ランジェリー・下着

ほかとはちょっと違う!グンゼのシームレスショーツに感動

近年主流の無縫製インナーは化学繊維であることがほとんど。下着ガイドの土井さん曰く、「伸縮性を保ちながら『完全無縫製』を実現できたのは、グンゼの技術があったからこそ」。肌に優しいをコンセプトの掲げたグンゼ「KIREIRABO」シリーズから、話題のショーツをイチオシしてくれました!

土井 千鶴

執筆者:土井 千鶴

ランジェリーガイド

グンゼ

グンゼオリジナル「スキンタッチ加工」はショーツに保湿加工がされていて、うるおいをキープする


下着の基本である「ショーツ」。快適なショーツを探している人と思いますが、おしゃれをするときは、ブラジャーとセットでレースのショーツを履くことはあっても、レースが気になって履き心地が悪いと思っている人もいると思います。

今回のイチオシは、快適インナーで定評のあるグンゼから肌への優しさを重視したKIREILABO(キレイラボ)シリーズの「完全無縫製」のショーツです。

まるで履いていないような「完全無縫製」の履き心地に加え、生地面に肌の保湿構造を再現し、水分を貯め込むグンゼオリジナル「スキンタッチ加工」によって、皮膚からの水分蒸発を抑制。肌のうるおいをキープします。 


 

ショーツは、インナーです!


下着は大きく2つに分けられ、ひとつはボディメイクの補整カテゴリであるブラジャーやシェイプウェア。もうひとつは、寒さや暑さから体を守るインナーカテゴリである肌着などです。

ブラジャーは補整下着で、ショーツはインナー下着に入りますので、機能が違えば素材も変わってきます。当然のことながら、履き心地の良いショーツを求めるならば、機能性の高いインナー素材のものを選びましょう。

 

快適さを追求したKIREILABOの完全無縫製ショーツ


「完全無縫製ショーツ」には、さまざまな工夫があります。

■素材の快適さの追求
 
グンゼ

綿混素材なので伸びが良くやさしくフィット


素材の混率は綿/65%、ポリウレタン/35%で、綿の優しい肌触りとポリウレタン糸による高い伸縮性が特徴です。

立ったり座ったりする動きは、ヒップの表面が大きく伸縮します。その動き合わせて生地が伸縮するので、着心地が良く、お腹周りやヒップの食い込みを防ぎます。

この綿とポリウレタンの混率が、綿のやさしさと履き心地の良さを作っているのです。


■縫い目がないショーツ
 
グンゼ

ウエスト、足繰り、サイド、どこにも縫い目はない


このショーツの特徴は、「完全無縫製」であることです。ウエストも足口もフリーカットです。お腹に食い込みやすいウエストゴムや、ヒップに食い込むゴムもありません。素材の伸縮性のみでヒップにフィットしていますので、ストレスがほとんどありません。

さらに、サイドの縫製も接着して作られています。ミシンをまったく使っていないので、縫い目の跡が肌に残ることがなく快適なのです。


■品質表示もプリントでストレスなし
 
生地の裏側にサイズと品質表示がプリント。さらにストレスフリー 

生地の裏側にサイズと品質表示がプリント。さらにストレスフリー 


品質表示も縫込みタグではなく、肌にやさしい仕様になっています。

無縫製ショーツは、ユニクロにもありますが、ナイロンとポリウレタンなので肌あたりが化学繊維で快適感に差を感じます。

さまざまなインナーを開発してきた技術を持つグンゼが作ると、こんなに快適なショーツができることに感動しました。
日本の技術が詰め込まれたKIREILABOシリーズの「完全無縫製」ショーツをイチオシします。

 

DATA
グンゼ┃KIREIRABO 完全無縫製 レギュラーショーツ

カラー:スキンベージュ、ネービーブルー、ソフトピンク、ブロアベージュ、ブラック、グレーモク、ブルーモク、ローズ
サイズ:M、L、LL、3L
 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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