レディースファッション

ダサく見えないボーダーの着こなしとおすすめアイテム

誰しもが1着は持っているボーダー柄のトップス。ですが、カジュアルな印象が強く、一歩間違うと手抜きに見えてしまい、ダサいイメージを与えてしまう難しい柄でもあります。今回は、定番だからこそ、一味違う、おしゃれ見えするボーダーの着こなし方と、おすすめのスタイリッシュなボーダートップスを4点ピックアップします!

遠藤 友香

執筆者:遠藤 友香

レディースファッションガイド

定番だからこそ、ボーダーの着こなし方が重要

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おしゃれ見えするボーダーの着こなし方とは?

誰しもが1着は持っているボーダー柄のトップス。ですが、カジュアルな印象が強く、一歩間違うと手抜きに見えてしまい、ダサいイメージを与えてしまう難しい柄でもあります。「ボーダーはモテない」なんていう言葉もありますね……。

今回は、定番だからこそ、一味違う、おしゃれ見えするボーダーの着こなし方と、おすすめのスタイリッシュなボーダートップスを4点ピックアップ。これを参考に、おしゃれ上級者を目指しましょう!

<目次>  

1.好みの雰囲気によってピッチ幅を選ぶ

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出典:WEAR

大人女性ならキレイめに着こなしてみましょう。ポイントは、ボーダーのピッチ幅にあります。

カジュアルなイメージが強いボーダーの中でも、細めの幅は女性らしくまろやかに映ります。

一方、細すぎず太すぎない幅のボーダーは、普段使いしやすいアイテム。シンプルコーデやナチュラルコーデにぴったりで、活用頻度が上がります。

インパクトが強い太ボーダーは、モードな雰囲気がお好きな方におすすめ。
 

2.シンプルなモノトーンコーデを作る

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大人女性におすすめなのが、シンプルなモノトーンコーデに活用するテクニック。ボーダーを挟むことで、グッと印象的に映ります。

トップスはボーダー、ボトムスはブラックのタイトスカートにすると、おしゃれ度アップ。ブラックのトップスよりも、ライトな雰囲気に仕上がります。
 

3.カラーのあるボーダーを選ぶ

 
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みんなが持ってる定番ボーダートップスを春らしくするなら、レッドやイエロー、ブルー、グリーンなどを選ぶのが正解。

1枚着るだけで華やかな雰囲気になるカラーボーダーは、ぜひおさえておきたいアイテム。見慣れた柄も、雰囲気が大きく変わります。

今季は、トレンドカラーのイエローが特におすすめです。
 

エレガントな印象のミモレ丈スカートと合わせる

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出典:WEAR

どうしてもカジュアルなイメージの強いボーダートップスは、エレガント、かつシックな雰囲気を醸し出してくれるミモレ丈スカートと合わせると、大人っぽく仕上がります

ミモレ丈スカートとは、膝丈よりも長く、マキシ丈より短い丈のスカートのこと。フランス語でふくらはぎの真ん中あたりのことを「ミモレ」と呼びます。

膝が隠れることによっておしゃれ感を演出できますし、脚を出すことに抵抗がある方もコーデに投入しやすいアイテムです。


次に、着用した途端、おしゃれ見えが叶うボーダートップスを、「SAINT JAMES(セントジェームス)」「agnès b.(アニエスベー)」からピックアップします! どちらも「ボーダーと言えば」の老舗ブランドで、上質な素材と、長く愛用できる定番のデザインが大人女性にぴったりです。
 

SAINT JAMES(セントジェームス)のボーダー

1889年に、フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMES市で設立された「SAINT JAMES(セントジェームス)」。タグに記された“Ne de la mer(=海から生まれた)”という言葉の通り、古くから漁師や船乗りなど海の男たちに作業着を提供してきた、フランスを代表するマリンブランドです。

フレンチカジュアル不朽の定番としてボーダーシャツが有名で、あのピカソも、セントジェームスのボーダーシャツを愛用していました。
 
SAINT JAMES

ボーダーシャツ OUESSANT(ウエッソン) 1万800円(税抜)/SAINT JAMES(セントジェームス)

セントジェームスのシャツの定番中の定番「OUESSANT(ウエッソン)」。ボートネック、長袖のシャツの原型は、ノルマンディー地方の漁師やヨットマン等の船乗りたちが着ていたもの。実用的に考えられた素材、スタイルが特徴です。

コットン100%で、目のしっかりとした素材は、洗濯機でガンガン洗っても大丈夫なのが嬉しい。着込んでいくことによって、だんだんと風合いも出てきて、肌に気持ちよくなじんでいく1枚です。

 
SAINT JAMES

ボーダーシャツ NAVAL(ナヴァル) 1万3500円(税抜)/SAINT JAMES(セントジェームス)

セントジェームスのもうひとつの長袖定番シャツ「NAVAL(ナヴァル)」。かつてフランス海軍の水兵たちの制服であったことからこの名がつきました。

上質なコットン100%の素材は、前述のウエッソンより糸の番手が細く、やや薄手です。吸湿性に優れ、洗濯を繰り返し着込んでいくことによって、よりいっそう肌になじんだ着心地が叶います。

ボートネックの胸もとと肩口が無地なので、すっきりとした印象を醸し出してくれます。
 

agnès b.(アニエスベー)のボーダー

1975年にアニエス・トゥルブレ氏によって設立されたフランス発ブランド「agnès b.(アニエスベー)」。ウィメンズとメンズの衣服を中心に、キッズやバッグ、時計など幅広いジャンルを展開しています。

中でもボーダーTシャツは定番アイテムとして大変人気を博しています。
 
Agnès b

ボーダーカットソー 1万円(税抜)/agnès b.(アニエスべー)

アニエスベーのボーダーカットソーは、デザイナーがブランド設立当初にラガーシャツメーカーと出合ったことが始まり。ラガーシャツを襟なしにして、オーバーダイしたものを販売し始めました。

こちらの1.2cm×1.2cmの細ボーダーカットソーは、それ以降定番商品として、長年愛され続けています。型崩れしづらいコットン生地とバインダーネックが特徴です。カジュアルにもモードにも着こなせる、ロングセラーアイテムです。
 
agnès b.

ボーダーカットソー 1万円(税抜)/agnès b.(アニエスべー)


6cm×6cmピッチの太ボーダーは、コーデに投入した途端、モードな雰囲気を醸し出せる1枚。前述の細ボーダーカットソー同様、型崩れしづらいコットン生地とバインダーネックが特徴となっています。

インに合わせるボーダートップスを太ボーダーに変えるだけで、洗練度の高い今っぽさが感じられるスタイルに仕上がります。


以上、定番だからこそ、一味違う、おしゃれ見えするボーダーの着こなし方と、おすすめのスタイリッシュなボーダートップスを4点ピックアップしました。これを参考に、この春ボーダートップスをコーデに上手に投入してみてくださいね!

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【取材協力】
WEAR(ウェア)
SAINT JAMES(セントジェームス) 
agnès b.(アニエスベー)
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