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節分は金運アップのチャンス!? 意識してやるとよいことは?

節分のイベントとして定着しているのが恵方巻を食べること。レストランやスーパーなどで予約を受け付けているところも多く、すでに予約済みの人もいるのでは? とはいえ、ただ食べても意味がありません。開運を意識することが大切なのです。

飯田 道子

執筆者:飯田 道子

金運アップ、ポジティブお金術ガイド

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節分のイベントとして定着しているのが恵方巻を食べること。とはいえ、ただ食べても意味がありません。開運を意識することが大切なのです。では、2022年の節分は、どのように過ごすとよいのでしょうか?
 

吉方位は北北西やや北

まず、おさえておきたいのが2022年の節分の日の吉方位。2022年は北北西やや北です。北寄りだということは分かると思いますが、大ざっぱな位置としては、北と北西の中間です。具体的には337.5°の位置となります。スマホの方位磁石などを活用して、位置を確認してみてください。

2021年の節分は2月2日だったのですが、2022年は2月3日に戻りました。実は、節分は固定ではありません。決まっているのは、立春の前日ということなのです。
 

金運・開運アップには恵方巻の食べ方も大事!

恵方巻を食べるときには、おしゃべりをせずに一気に食べること、わき目を振らずに吉方を見つめて食べることが大切です。途中で休んでしまうと、ご利益は得られないともいわれていますので、あまり長い物や太い物は避けたほうがよいでしょう。小さなお子様がいる家庭なら、少し細めに恵方巻を作るのがベストです。
2021年節分

好きな具のものを選んでOKなのですが、具が一種類だけのものではなく、赤や金や黄色の具が入った恵方巻がよいでしょう

長い恵方巻を買って、家族で分けて楽しむという人もいるようですが、切り分けはNG。切り分けるのは縁を切ることを意味するといわれていますので、恵方のご利益を得るときには切らずに食べてください。
 

節分よりも大切な「立春」

恵方巻を無事に食べ切れば2022年は安泰と思うかもしれませんが、本当に大切なのは翌日2月4日の「立春」です。立春は運気の変わり目といわれており、2022年が本格的にスタートする日なのです。

2月3日に豆まきをして、鬼と見立てた邪気や良くない運気を追い払い、恵方巻で運を呼び込む。そして2月4日に良い運気を取り入れて開運を願うのが正しい方法です。そのため2月4日には、開運のためにするべきことがたくさんあるのです!

実は新年のご来光以上に、立春の朝日は強力といわれています。2022年の2月4日は金曜日なのですが、出勤前や在宅ワーク前に早起きをして、朝日を十分に浴び、2022年に力を発揮してくれるパワーを全身で受け止めてみましょう。
 

立春にするべきことはコレだ!

立春を迎えることは、新年を迎えるのと同じこと。立春の日には新しい下着を身に着ける、新しいタオルを使い始める、新しい食器を使うなど、衣食住のなかで何か一つでもよいので新しい物を使い始める、取り入れるようにします。

2021年に出費が多かったなと思うなら、この機会に財布を新調してみるのもよいでしょう。立春から新たなお財布を使い始めると、お金が貯まりやすいといわれています。

かなえたい目標や夢があるのなら、この機会にマインドセットを! 新年に立てた目標をこの時点で一度見直すのもおすすめです。新しい年がスタートしてから1カ月が経っていますので、最初の振り返りのタイミングとしてもバッチリですね。

反対に、立春にするとNGなことは、お風呂に入る、シャワーを浴びる、洗い物をするなどです。これには、全身に取り込んだパワーを洗い流さないようにするという意味があります。お風呂やシャワーを避けるのは難しいかもしれませんが、洗い物をするときにはゴム手袋を着けるのも一案です。

また、争いごとや怒ることもNGです。仕事などで注意しなければならないことがあっても、急いでいないのなら翌日などに回し、できるだけ笑顔でいることを心がけましょう。

節分と立春は、運気を左右するための大事な日です。この2日間を大切に過ごし、2022年を有意義な一年にしたいものですね。

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