生活雑貨

オイルポットと揚げ物鍋が交互になる「油ターン」!省スペースを実現する便利グッズ

調理後の廃油など後処理に手間がかかる揚げ物はちょっと面倒。家事アドバイザー・節約 アドバイザーの矢野きくのさんが「省スペースを実現する便利グッズ!」と絶賛するのは、オイルポットと揚げ物鍋が交互になる「油ターン」。金属加工のメッカとして知られる新潟県三条市にあるメーカー「アーネスト株式会社」にも信頼を置いているのだとか。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

油ターンのセット内容

2つの片手鍋と網がセットになった「油ターン」

家の調理で揚げ物が敬遠されがちなのは、後処理に手間がかかることではないでしょうか。そのためどうしても「揚げ物は外で食べる」という人が多くなってしまいます。しかしコロナ禍ということもあり、家で調理する機会が増えているので、できれば揚げ物も家で簡単に済ませたいところです。

そこで筆者のイチオシはアーネスト株式会社の「油(ゆう)ターン」。アーネスト株式会社は新潟県三条市に拠点を置く会社で、日本のものづくりの実力を感じるさまざまな商品を作り出しています。
   
 

オイルポットと揚げ物鍋の役割が交互になる「油ターン」

「油ターン」は同じ形の鍋2つと網がセットになっている商品で、網は鍋の上部にはまるサイズになっています。ここがポイント。
油切りにもろ過にも使える「油ターン」の網

油切りにもろ過にも使える「油ターン」の網


1つめの使い方は揚げあがったばかりの食材の油ぎり。余分な油はそのままオイルポットに落ちてくれるので汚れものも減り家事の時短にもなるのです。
「油ターン」の使用例

油ポットにセットした網で油切りもできる

網の2つめの役割は、使い終わった油をオイルポットにいれるためにろ過するときに使え、揚げ油が冷めたら揚げ物鍋からオイルポットの役割をしている鍋に油を移します。

 

同じ形だから重ねてコンパクトに収納できる「油ターン」

 オイルポットも揚げ物鍋も同じ形をしているからこそできるこのワザ。オイルポットの上に揚げ物鍋を上下逆にするとピッタリはまり蓋の役割にもなるのです。コンパクトに収納できるのも「油ターン」をイチオシしたいポイントです。
重ねてコンパクトに収納できる油ターン

重ねてコンパクトに収納できる


筆者が利用しているのは取っ手が片手タイプの14㎝サイズですが、両手タイプの20㎝サイズもあるので、4~5人の家庭ならば20㎝サイズがお勧めです。

最小限のアイテムで済むので洗う手間も省け、コンパクトに収納できる「油ターン」は日本の狭いキッチン事情にもあったイチオシの商品です。
   
  DATA
アーネスト┃油ターン(14cm)

サイズ:
14cm 鍋本体(1個):約W190×D145×H155(内寸:140)mm(ハンドル含む)
14cm 網皿: 約φ150×H30mm
14cm 収納時:約190×D150×H160mm
容量:14cm(1個):約1.3L(満水)/適正容量:0.6L
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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