キッチン家電

毎日のごはん作りが楽しくなる! 2021年こそ買いたいキッチン家電5選

在宅時間が増え、自炊や家族で食卓を囲む機会が増えた人も多いのではないでしょうか。ニューノーマルな暮らしの中で役立つキッチン家電を、家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーが厳選してご紹介します。

執筆者:神原 サリー

この1年、withコロナで自宅にいる時間が増え、これまでと暮らし方が変化してきたように思います。在宅で仕事をしているためにランチの準備をしなければならないなど、大変なこともあるかもしれませんが、家族そろって食卓を囲む機会が増えるなど、うれしいこともありますよね。

今回はそんなニューノーマルな暮らしの中で役立つキッチン家電を、家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーがご紹介したいと思います。

キッチンやダイニングに映えるデザイン性の高いもの、価格も1万円前後とお手ごろなものをセレクトしましたので、導入しやすいはず! ぜひ毎日のごはん作りに役立ててくださいね。
 

洗米から25分で極上ご飯が炊けるスタイリッシュな電気圧力鍋! A-stage「Re・De Pot(リデ ポット)」

A-stage「Re・De Pot(リデ ポット)」

A-stage「Re・De Pot(リデ ポット)」

A-stageの電気圧力鍋「RE・DE・Pot(リデ ポット)」は、コンパクトで設置性がいいのはもちろん、何よりごはんが短時間でおいしく炊けるのが魅力です。通常、電気圧力鍋でごはんを炊く場合、圧力をかけている時間は短いものの、30分ほどの浸水時間必要だったり、安心してふたが開けられるようになるまでの排気の時間が長かったり、蒸らしの時間が必要だったりで1時間ほどかかるものが多いのですが、リデ ポットは洗米から25分でふたを開け、ごはんが食べられるのです。

最大1.8気圧、100度を超える高温高圧調理で洗米してすぐに炊けることと、排気の時間も5分程度と短いのがその理由。しかも小さく見えて最大4合まで炊ける頼もしい1台なのです。炊き上がったごはんは粒立ちがよく、圧力鍋にありがちな外側の煮崩れのようなベタベタ感がまるでないし、かむともっちりとした弾力が感じられて甘みもあります。圧力切替弁などの仕組みもシンプルで扱いやすいから、初めて電気圧力鍋を使う方にもおすすめできます。
こちらは1合の白米を炊いたところ。最大4合まで炊けます

こちらは1合の白米を炊いたところ。最大4合まで炊けます

白米専用機にしてもいいくらいですが、スペアリブや芋、豆などをお米と同時に25分で炊き上げる「ごちそうごはん」のレシピも充実。圧力以外にも一定の温度で加熱調理を行うスローや温めなどの機能を備え、無水調理もできます。

重さは約2.8kgと軽いので、出来立てを鍋ごと食卓に運ぶのも楽々。カラーもレッドとブラック、ネイビーの3色そろっていて、マットな質感がおしゃれです。
 

お惣菜の温め直しからノンフライ調理、お菓子作りまでOK! レコルト「エアーオーブン」

レコルト「エアーオーブン」。カラーはレッドのほかクリームホワイトも

レコルト「エアーオーブン」。カラーはレッドのほかクリームホワイトも

熱風を循環させて食材に火を通し、余分な脂分は落としてヘルシーに……数年前に話題を呼んだフィリップスのノンフライヤーと同じ仕組みを採用しながら、5合炊きの炊飯器よりも小さい“A4サイズ”という設置性のよさが話題のレコルト「エアーオーブン」。ハンドルを手前に引くと現われるバスケットに食材を入れるだけで、ノンフライのから揚げやフライドポテト、魚や野菜のグリル、フライやてんぷらなど揚げ物の温め直しなどが簡単にできてしまいます。

5分ほどの予熱後に、バスケットに食材を入れたらあとは15分程度待つだけ。加熱中も本体の外側はほんのり熱くなる程度なのでテーブルの上で調理することもできますし、出来立ての熱々を食べられます。

から揚げを作るときには、よりカリッと仕上げるなら、市販のから揚げ粉を使うのがベター。油を使わずに済む便利さに加えて、余分な脂分が内アミの下に落ちるのでカロリーを気にして揚げ物を控えている方にもうれしい調理家電です。コンパクトながら、3人前くらいのから揚げは余裕で作れます。
オプションでバスケットの中に置いて使う専用2ウェイラック(串付き)もあります

オプションでバスケットの中に置いて使う専用2ウェイラック(串付き)もあります

市販の冷凍ポテトも200度で13~15分加熱したら、カリッ、ホクッな熱々のフライドポテトのでき上がり。そのほか、フライやてんぷらなど揚げもののお惣菜や、たい焼き、今川焼などの温め直しもお手の物。レンジで温めるとベチャッとしてしまうし、オーブントースターは温度や時間の加減がなかなか難しいけれど、エアーオーブンなら10~15分程度でまるで作りたてみたいな「外はサクッ、中はふんわり」の食感で温め直しができるのです。

バスケットと内アミは食器洗い用の中性洗剤とスポンジで洗えますし、食洗機に入れて丸洗いしても大丈夫。使った後のお手入れもとても簡単。本体の内側はそんなに汚れないので、軽く拭き取るだけで十分というお手入れの簡単さも素敵です。

>次ページ。電気せいろやお鍋など、一度使ったら手放せなくなるアイテムばかり!
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