レディースバッグ・鞄

誰でも簡単に衣類を圧縮できるトラベルポーチ「SUDOA」

旅行のときは極力荷物を少なくしたいもの。圧縮系の旅行グッズをいろいろ試してきた節約ガイドの矢野きくのさんがここ数年愛用していると言うのが、ファスナーで閉めて圧縮するトラベルポーチ。驚きの圧縮効果を、実例と共にご紹介してくださいました。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

ファスナーだけで衣類を圧縮できるトラベルポーチSUDOA

ファスナーだけで衣類を圧縮できるトラベルポーチ「SUDOA」

旅行のときは極力荷物を少なくしたいものです。とくに荷物が多くなる中長期の旅行で飛行機に乗る場合など、カバンの数が旅費に影響することもあります。そのようなときに小さく圧縮できるのが衣類。重さは変わりませんが、圧縮することで荷物全体のサイズを小さくすることは可能です。

筆者は可能な限りリュック一つで旅に出るようにしているので、限られたスペースに必要なものを入れるために荷物の圧縮は避けられません。今回は圧縮系の旅行グッズをいろいろ試してきたなかでおすすめの、ファスナーを閉じるだけで圧縮できるトラベルポーチ「SUDOA」をご紹介します。
   

空気を抜く衣類圧縮袋との差

衣類圧縮袋といえば空気を抜いて圧縮する袋が早くから存在していて、使ったことのある方も多いかと思います。空気を抜くタイプの圧縮袋も悪くはないのですが、小さくても穴が開いてしまうとその機能を果たさなくなってしまいます。旅行の行きはよくても帰りに使えなくなってしまっていることもしばしば。

またファスナーがキッチリ閉まっていないと、圧縮できたつもりでもあとから膨らんできてしまうこともあります。
ファスナーを閉じるだけで圧縮できるトラベルポーチ

ファスナーを閉じるだけで圧縮できるトラベルポーチ

その点でも今回ご紹介する圧縮トラベルポーチは高密度のナイロンでできているので穴が開く心配も少なく、仮に小さな穴が開いたとしても圧縮機能には影響しません。
 

圧縮トラベルポーチ「SUDOA」でこれだけ圧縮できる

今回はフェイスタオル5枚、大きめのスポーツタオル3枚を収納してみました。重ねた時点でタオルの高さは16cmありました。
8枚のタオルで圧縮トラベルポーチの実験

8枚のタオルで圧縮トラベルポーチの実験


ポーチは2面に分かれています。旅行中なら未使用のものと使用済みのものに分けることも可能です。
2面に分かれている圧縮トラベルポーチ

2面に分かれているので衣類を使用済み、未使用で分けることもできる


まずは両サイドに衣類をいれてそれぞれファスナーを閉めます。
両サイドに衣類をいれて圧縮トラベルポーチのファスナーを閉じる

両サイドに衣類をいれてそれぞれのファスナーを閉じる


この時点での厚みは12cm。左右それぞれのファスナーで閉じられたことで圧縮第一段階です。
圧縮トラベルポーチの第一段階

両サイドのファスナーを閉じた段階で16cmが12cmまで圧縮された


さらに中央のファスナーを閉じていきます。
圧縮トラベルポーチの中央のファスナーを閉じて完成

最後に圧縮トラベルポーチの中央のファスナーを閉じる


完成形がこちら。厚みは8cmとなりました。
圧縮されたトラベルポーチ

中央のファスナーを閉じたら8cmにまで圧縮された


16㎝を8cmまで圧縮できたので、限りあるスーツケースやリュックの中を有効に使うことができます。3回ファスナーを閉じるだけの作業なので、難しいことやコツは一切なく簡単に衣類を圧縮することが可能です。
 
圧縮トラベルポーチはサイズもいくつかあるので、大きめのものを使用すればセーターやトレーナーを圧縮することもできます。この1年ほど旅行の度に使っていますが壊れる気配はありませんので、結果的に空気を抜くタイプの圧縮袋よりも節約にもなっています。
 
手間がかからず荷物を圧縮できるトラベルポーチ、おすすめです。
 
DATA
SUDOA
トラベルポーチ 圧縮袋 
素材:ナイロン
サイズ:約33cm×25cm
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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