レディースファッション

いつもの服にプラス! 冬小物のコーデのポイントとお手入れ方法

「コーデが何か物足りないな……」と感じたとき役に立つのが手袋や帽子、ストールといった冬小物。私は、ワンパターンになりがちないつもの定番服に、冬らしい印象をプラスしてくれる小物を一点投入して、そんなマンネリ感を打破しています。今回は、私物の手袋、ニット帽、ファーハットを使って、冬コーデのコツとお手入れ方法をご紹介します!

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド

冬小物で、いつものコーデをアップデート

冬小物

コーデに冬小物をプラス

「コーデが何か物足りないな……」と感じたとき、役に立つのが手袋や帽子、ストールといった冬小物。私は、ワンパターンになりがちないつもの定番服に、冬らしい印象をプラスしてくれる小物を一点投入して、そんなマンネリ感を打破しています。もちろん、防寒面でも活躍してくれるので、手放せない存在です。

今回は、私物の手袋、ニット帽、ファーハットを使って、冬コーデのコツとお手入れ方法をご紹介! 早速、みていきましょう。
 

1. 素材違いの手袋を何点が揃えると便利

レザーやスエード、ウール、ツイードなど、素材のバリエーションが豊富に揃っている手袋。最近では、導電糸と呼ばれる電気を通す糸が指先に使われている「スマホ対応手袋」も登場し、ますます選択肢が広がっています。
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「LANDS' END(ランズエンド)」の手袋

私は、ワードローブに何枚か手袋を揃えており、その日のコーデや気分、シーンに合わせて使い分けています。こちらは、1963年にシカゴで生まれたファッション通販ブランド「LANDS' END(ランズエンド)」の手袋。本体は羊革で、裏地にカシミアが100%使用されているアイテムです。素材が柔らかいので、ストレスフリーで着用できます。ブラックカラーは、どんなコーデにも合わせやすく、重宝しています。
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「AGNELLE(アニェル)」の手袋

1937年にフランスのサン・ジュリアンにある工房でスタートした、4世代に渡り家族経営を守り続けるグローブブランド「AGNELLE(アニェル)」の手袋。掌部はスエード、甲部はコットン糸で編まれている、異素材使いのおしゃれなグローブです。ベージュカラーは、コーデに柔らかさをプラスしたいときにおすすめです。
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「無印良品」のウール混フード付き半指手袋

「無印良品」のウール混フード付き半指手袋です。無印良品の手袋で人気のアイテムで、指が自由に使えるのでスマホ操作が快適です。またショッピングの支払いの際も、いちいち手袋をはずさなくていいので便利です。手の甲には指先を覆うミトンカバーが付いており、寒いときはミトンとして使えるのも高ポイント。着用した瞬間からあたたかさを実感できますし、親指にサックがあるタイプはなかなかないのでおすすめです。

革手袋は自分で洗えないといったイメージがありますが、専用の洗剤を使えば洗濯可能です。市販の皮革用洗剤と柔軟剤を使って優しく手洗いし、形を整えて陰干しすればOK。スエードの手袋は、水で洗濯できないので、表面の毛足に沿うように、スエードブラシなどでブラッシングするのがおすすめ。毛糸の手袋は、洗濯機で洗える場合が多いので、洗濯表示を確認してみてください。
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ワントーンコーデが今季らしい

アニェルのベージュの手袋は、マスタードカラーのセットアップと同トーンなので、違和感を感じることなく馴染んでくれます。ワントーンコーデは今季トレンドなので、ぜひ試してみてくださいね!
 

2. 大人カジュアル感を生み出してくれるニット帽

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カジュアルなニット帽は、コーデのよいアクセントに

あたたかくて可愛いらしいニット帽は、寒さ厳しい冬こそ頼れる存在です。コーデのアクセントとしてはもちろん、被るだけで体感温度もグッと上がるので、これからの時期には手放せませんね。

こちらは、1975年、スコットランドにて創業したハンドニットメーカー「INVERALLAN(インバーアラン)」のニット帽。インバーアランが作り出すニットはすべて「アラン編み」というハンドメイドで、一つのアイテムに対して一人の職人が責任を持って生産を行っているといいます。

被るとちょうど眉が隠れる深さで、コーデしやすく気に入っています。ニットを折り返すデザインではないので、すっきりとして見えます。カジュアルになりがちなニット帽ですが、グレーなら大人っぽく着用できます。
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ブラックコーデのアクセントにニット帽をプラス

今季トレンドに君臨している「ブラックコーデ」。ブラックカラーはともすればモードな印象に傾倒しがちですが、フェミニンなレーススカートを持ってくることで、女性らしく着こなすことができます。今季は、冬でも軽やかな素材感のスカートがトレンドなので要チェック。そこに、大人っぽくカジュアル感を適度に加味したいとき、私はこのニット帽を愛用しています。

ニット帽のお手入れ方法ですが、まずは洗濯表示を確認してください。洗濯機のマークや、手洗いのマークがあれば洗濯可能です。ウールやカシミヤなどの動物繊維を使用している場合には、自宅で洗濯できないことが多いので、クリーニングに出すのが得策です。
 

3. フェミニンコーデにもマッチするファーキャップ

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ブラックのファーキャップで大人っぽく

冬の帽子は、素材感で表情がまったく異なってきます。モヘアなどのふわふわした帽子は、季節感がありつつ、トレンド感も醸し出してくれておすすめです。

こちらは、丸の内のセレクトショップで購入したファーキャップ。スタイリングに、おしゃれなアクセントをプラスしたいときに重宝しています。カジュアルなコーデに合わせやすいキャップですが、ファーキャップならフェミニンコーデにもマッチします。

お手入れ方法ですが、ファー素材は自宅で洗濯できないので、クリーニングに出すのがおすすめ。日頃から、除菌・消臭効果のあるスプレーを吹きかけるのも◎。ギュウギュウに収納してしまうと、どうしても毛に癖がついてしまうので気を付けて。
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パープルのワントーンコーデのアクセントに

今シーズン、トレンドに挙がっているワントーンコーデ。中でもパープルカラーに注目が集まっており、取り入れた途端、おしゃれ見えが叶います。優しい印象のニュアンスカラーのコーデに、ブラックカラーのファーキャップを合わせてコーデを引き締めて。深く被ると重い印象に見えてしまうので、浅く軽めに被るのが正解です。

以上、手袋、ニット帽、ファーハットの、冬コーデのコツとお手入れ方法をご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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