住まいのジメジメやニオイ、困っていませんか?

私の事務所には「湿気が原因でカーテンや壁紙にカビが生えてしまった」「ペットのニオイが気になる」などの困りごとを抱えている方がよく相談に来られます。

これは、住宅の気密・断熱に関する基準が定められたことと、窓・サッシの性能が高くなっていることで、以前より住宅の気密・断熱性が高くなったのが要因と考えられます。

住宅の気密・断熱性が高まると、冷暖房の効きが良くなるため、エコや省エネ面においては非常に効果的です。しかし、すきま風のような“自然な換気”は期待できないため、室内の湿気やニオイは滞留しがちになります。

このような困りごとの解決策として、私は、壁にINAXのタイル建材「エコカラット」を張るリフォームをご提案しています。
エコカラットDIY

エコカラットDIY

お部屋の壁に張るだけで湿度を調節し、ニオイを低減するINAX「エコカラット」。色や柄のバリエーションが豊富で、お部屋に合わせたタイプを選べます(写真上段:ナチュラルな石面凹凸デザインが印象的な「ペトラスクエア」。写真下段:女性に人気があるアクセントカラーが揃う「フェミーナ」)

快適な湿度を保ち、ニオイも低減できるタイル

「エコカラット」は、微細な孔(あな)を持つ原料をタイル状に焼いてつくられた、室内用のタイル建材です。この微細な孔に空気中の湿気が吸収・放出されることで、お部屋を心地よい湿度に調整します。珪藻土に比べ、微細な孔を豊富に持っており、1平方メートル分の微細な孔の表面を広げると東京ドーム11.5個分に相当するのが特長です。

以前、カーテンや窓横の壁にカビが発生して困っているというお客様に「エコカラット」を採用して頂きました。リフォーム後、しばらくしてお話を聞いたところ、カビが発生しなくなり、ジメジメとした湿っぽい感じも和らいだと 喜ばれていました。その他にも、エコカラットをご提案したお客様からはご好評をいただいています。
エコカラットDIY

「エコカラット」の孔のサイズは、湿気やニオイの吸着に最適な1ナノメートル(1mmの百万分の1)。微細な孔を豊富に持つことで、吸放湿性能は珪藻土の5~6倍、調湿壁紙の25倍以上もあります。
※試験結果はLIXIL試験方法(相対湿度50%→90%→50%にした時の吸湿/放湿量を示します)によるものです。他建材、家具の配置、気象、換気などの環境条件によって異なります

「エコカラット」の微細な孔は、人が不快に感じる生活臭、例えばトイレ臭やペット臭などの原因物質を吸着し、ニオイをやわらげる効果もあります。つい最近、外出先で壁一面にエコカラットを張った公共トイレを使いましたが、トイレ空間がほとんど臭わないことに驚きました。
エコカラットDIY

生活の四大悪臭成分といわれる、トイレ臭、生ゴミ臭、タバコ臭、ペット臭。「エコカラット」の微細な孔は、それらの成分を吸着することで優れた脱臭力を発揮。介護臭や体臭にも効果があります。

さらに「エコカラット」には、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドやトルエンなどの有害物質を低減する効果もあります。家具や建材から揮発するこれらの有害物質は、新築初期に濃度が高い傾向にあるといわれています。室内の空気環境に影響を受けやすい小さなお子様がいるご家庭こそ、新築・リフォーム時に「エコカラット」を検討しましょう。
エコカラットDIY

子どもが長く過ごすリビングや子ども部屋の壁に「エコカラット」を。目に見えない有害物質から子どもを守ります。

 

自分で張れるDIYタイプが登場

エコカラットDIY

「エコカラット DIY」のセット内容。エコカラット(11枚:本体10枚+予備1枚)、 専用接着剤(1本)、くし目ヘラ(1個)、マスキングテープ(1本)、ピン(1セット)、施工説明書 兼 取扱説明書(1冊)。これらが箱に入った状態で届けられます。

この「エコカラット」は、約20年にわたり販売されている製品です。長く販売されていることは、建築士や施工会社、そして取り入れたお客様からも支持されている証といえます。
  
新築はもちろん、リフォームでも取り入れられるのですが、費用がかかりそう、どの工事会社にお願いすればよいのか分からない、などの理由で迷っている方もいるかもしれません。 

そんな方におすすめしたいのが「エコカラット DIY」です。「エコカラット DIY」は、約1㎡分のエコカラット本体と、DIYに必要な接着剤と工具を同梱したセット商品で、1セット10,500円(税抜) からという価格の手頃さも魅力です。

さらに、「エコカラット DIY」は、Amazonを通じてネットで購入できます。わざわざ買いに出かける必要がありませんし、欲しいなと思ったときにすぐ購入出来るのもよいですね。
 

寝室の湿気が気になりDIYを実施

梅雨の頃や結露が生じる時期など、一年を通じて部屋の湿気にお困りの方はとても多いものです。東京都にお住まいのKさんは、寝室の湿気が気になっていることから、寝室の壁に「エコカラットDIY」を張ってみようと考えました。
エコカラットDIY

Kさん夫妻の寝室。「広いドライエリアと大きな窓があるので明るい部屋なのですが、毎日除湿機のタンクがいっぱいになるほど湿気が多いのが悩みです。寝室の隣がバスルームだからかもしれません」とKさんの奥様。


4シリーズ13色ある「エコカラット DIY」の中から、Kさんが選ばれたのは、パールのような光沢と陰影が印象的な「パールマスク」シリーズのパールベージュ色。選ばれた理由について奥様は「寝室の壁紙には少しピンク色が入っているので、真っ白なエコカラットは浮いてしまうかなと考えました。また、LIXILのサイト「エコカラットシミュレーター」を利用して部屋の明るさを変え、イメージをチェックしたうえでこの色を選びました」とお話しされました。

張り方と張る面積は、エコカラットシミュレーターや推奨施工面積を参考にしました。張る場所はベッドヘッドが接する壁面の中央部分に、絵画のように横長の長方形にすることに決定。壁面の広さとのバランスを考え「エコカラット DIY」を2セット購入されました。
エコカラットDIY

空間・畳数別によるエコカラットの推奨施工面積。※家によって環境が異なるため、推奨面積はあくまでも目安で、施工後の効果は保証していません。通気の悪いところでは定期的な窓開け等の十分な換気対策を実施しましょう


いよいよDIYスタートです。床を保護する養生シートを張ったあと、壁のどの辺りにエコカラットを張るか決め、その位置に外周線を引きます。外周線とは、エコカラットを張る範囲を確認するための下書き線のこと。後から消せる鉛筆などで書きます。
エコカラットDIY

ベッドを移動して作業スペースを確保し、床に養生シートを張ります。

 
エコカラットDIY

外周線の位置は、壁の中心点を割り出したあと、「エコカラット」を張る面積を考慮して決定。水平・垂直をチェックしながら、丁寧に線を引きます。


次に、エコカラットを張る部分の壁紙を剥がします。
エコカラットDIY

壁の既存仕上げによる、施工方法の注意


Kさんの家は、ボード下地の上にビニル系壁紙が張ってあります。同梱の説明書を確認すると、壁紙を剥がさずに施工できるとありましたが、元々部屋の湿度が高いため、壁紙が吸湿して重くなるとエコカラットが壁紙ごとはがれるかもしれないと考え、壁紙をはがしてから張ることにしました。
エコカラットDIY

外周線の約4cm内側に印をつけ、カッターで切り込みを入れます

 
エコカラットDIY

切り込みを入れたら、丁寧に壁紙を剥がします。多少裏紙が残っても、浮いていない状態なら問題ありません。


壁紙をはがし終えたら、鉛筆でつけた外周線上にマスキングテープを貼り、タイルを張る位置を分かりやすく示します。次に、エコカラット1枚分の幅(約30㎝)ごとに縦方向に線を引き接着剤の塗布範囲をマーク。マーク後、専用接着剤を手早く塗布します。
エコカラットDIY

「エコカラット DIY」に同梱されている専用接着剤を、エコカラット1枚分の幅ごとに塗布。

 
エコカラットDIY

同梱のくし目ヘラを使って、均一に塗り広げます。凹凸が目立つように仕上げるのがポイントです。


いよいよエコカラットを張っていきます。最初に左下を張りますが、1枚目のエコカラットが基準となるため、外周線に揃っているか、傾いていないか、十分に確認しておくのがキレイに仕上げるポイントになります。
エコカラットDIY

左側1列を下から上に、次に隣の列の下から上へ、という順番に張っていきます。1列目のエコカラットを動かさないよう、注意しながら進めます。

 
エコカラットDIY

3列分、全体の半分を張り終えた状態。ビニールシートでカバーして、接着剤の水分をエコカラットに吸湿させることで乾燥させています。


残り半分も同じように張り進め、約3時間で完成しました。奥様は「外周線を引く作業と1枚目を丁寧に張ったことで、思った以上にキレイに仕上がりました。手軽に張れたし価格も手頃なので、ほかの部屋にも張ってみたくなりました」とお話しされました。
エコカラットDIY

残り半分も同じ手順で張ります。スムーズな手つきで専用接着剤を塗布する奥様。

 
エコカラットDIY

「乾燥するまでは動いてしまうかと思っていたのですが、ほとんど動きません。想像以上に手軽に張れます」と奥様。どんどん張り進めていきます。

 
エコカラットDIY

完成後の寝室。「実際に施工して、とても簡単で驚きました。絵画のように張ったエコカラットで、壁がおしゃれな雰囲気になりとても嬉しいです。今後、湿気の悩みがどの程度解消できるか楽しみです」と奥様。

  

手軽なDIYで、しっかりとした効果を実感!

「エコカラット DIY」を張ることで空間がリフレッシュし、デザイン性も高まったKさんの寝室。作業には約3時間かかりましたが、思った以上に簡単で楽しく作業できたので、DIYを実施してよかったとお話しされました。
エコカラットDIY

 

気になっていた湿気について、「寝室にいるとじめっとした感覚がありましたが、エコカラット DIYを張った後は不快感が無くなりました。夜はペットも一緒に寝ているのですが、夜中に動き回らず、朝までグッスリ寝ています。人間だけでなく、動物にも快適と感じる湿度の部屋になったのかなと思います」と奥様。また、除湿機のタンクにたまる水量も大きく減ったそうです(※エコカラットDIY採用者の声です。感じ方は個人により差があります。また、換気・住まい方・気象条件等により効果に差が出ます)。

このように、手頃な価格で高い効果を期待できる「エコカラットDIY」。DIYは初めてなので仕上がりが不安という方は、最初に寝室や子供部屋など来客の目に触れにくい部屋で施工するのがおすすめ。そこで作業のコツをつかんでから玄関やリビング・ダイニングなどに張るとよいでしょう。手軽に取り入れ、湿気やニオイが気にならない快適な空気を実感してはいかがでしょうか。

【関連情報】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。