生活雑貨

体にいいおかずがもりだくさん!江戸情緒が味わえる老舗のお弁当

忙しいときの食事ではお弁当が助かりますよね。レディースファッションガイドの宮田理江さんも、展示会やショーで忙しいと食事でお弁当を選ぶことが多いそう。宮田さんがイチオシの老舗のお弁当で、ちょっと贅沢な和風ディナーを楽しんではいかがでしょうか。

宮田 理江

執筆者:宮田 理江

レディースファッションガイド

亀戸升本のお弁当

下町のおもてなしと心意気を感じる、ギュギュッと詰まった体に優しいおかずたち
 

数あるお弁当のうち、私の大好物は日本料理店「亀戸升本」のお弁当です。この料理店は、幻の江戸野菜「亀戸大根」を使い、江戸の味を伝える1905年(明治38年)創業の老舗。化学調味料、保存料、合成着色料を一切使っていない健康的な製法にこだわっている点も、今の無添加志向にマッチしています。

さまざまなお弁当を食べてきましたが、この料理店のお弁当は、おかずがぎっちり詰まっているという点で特別感があります。本当に隙間なく詰めてあるので、食べ応えはたっぷり。もちろん、味も文句なしです。
   

体にも環境にもよいもの・こだわりがぎっしり

亀戸升本のお弁当

環境に目を向けたエコ折プロジェクトのお弁当箱「武蔵野」で気持ちまで優しく
 

こだわりのおかずのなかでも「亀戸大根たまり漬け」と辛味ソースの「亀辛麹(かめからこうじ)」は秘伝の味。どの弁当にも添えられています。特に、亀辛麹は玉子焼きや鶏つくねに付けて食べるとおいしい「やみつきソース」です。

定番商品の「武蔵野」は1296円(税込)で、おかずが約20種類も詰まっているので、コスパ面でも上々です。トレイ、表面フィルムは植物性原材料のパッケージを使用しています。献立が月替わりの「すみだ川あさり飯」は六角形の箱入り1383円(税込)で「亀戸升本」一番人気のお弁当とのこと。どれも割烹職人が手づくりしているそうです。

 

どれから食べようかと悩みながら食べるのが至福のとき

亀戸升本のお弁当

「小望月(しょうもちづき)」は1080円(税込)のお手ごろ価格で「升本デビュー」にぴったり
 

献立を見ると、ほとんどのおかずが漢字とひらがなで書かれていて、割烹料理店の歴史が感じられます。「花祭り」「ふるさと」「両国」といった商品名にも、江戸の情緒が漂います。

和風のおかずが中心だけに、蓋を開けると、何だか懐かしい気持ちに。花見や紅葉狩りといった、日本ムードのお出かけにぴったりです。内容量もしっかりあるので、忙しい日の「和風ディナー」にも役立つお弁当です。

実はファッション展示会やショーが続く時期には、キッチンに立つ気になりにくく、「升本頼み」になることも。疲れた体には、和食の滋味が優しく感じられ、ホッと落ち着くのも、下町のお弁当ならではです。
 
DATA
亀戸升本 本店

住所:東京都江東区亀戸4-18-9
定休:毎月第3月曜日
※1月、8月、12月を除く
※月曜祝日の場合、翌日火曜が定休
交通:JR総武線亀戸駅徒歩7分/東武亀戸線亀戸駅徒歩7分
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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