まずは2020年に何をやりたいのか目標を決めよう
毎年クリアできなくて、同じ目標をたてているようでは、2020年ならずとも金運アップはできません。まずは年末までに2020年に何をやりたいのか目標を決めること。年があけたら、その目標にむけて即行動を開始すること。
まずは年末までに2020年に何をやりたいのか目標を決めましょう
目標がクリアできないのは、自分がとても叶えることができないくらい高いところに目標をおいているからではないですか？ 目標は手の届くようなところに設定すること。「貯金する」とか「なるべく外食はしないで節約する」とか、金運アップの目標をたてるのもおすすめです。それが年内の早いうちにクリアできたら、また違う目標をたてる。いくつもの目標をクリアできたら自信がつくでしょう。また2019年のうちに、少しずつやってみるなど準備をしてみましょう。
不用品整理を。部屋代から換算してどれだけのムダなお金を払っているか計算してみましょう
2020年に金運アップできる過ごし方としては、まずは、部屋を片付けて、持ち物を少なくする。一度、部屋代から換算して不用品をおいておくためにどれだけのムダなお金を払っているか計算してみるとやる気がアップするかもしれません。仕事にいくのに同じ服ばかりきていくわけにはいかないと思っているでしょうが、案外同じ服ばかりきていたりしませんか？ 買ったきり袖を通してない服がたくさんあるのでは？ それらをリサイクルにだすと結構いいお小遣いになります。それだけではなく、ごちゃごちゃした部屋が片付くと、頭の中もすっきりします。探し物をする時間が減って、仕事もはかどるでしょう。
また、規則正しい生活をすることも大事です。太陽が昇るとともにめざめ、陽が沈むとともに眠るというわけにはいきませんが、太陽が輝いている間中寝ていて、月が輝く真夜中におきているという逆転生活はやめましょう。自然のリズムにそって生活しないと、運気アップできないし、第一に、体調を崩す恐れがあります。
休日は、ひとりでひきこもってないで、なるべく人と会うようにしましょう。元気な人と会うことでエネルギーをもらえるし、いろいろな話をすることで金運アップにつながるいい情報も得られます。部屋が片付けば、いつでも、人を呼ぶことができるようになります。あなたの家でホームパーティなど開けば、親密度がアップ。さらにお得な情報が舞い込むかもしれません。
季節の行事をきちんと執り行うことも大事です。お正月やひな祭りなど季節の行事は健康や幸福を祈願するためのもの、金運アップを願うものを執り行わないという手はありません。たとえば、お正月にもらっていたお年玉はかつてはお金ではなく、お餅でした。お餅を食べることは金運アップにつながります。
また、人から何かいただいたり、ご馳走していただいたらお礼状を書くとか、友達はもちろん、オフィシャルなお付き合いの人にもバースディカードをだすとか、まめなフォローがさらなる金運をよびます。今はメールですませることがほとんどですが、あえて、手紙をだすことをおすすめ。汚い字ではイメージダウンになりますから、ペン習字を習得しておいたほうがいいかもしれません。
いろいろなことを覚えておくために、手帳やカレンダーを活用することも必要不可欠。手帳には、予定だけでなく、感想も書き込んでおくと日記がわりにもなります。愚痴や悪口などは書かないこと。負のエネルギーをストックしておくことは不運の元です。
カレンダーは月の満ち欠けがわかる旧暦がおすすめですが、旧暦だけだと普段の生活には不便なので両方わかるようなものがベストです。新月と満月を意識するだけでも、月を味方につけることができます。できれば、自分の生まれた日の月齢を調べて、自分の中に刻み込まれた月のサイクルを知っておくとよいでしょう。
2020年は奇をてらわずオーソドックスにいくこと。正統派路線を突き進むことが2020年の一番の金運アップの秘訣です。
教えてくれたのは……
小泉茉莉花さん
占星術・神秘研究家。大学時代に偶然に手にしたタロットカードが神秘の扉を開き、タロットカード、西洋占星術、月占術、魔法など、神秘の研究を開始する。多くの雑誌でレギュラー連載を持つほか、『運がよくなる 日本のしきたり』（三笠書房）、『夢占い』共著（実業之日本社）、『幸運と魔法の月星座占い』（梧桐書院）など、著書多数。また、CD-ROMや家庭用ゲームソフトも手がけ、マルチメディアでも活動を展開している。小泉茉莉花オフィシャルサイト
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