生活雑貨

男性にもイチオシ!スタイリッシュにコーヒーを持ち歩けるカップホルダー

コーヒーをテイクアウトした際、紙カップの取り扱いに困った経験はありませんか? 台湾ガイドの保谷早優怜は台北で優れもののカップホルダーを見つけたそうです。今回は、保谷さんが見かけたというカップホルダーに似たアイテムをイチオシしてくれました。

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

カップホルダー

コーヒーのテイクアウトに役立つありそうでなかったカップホルダー
 

朝のコーヒーが欠かせない人は世の中に多いでしょう。しかしそんなコーヒーLOVERが地味に頭を悩ませているのが、紙カップのテイクアウトです。

私もカップホルダーを探していたところ、ついに理想的なグッズに出会いました。それがBoneのシリコン製カップホルダー「Cup Tie」です。
   

コーヒー好きの誰もが一度は経験する苦渋

コーヒーブレイク

仕事の合間に飲むコーヒーは気分転換に最適
 

ホットコーヒーのテイクアウトはカップ自体が熱いからスリーブが必要ですし、蓋がついているのに移動中どこからともなく洩れてくることもあります。アイスコーヒーなら水滴で手が濡れたりとか、カップで手が塞がって車のキーを取り出しづらいとか……。コーヒーテイクアウト問題は、枚挙にいとまがありません。
 
「ならばいっそ水筒にしたら良いのでは?」と思われるかもしれません。これはあくまで私個人の気持ちの問題なのですが、そこにはいくばくかの気持ちのハードルがあるのです。水筒で飲むカフェのコーヒーの味気なさといったら……。

なんとなく、「あの紙カップで飲みたい――」。手に触れたときの温かみでしょうか。おしゃれっぽい佇まいだからでしょうか。ただの紙カップ、されど紙カップ。
 
そんな折、去年の秋の台北取材のこと。台北の地下鉄、MRTであるものをよく見かけるようになりました。手に提げることができる布製カップホルダーです。
 

台湾では冷たいドリンクは手に提げて持ち歩くもの

台湾はドリンクスタンドが人気で、飲み物はオーダーして作りたてをテイクアウトする文化があります。それまで冷たい飲み物は細長いビニール袋に入れて渡されていました。夜市でビニール袋の上からカップを持ってストローで飲む人をよく見かけたものです。そう、台湾人にとってカップに入った冷たい飲み物は、手に提げて持ち歩くものでした。

しかし環境問題から、飲料店のビニール袋は有料になりました。そこで脚光を浴び出したのが件の布製カップホルダー、というわけなんです。
 

これひとつで手の自由度が格段に上がる

カップホルダー

小さなリングでストローをホールド
 

あるとき、台北でシンプルなデザインのカップホルダーを見つけたので試しに買ってみました。実際使ってみると、手の自由度が格段に上がりとても快適に。

こんなに便利なものを何で今まで使わなかったんだろうと胸がざわざわして、「今までの持ち歩きの苦労は何だったんだ?」と思うほど。それはそれは使い心地が良かったんです。

しかし、私が買ったカップホルダーには決定的な弱点がありました。あのMRTで見かけたカップホルダーにあった「ストローを刺しておくところ」がなかったのです。

アイスコーヒーを買ったら、ストローはカップに刺して歩くか、バッグに入れて持ち歩くしかないですよね。私が見かけたカップホルダーにはストローを刺すところがついていました。

飲む直前まで新しいストローをキープできるストローホルダー。台北の行く先々で探しましたが、なぜかそれが見つかりませんでした。

ある日アマゾンで本を探していたら、図らずもこのBoneの「CupTie」にたどり着いたのです。
 

シンプルなフォルムが暮らしになじむ

カップホルダー

シリコンが伸びてカップに吸い付くようにフィットする
 

台湾でもこんなシリコン製ホルダーはまず見かけたことがありません。使ってみると、シンプルな構造が気に入りました。台湾製だと中華っぽい花柄だったりして、暮らしのデザインとの間に齟齬を生じることもありがちなんですが、このデザインなら安心。

着映えならぬ、持ち映えするアイテム。スタバのコーヒーのトールサイズがすんなり入るし、ストローホルダーもあります。手が空くからエレベーターのボタンも押しやすいし、自転車で運ぶ時も楽。

むしろこれは男性が使ったらかっこいいんじゃないかと思います。オフィスで、朝の出勤で、こんなスタイルでコーヒーを下げていたら声をかけたくなる。一目置かれる存在になること間違いなしです。

見られることも仕事のうち、という男性諸君にこそ使ってみてほしいアイテムです。
 
DATA
Bone|ドリンクカップホルダー

適用カップ直径:7~10cm
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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