350mlハーフボトルで飲み比べ


父の日に贈るウイスキーで思案中であるならば、ひとつご提案。350mlハーフボトルをいくつか買い求めてセットにして、お父さんに飲み比べていただこう、というもの。
ウイスキーといってもいろいろタイプがある。味わいは一様ではない。そこで今年はスコッチウイスキーのシングルモルトとアメリカンウイスキーのバーボンのハーフボトルを贈ってみたらいかがだろうか。
おすすめするハーフボトルは、大麦麦芽を主原料とするシングルモルトの「グレンフィディック12年スペシャルリザーブ350ml」、「ボウモア12年350ml」、そしてトウモロコシを主原料とするバーボンの「メーカーズマーク350ml」の計3本である。異なる酒質、個性を楽しく満喫できる。
では、父の日おすすめウイスキー、それぞれの香味特長をご紹介しておこう。

 
グレンフィディック12年350ml

グレンフィディック12年350ml

「グレンフィディック12年スペシャルリザーブ」
350ml・40%・¥2,500(税別希望小売価格/以下同)
スコットランドのスペイ川の支流、サーモン釣で知られるフィディック川沿いにダフタウンという鄙びた石造りの家並みがつづく端正な町がある。その近くでグレンフィディック蒸溜所は古色蒼然とした佇まいをみせている。
1887年のクリスマスの日に最初の一滴が誕生した。1963年からはシングルモルト市場開拓を牽引し、世界的に愛されつづけている。フルーティーで滑らかなコクを抱きながらも軽快な味わいを特長としている。(詳細は『グレンフィディック蒸溜所とグラント家の先駆』を参照)
色 淡い金色
香り 洋梨、レモン、フルーティーな熟成香
味 甘くフルーティー、クリーム
余韻 やわらかい甘み、繊細で軽やか

 
ボウモア12年350ml

ボウモア12年350ml

「ボウモア12年」
350ml・40%・¥2,600
アイラ島。スコットランドの西岸沖、ヘブリディーズ諸島の最南端に位置する、日本の淡路島よりわずかに大きい島にボウモア蒸溜所はある。島の中心、ボウモアの町の小さな港のそばに蒸溜所は建つ。潮の香に満ちた場所で、しかも第一貯蔵庫は海抜ゼロメートルに位置しており、その熟成原酒は磯の香りが漂う。
ボウモア12年はバーボン樽とシェリー樽の熟成原酒が見事に調和。ドライなスモーキー感とやわらかなフルーティー感があり、独特の甘美さもある。(詳細は『ボウモア12年/ベストバランス・アイラの魅力』を参照)
色 琥珀色
香り スモーキー、レモン、ハチミツ
味 スモーキー、ダークチョコレートを想わせるあたたみのあるコク
余韻 長く、繊細

 
メーカーズマーク350ml

メーカーズマーク350ml

「メーカーズマーク」
350ml・45%・¥1,500
アメリカはケンタッキー州バーズタウンの南、ロレットにメーカーズマーク蒸溜所はある。ケンタッキーで最も小さな蒸溜所といわれ、「最高の原料を使って人の手で少量生産する」というクラフトのポリシーに徹している。
コーン70%、小麦16%、大麦麦芽14%の配合比でつくられ、一般的なバーボンに見られるライ麦ではなく、小麦を使用している点も特徴的だ。香りはオレンジのような柑橘系にはちみつやバニラをも連想させ、ふっくらとした小麦のニュアンスがある。ふくよかで絹のような滑らかさ、しなやかな風味で魅了する。(詳細は『メーカーズマーク/プレミアムバーボンの証』を参照)
色 はちみつのような琥珀色
香り バニラ、ふっくらとした小麦
味 まろやかで柔らかな甘み、バニラを中心に複雑で繊細
余韻 柔らかで爽やかさを感じさせる
 

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