海外旅行の準備・最新情報

LCCのフラットベッドなら安い&長時間フライトでもぐっすり!

海外旅行の達人・平塚さんのイチオシは、LCC「エアアジア」の、ビジネスクラスのようにシートがほぼ平に倒せる「プレミアムフラットベッド」。航空券代はできるだけ安く抑えたい、でもフライト中はぐっすり寝たいという、欲張りな人は要チェック!

平塚 智恵

執筆者:平塚 智恵

海外女子一人旅ガイド

エアアジア

LCCの「エアアジア」はフラットベッドも格安!


「海外旅行には行きたいけど、長時間飛行機に乗るのはちょっと……」そんな人も多いのではないでしょうか。かくいう私も、長時間のフライトは大の苦手。どうしても眠れないんです。10時間を超えるフライトでも、エコノミークラスの座席の窮屈さで、一睡もできないまま目的地に到着することもしばしば。
 
そんな私が、利用してやみつきになったのが、LCCの「エアアジア」の「プレミアムフラットベッド」。「安く、寝ながら」を実現してくれます。もうエコノミークラスには戻れません!
 

フラットベッドはぐっすり寝られます

「プレミアムフラットベッド」の一番の魅力は、なんと言ってもフラットなベッド。フルフラット(=180度)までは倒れませんが、足が少し下に傾く程度で、ほぼフラットです。
 
私が乗ったのは、日本からマレーシアのクアラルンプールまでの便。約7時間のフライトをフラットベッドで過ごしました。乗ってみた感想は……正直、覚えていません。だって、食事以外のほとんどの時間、寝ていましたから! 夜中の便だったということもあり、覚えていないくらい、ぐっすりと快適に眠っていて、気づけば目的地でした。

 

圧倒的な安さが魅力!

もうひとつの魅力は、ANAやJALといったレガシーキャリアのビジネスクラスに比べて、圧倒的に安いことです。安いときにはなんと、片道6万円でハワイに行けちゃうんです!
 
たとえば、2019年9月22日(日)関西空港—ホノルルの直行便は、5万9002円です。(2019年4月10日現在。価格は日々変動しますのでご注意ください。)ちなみに同じ便の通常のエコノミーシートの価格は2万0002円なので、実質3万9000円をプラスするだけ!
 
また、「プレミアムフラットベッド」にすると、フラットベッドが手に入るだけでなく、40kgまでの荷物預け入れ、機内食1食、事前座席指定、空港のプレミアムラウンジ、優先チェックインカウンター、優先搭乗などのサービスも付いてくるんです。
 
エアアジアはアジアを中心に、関西空港だけでなく成田空港や羽田空港からも就航をしているので、ぜひ探してみてください。

 

お金に余裕のある方はレガシーキャリアをどうぞ

ただし、あくまでもLCCなので、機内食も、映画などの機内エンターテイメントも、私見ですが期待しない方がいいでしょう。

お金に余裕があって、機内食やエンターテイメントも楽しみたいという方は、ANAやJALなどのレガシーキャリアのビジネスクラスで、フルサービスを受けながら、快適なフライトを過ごすことをおすすめします。

「できるだけ安く、でもぐっすり寝ながら移動したい!」という私のように欲張りな方には、「エアアジア」の「プレミアムフラットベッド」が断然イチオシです!
 
DATA
エアアジア┃プレミアムフラットベッド
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます