ブログなどの更新情報を配信するRSSは、「Internet Explorer7」が対応したことで爆発的に普及すると見られていました。が、フタをあけてみると事情はだいぶ違うようで……。

ここでは、RSSの持つメリットとデメリットを比較しつつ、効果的なRSSの使い方について考察します。

=CONTENTS=
■RSS再入門
RSSを上手に使いこなすコツ

RSS再入門

RSSは、ブログやニュースサイトでエントリ単位の更新情報を取得できることから、効率のいい情報収集の切り札といった風情でデビューしました。
しかし当初は、RSSに対応したのはフリーソフトブラウザばかりで一般的には普及せず、マイナーな存在に甘んじることを余儀なくされた感があります。
単体のRSSリーダ・チェッカーソフトも数多く開発されましたが、それらを活用しているという話もあまり聞きません。

ようやくブラウザソフトの王道「Internet Explorer」がバージョン7でRSSに対応したことで、いよいよ爆発的に普及するかと思いきや、なぜかRSSはいまだにその知名度や有効性に着目されることなく下火になりつつあります。

また、一時期は「効率よくWebサイトの更新情報を収集するのに有益」と謳う記事が多く見られましたが、ビジネス雑誌の仕事術特集などではいまや「RSSは非効率なので使うな」と提言する論客も現れています。

RSSのメリット・デメリット

賛否両論あるRSSですが、ここであらためてメリットとデメリットを挙げてみましょう。

<メリット>
  • サイトの更新情報を把握できる
  • 1つの記事につき1つのRSSが配信されるので、大量に次々と記事が更新される(ニュースなどの)サイトに直接アクセスする前に自分の興味ある記事のアタリをつけられる
<デメリット>
  • RSSをチェックする作業自体が面倒
  • あまり多くRSSを登録すると、次々に更新されていく記事を全部読みきれない
これを見ると、メールマガジン購読のデメリットに似ていますね。
有益な情報だからと次々にメールマガジンを購読していくと、配信されるメールを読みきれずに溜まっていき嫌気が指す。
まさにRSSにも、これと同じ落とし穴が存在するといえるでしょう。

次のページでは、無理なく程よくRSSを活用するコツをお伝えします。