煮豚

すっと噛みきれるくらいの柔らかさ


トロリととろけるような豚の脂身、しっかり煮込んで柔らかくなったお肉! 豚の角煮は大人も子供も大好きなメニューです。

でも、美味しく作るのはひと苦労。特に塊肉は下茹でだけでも大きな鍋が必要だったり時間がかかったり、味付けも難しいもの。そんな手間をすっとばして絶品の煮豚を食卓に並べさせてくれるのが業務スーパーさん!

業務スーパーの冷蔵コーナーで「やわらか煮豚」を見つけたので、ご飯にのせて食べたら美味しいかも!と軽い気持ちで購入してみて驚きました。美味しいだけではなく、調理に活用できる煮汁もたっぷり。詳細をご紹介します。

 

■業務スーパーのやわらか煮豚が人気の理由は? 

中身

3つの大きな塊が入っている


やわらか煮豚の人気の理由は、次の通りです。

1.特大塊肉の煮物なのに、手間や時間のコストなし

料理をする人なら、塊の肉を柔らかくなるまで煮るのに数時間、労力だけでなくガス代や電気代までかかることをご存知でしょう。そんなあれこれを含めてのコスパが絶大だからだと思います。しかも3つ入りです!

2.アレンジは自由自在
そのまま切って食べてもよし、ご飯に乗せてどんぶりにしてもおかずにしてもいいですし、煮汁まで無駄なくアレンジに使えるのも魅力的。600gの大容量でも飽きずに食べきれます。

3.家庭ではなかなか再現できない⁉ こってり濃い味
味付けも魅力のひとつ。家で作るとどうしても調味料を控えめにしてしまい、味が薄くなってしまいますし、煮詰める時間を取れないことも(私だけでしょうか?)。

 

業務スーパーのやわらか煮豚の原材料は?

細長いパッケージ

細長いパッケージに600g入り


一般的に、豚の塊肉の煮込み料理というと、豚バラ肉や豚もも、豚肩ロースが使われます。

業務スーパーのやわらか煮豚は「豚タンルート」を使っています。アメリカ産の豚肉の、舌の根本の部位です。

業務スーパーには「豚タンルートスライス」というアメリカ産の豚タンルート(舌の根元部分)をスライスした冷凍肉があるので、それと同様の原材料を使用しているのかもしれません。

 

業務スーパーのやわらか煮豚の量やコスパ

牛タンルート

主原料は豚タンルート。柔らかいが歯応えはある


加熱食肉製品(包装後加熱)
●名称:豚タンルート煮
●原材料名:豚タンルート(アメリカ産)、砂糖、しょうゆ、発酵調味料、食塩、醸造酢/調味料(アミノ酸)、カラメル色素、甘味料(ソルビトール、アセスルファムK)、増粘剤(キサンタン)、酸味料、(一部に小麦、大豆、豚肉を含む)
●内容量:600g
●賞味期限:下部に記載してあります
●保存方法:冷蔵(1~10度)で保存
●製造者:宮城製粉

内容量は600g。大きな塊が3つ、パッケージに縦に入っています。価格は460円。業務スーパーの総菜としては安くない価格。でも、手間暇がかかり原価も安くない豚肉の塊だと思うとコスパはいいです。

原材料には、砂糖、しょうゆにカラメル色素、発酵調味料なども使われています。発酵調味料は具体的にどんなものを使っているのか興味がありますが、詳細は書かれていません。冷蔵商品のためか、添加物も数種類含まれています。


 

業務スーパーのやわらか煮豚のカロリーは219kcal

カロリー

カロリーは高め。少しずつ食べよう


栄養成分表示<100gあたり>
エネルギー:219kcal
たんぱく質:15.2g
脂質:14.7g
炭水化物:4.0g
食塩相当量:1.6g

100gあたりのエネルギーは219kcal。高いですが、想像していた範囲内です。脂質は白く目に見えているので多いと思っていましたが、脂質は14.7g。

あくまで100gあたりなのでと注意を。1袋600gで3個の塊が入っていたので、1つの塊でも200gあります。

カロリーや脂肪分が気になる場合、1回に食べる分を切り分けたり、野菜等でかさまししたり食べ合わせを工夫するのが良いでしょう。我が家でもリピートの頻度を控えめにしています。
 

■業務スーパー やわらか煮豚の保存方法

賞味期限

賞味期限は数か月!


保存は冷蔵庫で。開封後は早めに食べたほうがいいです。ちなみにこの記事を書いているのは2021年2月後半で、商品の賞味期限は2021年4月29日です。

記載の賞味期限はあくまで未開封の状態。開封後の保存方法は次の通りです。

 

業務スーパーやわらか煮豚の、開封後の保存は冷蔵で!

保存

容器に入りきらないときは切り分けて


開封時に、タッパーなどの蓋つき密閉容器に煮汁(タレ)ごと出して、冷蔵保存することをおすすめします。蓋付きの容器に入れてスプーンなどで使用する分だけ取り出すのが簡単で汚れません。

タレが多くドロドロで周囲が汚れやすいので注意しつつ、傾けても液だれしない密閉容器を使用しましょう。

そのため、ジップロックなどの食品保存袋での保存はおすすめしません。煮汁(タレ)がたっぷりなので取り出すたびに手や袋の外側が汚れます。脂肪分を含むためちょっと手につくだけでもかなりベトつきます。

 

■業務スーパーのやわらか煮豚の味は? おすすめレシピ・アレンジ

こぶし大

1つの塊は、大人のこぶし大くらい


業務スーパーの「やわらか煮豚」は、そのまま食べても美味しいですが、せっかくならアレンジしてレパートリーを増やしてみては?

 

アレンジ1:やわらか煮豚で作る豚角煮丼(トッピング・のせるだけ)

豚に丼

味はこってり甘い。白いご飯にぴったり


やわらか煮豚4切れをご飯の上にのせます。タレを少しかけます。私は、野沢菜のお漬物があったので少しのせました。しょうがやきゅうりのお漬物などちょっとぴりっとするものを一緒に添えると箸休めになります。それがないと全体的に少し甘ったるく脂っこい重いテイストの丼ものです。食べ盛りならペロリといけそうですが。

 

アレンジ2:やわらか煮豚×ラーメン(トッピング・のせるだけ)

煮豚

やわらか煮豚が一番柔らかく食べられる方法


ラーメンに具材としてのせました。ラーメンの温かいスープに浸かって、煮豚の脂身の部分がトロトロ柔らかくなって口の中でとろける食感になりました。スープの味がしっかりしているので、煮豚のソースは加えません。それでも煮豚にしっかり味が染み込んでいてとても美味しいです。今回は業務スーパーの「懐かしの塩ラーメン」というインスタントラーメンを使いましたが、次回は生ラーメンで豪華なラーメンとして楽しみたいです。
 

アレンジ3:やわらか煮豚×じゃがいも

じゃがいも

スペイン料理からヒントを得て。タレもじゃがいもによく合う


スペインではじゃがいもをよく食べたので、合うんじゃないかな~と思い試してみました。ジャガイモを茹でて、水分をしっかりきります。お湯をきった後、数秒火にかけて水分をとばします。器に盛って、上にやわらか煮豚をのせます。タレが余っていればじゃがいもにかけると美味しいです。

 

アレンジ4:やわらか煮豚×大根(煮汁活用)

大根

煮豚のタレのみでとろける味の大根になる


5cm幅くらいにカットした大根を乱切りに。鍋に入れて20分くらい下茹でします。大根が透き通ったら、水分を大根が浸るより少し少なに調整し、煮汁大さじ2を加えて煮ます。大根がうっすらと茶色くなり、煮汁がなくなったら出来上がり。煮豚が余っていれば一緒に添えても。
 
余った煮汁だけでできる簡単な煮物。煮豚がなくてもこってりした煮豚の味が大根に染み込んで美味しいです。

 

アレンジ5:やわらか煮豚×煮卵(煮汁活用)

煮卵

すぐに食べないときは煮汁に浸しておくとさらに美味しくなる


卵を約10分、固めに茹でます。鍋に煮汁大さじ3を入れて弱火で約10分煮ます。10分だとまだ煮汁が鍋に残っている状態なので、煮汁を煮卵にかけてつけながら食べるようにするとさらに美味しいです。
 

アレンジ6:やわらか煮豚×チャーハン(一緒に調理)

チャーハン

さっと炒めるだけでオリジナルのチャーハンに!


煮豚を2cmくらいに4枚切ります。それを角切りにします。人参、玉ねぎをみじん切りにします。油をひいたフライパンで人参、玉ねぎを炒め。玉ねぎが透明になったら煮豚と煮汁大さじ2を加え、混ぜます。すぐにご飯を加えて混ぜ合わせて出来上がり。こってりとした風味のチャーハン。煮豚は少し固くなりますが、料理全体としての美味しさはピカイチでした!

 

おすすめしないアレンジ:やわらか煮豚×カレーは却下!

カレーにトッピングすると美味しいという意見もありますが、私は却下! せっかくじっくり煮込んである煮豚の味をカレーが覆ってしまいます。なぜ普通の肉じゃなく、煮豚じゃないといけないのか分かりません。安いものではないので、煮豚が100%活きるアレンジで食べたいです。

 

■業務スーパー やわらか煮豚の気になる情報

パッケージ

姉妹品も細長いパッケージだが、色合いが異なる


人気商品やわらか煮豚は業務スーパーのどこに売っている? 姉妹品はある? などこれから購入する方が気になる情報を質問形式でお答えします。
 

Q:やわらか煮豚が売ってない!通販は?

「やわらか煮豚」は、業務スーパーの冷蔵加工品のコーナーにあります。ソーセージやベーコンがあるあたりです。長細いパッケージの似たような加工品が並んでいます。

業務スーパーの「やわらか煮豚」は人気商品の常連なので、店舗の仕入れ状況により売り切れの場合もあります。通販の扱いはないようです。

 

Q:業務スーパー やわらか煮豚は、シリーズがほかにもある?

「やわらか煮豚」には姉妹品があります。「ロールキャベツのトマト煮」「煮込みハンバーグ」「チキンのトマト煮」などです。価格は「やわらか煮豚」がいちばん高いです。

 

■業務スーパーのやわらか煮豚についてまとめ

裏

パッケージの裏から中身が見られる


美味しいけれど時間も手間もかかり「料理をするぞ!」という意気込みが強いときでないとなかなか作る気になれない塊の煮豚。スペインにいた頃に日本食レストランで食べた角煮が美味しくて、自分で作ってみたものの肉が固いままだったり、味が薄かったりで美味しい煮豚は作れた試しがありません。

それが、業務スーパーならこんなに美味しく600gも入って460円。チャーシュー代わりにラーメンに入れたり、ご飯にのせたり。アレンジの幅も広く食卓を華やかにしてくれる主役級の食品です。

ただし、開封するのが面倒臭いのが玉にキズ。脂身や汁が手についてベトベトするのは覚悟しましょう!
  • 美味しさ ★★★★★

    アレンジ度 ★★★★

  • コスパ ★★★★

DATA
業務スーパー┃やわらか煮豚

内容量:600g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。