家の中でも熱中症になる!?

暑さの厳しい時期に気を付けたいのが、高温多湿な環境に身体が適応できないことで発症する熱中症です。熱中症にかかると体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が働かなくなり、めまいやけいれん、頭痛、意識障害などの症状を引き起こします。

熱中症は、夏の屋外でかかるイメージが強いでしょう。しかし、東京都消防庁の集計によると、平成29年度に熱中症が原因で救急要請が発生した場所は、「住宅等居住場所」が全体の37.5%と最も多くなっていました。
三井ホーム

熱中症の発生場所別、救急搬送人員(東京消防庁、平成29年6月~9月)
 

家の中で熱中症を防ぐためには、エアコンや扇風機などの空調機器を適切に使うことが大事です。しかし、節電を意識しすぎたり、この程度なら大丈夫だと我慢することで、空調機器の使用を控えるケースは多いようです。特に、調理時に熱や蒸気が発生するキッチンや、入浴時に窓を閉め切る浴室や洗面室での熱中症には、注意したいものです。
三井ホーム

暑い時期にはエアコンや扇風機を適度に使用したいもの。ただ、火を使うキッチンではエアコンの風が危ないことも…。
 

全館空調なら家じゅうに快適な涼しさを

夏の暑さや冬の寒さを考慮し、新築時には、リビング・ダイニングはもちろん個室にもエアコンを設置される方がほとんどです。しかし、空調を付けている居室と、付けていないそのほかの廊下や洗面所等では室内の温度差が生じ体に負担をかけるうえ、定期的に行うエアコン掃除はとても大変になるでしょう。

また、キッチンや洗面室には、広さや設置場所などの都合によりエアコンが設置できないというケースもあります。

このようなときに検討したいのが「全館空調システム」です。全館空調システムは、一台の室内ユニットから各部屋までダクトを通し、ダクトを通じて室温の調整や室内の換気を行います。各部屋にはエアコンのような機器を取り付ける必要はなく、ダクトの吹き出し口のみになるので、室内空間をスッキリさせることができるのもメリットといえます。

三井ホームオリジナルの全館空調システム「スマートブリーズ」は、室温調整や換気のほかに、加湿や除湿、空気清浄、脱臭まで行います。家のすみずみまで快適な温度と湿度を一年中保つので、夏は涼しく、冬は暖かい快適な暮らしを実現します。
 
三井ホーム

全館空調「スマートブリーズ」のシステム概念図。リビングやキッチンはもちろん、玄関、廊下、トイレや洗面室まで快適な空間をつくります。機器に搭載されている高性能フィルターは、ホコリだけでなく花粉やカビのの胞子の大多数を取り除き、健康被害が心配されているPM2.5の流入も抑えることができます。

 

家の断熱性と気密性を高めておくことも重要

スマートブリーズをより効果的に使うためには、外の暑い・寒い空気が室内に伝わらないような断熱性と気密性の高い家にすることが重要なポイントです。

三井ホームの家は、枠組壁工法(2×6)をベースに、当社オリジナルの技術や部材を組み込んだ「プレミアム・モノコック構法」を採用しています。外壁の枠組に2×6材を使用することで、従来の約1.6倍となる厚さ140mmの断熱材を充填し、高い断熱性を確保。床と壁が緊結しており隙間が少なく、気密性も高くなっています。そのため外気温の影響を受けづらく、スマートブリーズとの相性も良いのです。
三井ホーム

厚さ140㎜の断熱材と高気密構造により室温は外気の影響を受けにくくなり、空調が効きやすい家を実現しています。


さらに「プレミアム・モノコック構法」の屋根パネルには、当社オリジナル部材「ダブルシールド(DS)パネル」を用いています。一般的な住宅は、降り注ぐ太陽熱を天井で断熱しますが、ダブルシールドパネルは屋根そのもので太陽熱を遮断するため、小屋裏に熱がこもることがなく、年間を通して室温を一定に保ちやすくなります。
 
三井ホーム

ダブルシールドパネルは、断熱性の高いビーズ法ポリスチレンフォームを、構造用面材で両面接着したサンドイッチ構造。三井ホームの住まいでは、屋根の断熱構造材として採用しています。

 

光熱費が抑えられるメリットも

スマートブリーズを一年中連続運転するとなると、月々の光熱費が気になると思いますがご安心ください。
一般的に、エアコンなどの空調機器は、運転開始時に多くの電力を消費します。スマートブリーズも同様で、設定温度になるまでには電力を消費しますが、設定温度になるとその温度をキープするだけの消費電力となります。つまり、エアコンで都度ON/OFFを繰り返すよりも、連続運転し温度をキープしている方が実は経済的なのです。

さらに、スマートブリーズは、時間帯ごとに運転モードや温度を設定できる、独自のスケジュール運転機能を搭載しています。自分たちの生活パターンに合わせて家の空気環境をコントロールすれば、無駄がなくなり電力消費をより抑えることもできるでしょう。

ここで、スマートブリーズを導入したM様の事例をご紹介しましょう。

M様は2階建て・34坪の家を建てられましたが、水道光熱費は月平均1万9429円と、一般的な家庭の月平均2万4425円(※)より、約5000円低く抑えられています。
※2014年度総務省光熱費統計、3人世帯の場合

M様邸が水道光熱費を低く抑えられている理由は、プレミアム・モノコック構法により高い断熱性と気密性を確保し、スマートブリーズの常時運転とスケジュール運転機能により、電力を無駄に使っていないためだと考えられます。
三井ホーム

31歳のご夫婦と2歳のお嬢さまの3人で暮らすM様。夏は暑い空気がこもりがちなロフトも、スマートブリーズを活用することで置くものも選ばず快適な空間に。


注文住宅は、間取りや設備機器だけでなく、構法や断熱方法も自分たちで選択することができます。構法や断熱方法はハウスメーカーにより大きく異なるので、カタログを取り寄せて調べたり、モデルハウスに行って快適性を体感したりするなど、さまざまな角度から検討したうえで依頼する会社を選びたいものです。

光熱費を抑えながら、夏は涼しく・冬は暖かい快適な家を手に入れたいと考えているなら、全館空調の採用と、高断熱・高気密の構法を選択することは必須といえます。是非、三井ホームのモデルハウスに足を運び、今回ご紹介したスマートブリーズの快適性と、プレミアム・モノコック構法の性能を体感してみてください。

【関連情報】
モデルハウスで、深呼吸してください。│三井ホームの空調テクノロジー
暑い夏でも快適な家のヒミツ
鉄は熱を逃がし、木は熱を制御する。│高断熱・高遮熱
2×6ウォールによる超高断熱化。│高断熱・高気密
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。