気にする女性

更年期障害も気になりつつある40代に医療保険の見直しも

若いうちから女性は環境や家庭に応じて、身体の変化を感じることも多く、健康管理や医療のお金はとても気になりますよね。最近は、医療保険でも女性向けの商品を多くみかけます。今回は、更年期障害なども気にしつつある40代半ばの女性の素朴な疑問をひも解きながら、無理なく長期的に活かせる医療保険の選び方をお伝えします。

<ご相談者 女性 Mさん(46歳)>
・本人:パート主婦、夫:会社員、息子:高校2年生。
・息子が高校生になり、手が離れると同時に、大学資金などを考慮して、パートをしている。
・今まで、病院にかかることはなく、医療保険の世話になることはなかったが、足の冷えやむくみがひどく、そろそろ四十肩など身体のことが気になり始めている。
・今までの保険は、特に意識せずに普通の入院特約をつけていたが、女性専用の医療保険などに切り替えるかどうか悩み始めている。
・長生きしても、無理なく、続けられるような医療保険を選びたい。
 

ランチのレディースセットを選ぶように女性専用の医療保険が気になる人は多いが…

Mさん:医療保険ってほんとによくCMで見かけますよね。日帰り入院からとか、一生保障とかと聞くと、なんとなく私の今までの保障は古いんだろうなと思っていました。でも、いざ何かを選ぼうとなると、どうしたらいいのかわかりません。
 
ガイド:なるほど。女性は特に先のことを考えて長期的に選ぼうという気持ちが強いですよね。まず、Mさんにとって、なぜ医療保障が必要だと感じているのですか?
 
Mさん:はい、身体が若い頃より衰えているなぁ、疲れやすいなぁと思うことが増えて…、もちろん、栄養など食事に気をつけたりしているのですが、息子の大学受験もこれからですし、急に入院や手術をしたときに 今ある預貯金を減らしたくないなと思っています。
 
ガイド:なるほど。息子さんの大学資金準備のために預貯金を減らしたくない、ということですね。わかりました。では、どんな内容の医療保障が気になっているのでしょうか?
 
Mさん:そうですね。私は、女性ホルモンなどが気になっているので、女性専用の医療保険が気になったりします。よくランチなども、レディースセットを注文するほうでして(苦笑)。
 
ガイド:ランチのレディースセット、ついつい目が行きますよね。ランチの場合は、野菜などヘルシーであることやデザートなどで内容がわかりやすいのですが、保険の場合は、女性専用といっても、どの保障を手厚くしているのか、会社によって様々で、実はわかりにくいかもしれません。
 

女性専用の医療保険の女性疾病ってどこからどこまで?

Mさん:確かに、ランチよりずっと難しいです。女性専用といっても、何となくのイメージだけで、具体的に保障内容を聞かれるとちんぷんかんぷんですし。
 
ガイド:では医療保険の保障内容でよく聞くカテゴリーを整理すると、ざっと次のような図になるかと思います。一般の医療保険は、ほとんどの病気やケガを対象にしていますが、その中で、女性向けというのは、女性特有の病気と女性特有のがん、更にがん全般まで含むところなど様々です。
病気のカテゴリー分類と医療保障の対象の図病気のカテゴリー分類と医療保障の対象  
Mさん:こうやってみると、全体の病気やケガのうち、女性特有の病気やがんって、一部分にすぎないのですね。女性特有の病気って、子宮や卵巣などの病気ですか? 他にもいろいろとあるのかしら?
 
ガイド:女性特有の病気も、保険会社によって範囲が少しずつ異なるようです。一般には、乳房・子宮・卵巣の良性新生物、 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、妊娠・分娩の合併症、流産、帝王切開などが挙げられますが、保険会社によっては、さらに、女性に多いバセドウ病、胆のう炎、甲状腺の良性新生物、甲状腺の機能低下などまで含めているところもあります。また、関節リウマチが対象のところもあれば、対象外のところもあるようです。
 
Mさん:女性特有の病気といっても、その内容は、保険会社によって、違うのですね。知りませんでした。できるだけ幅広い方がいいなと思うのですが、実際に選ぶのはどうしたらいいのでしょうか?