションの注意

iPhoneでも十分な光量がある日中の明るい場所、そして撮影時もiPhone自体をしっかりとホールドして撮影すれば、ブレもない綺麗な画像を撮影できます。
建物や手すり、車、窓枠などを積極的に活用してiPhoneを固定して撮影すれば、手ブレの心配もありません。

また、マクロ撮影に関しましても、最近では、マクロ撮影レンズも搭載したiPhone用のケースClarifi」が、GRIFFIN(Griffin Technology)から発売されていたりと、マクロ撮影も楽しめる様になってきています。

Clarifiは、基本はiPhoneのケースなのですが、iPhoneのデジカメレンズの部分に、スライド形式でマクロレンズを被せるものです。

写真上がGRIFFINのiPhone用のケース「Clarifi」パッケージ。左がClarifiを装着した前面。右が背面のマクロレンズを適用したした状態です。マクロレンズはスライドさせて切り替えます。

レンズとの密着間、遊びなどを考えますと、画質を求める製品ではありませんが、iPhoneではボケボケでした撮影できなかったマクロ領域の撮影が簡単に行えると言うことで、非常に便利な製品です。

左がマクロレンズをしていないiPhoneの素のカメラで接写したのでボケボケですが、右のClarifiのマクロレンズを使った写真では、輪郭がくっきり写っていました。

日本ではまだ発売されていないので、今のところ個人輸入などの方法でしか手に入りませんが、日本でも人気のGRIFFINの製品と言うことで、日本発売を期待したいところです。

次は、撮影したあとからiPhoneで写真を加工して活用するアプリケーションをピックアップしてみました。次のページへ>>