「ヤフオク!」と「メルカリ」の違いを徹底比較!

ヤフオク!とメルカリの違いを比較

不用品を売るときに使うことが多い、メルカリとヤフオク!

使わなくなったものを売るとなった場合、瞬間的に思い浮かぶのはヤフオク!かメルカリかもしれません。現在の日本においてヤフオク!は最大規模のネットオークションサイト、メルカリは最大規模のフリマアプリだからです。この2つのシステム的な違いは、ヤフオク!はスタート価格よりも落札価格が上がるけれど、メルカリは提示されている価格で即購入ができるという点です。ただし、ヤフオク!には即購入ができる即決価格がありますし、フリマ形式で出品されている商品もたくさんあります。それに、出品者が出品時に値下げ交渉ありに設定していれば、値下げ交渉もできてしまいます。

一方メルカリは、提示されている価格で即購入できますが、出品者と購入希望者の間で値下げ交渉が盛んに行われています。そのため、最初の価格よりも若干安い価格で販売することになるケースが多いです。

<目次>

メルカリとヤフオク!の市場規模

ヤフーの2019年3月期連結決算によると、ヤフオク!の取扱高は8,899億円。さらに、ヤフオク!が提供している「数字で見るヤフオク!」によると、常時6,366万個が出品され(2018年7月1日~7月15日実績)、オークションとフリマでは4:6でフリマを利用する人が増えています。

メルカリに関しては、2018年7月13日の時点で、累計出品数が10億品を突破したというニュースがありました。そして、メルカリによると2018年11月14日の時点で累計流通額が1兆円を超えています。メルカリは2013年7月2日にサービスを開始していて、約1年で1日の流通額が1億円を突破し、さらに2年半後には10億円を超えるという、ものすごい成長を遂げています。
 

メルカリとヤフオク!のユーザーの違い

ヤフオク!のユーザーは30代~40代の男性が多く、メルカリは20代~30代の女性が多いと言われています。この違いから、売りやすい商品にも違いが見られます。もちろん、どちらも非常に雑多な感じで、出品禁止物以外ならば出品することが可能なのですが、ヤフオク!は男性向け、メルカリは女性向け商品が目に留まります。たとえば、メルカリのトップ画面を見てみましょう。タイミングにもよりますが、女性向けの商品が多く見られます。
 
メルカリのトップページ。女性向けの商品が多い

メルカリのトップページ。女性向けの商品が多い

 

メルカリとヤフオク!の手数料はほぼ同じ

ヤフオク!とメルカリで気になるのが手数料です。ヤフオク!はプレミアム会員になると月額498円かかりますが、落札されたときのシステム手数料は8.64%です。プレミアム会員でない場合には10%。これはメルカリの販売手数料と同じです。メルカリは月額の会費はありません。

手数料に関しては、「メルカリの手数料はいくら?高い?ヤフオクとの比較」の記事でご確認を!

ヤフオク!で商品を落札した後は、Yahoo!かんたん決済で支払いをします。ヤフオク!の場合、この方法しかありません。手数料は無料です。メルカリでは主に売上金支払い(メルペイ残高支払い)、クレジットカードの支払いなら無料、キャリア決済、コンビニ決済などは100円かかります。

メルカリの支払い方法と手数料は「メルカリの支払い方法の種類と比較!手数料に要注意」の記事で紹介しています。
 

メルカリとヤフオク!の両方に出品することはできない

物を売るなら、できるだけ高く、そして早く売りたいと思うはず。だったらヤフオク!とメルカリの両方に出品すればいいのでは?と思ってしまいます。でも、残念ながら1つの商品を同時に両方のサイトに出品することはできません。メルカリとヤフオク!の両方の規約に二重出品を禁止する文面があるのです。

 
二重出品は禁止されている(メルカリの禁止されている行為より)

二重出品は禁止されている(メルカリの禁止されている行為より)


もし両方のサイトに出品するのであれば、タイミングをずらさないといけません。たとえば、まずはメルカリに出品をしてみて、なかなか売れないので出品を取り消す。その後で、ヤフオク!に出品するという流れです。
 

メルカリのとヤフオク!使い分けのポイント

メルカリとヤフオク!に同時に出品しないことを前提として、ではどうやってこの2つのサービスを使い分ければいいのでしょうか。いくつか判断のポイントをまとめました。

■出品禁止物かどうか
ヤフオク!とメルカリには、それぞれ出品禁止物がありますが、実は微妙に違う点もあります。たとえば、商品券やギフト券、株主優待券です。メルカリではこれらは出品禁止物となっていますが、ヤフオク!では出品が可能です。他にもメルカリでは生体は全部NGですが、ヤフオク!では「ほ乳類」「鳥類」「はちゅう類」意外であれば原則としてOKです。ただし、生き物に関しては色々な条約があるので、出品前には必ず確認が必要です。

ヤフオク!の出品禁止物は「ヤフオク!ガイドライン細則」で確認ができます。
ヤフオク!の出品禁止物(ヤフオク!のサイトより)

ヤフオク!の出品禁止物(ヤフオク!のサイトより)


■相場がわからない物はヤフオク!
過去の取引を見たときに、同じような出品物がなく相場がわからないときもあります。あとは「まとめ売り」です。私もよくまとめ売りをするのですが、数や種類によって内容が変わることもあって、相場が読みにくいのです。そんなときには、安い価格でスタートができて、欲しい人が価格を上げていってくれるヤフオク!を使っています。


■同じ商品が複数ある場合には、両方に出してみる
もし同じ商品が複数あるならば、両方に出品をしてみて、売りやすい方を探るのも手です。この場合、商品が1つしかないわけではないので、同時に出品することもできるとは思います。でもヤフオク!の規約に詳しく書かれていなため、タイミングをずらした方が無難です。

メルカリとヤフオク!ではユーザー層が違うので、売りやすい商品にも違いがでてきます。その違いを理解するためには、1度出品して様子を見るしかありません。その結果を見て、どちらに出品するのかを決めるのもオススメです。

■クーポンがあるかどうか(購入の場合)
購入する場合でも、どちらで買うかはとても重要です。物によっては、かなり金額が違っていますし、送料を負担するかどうかも違います。まずは、両方のサイトで調べてみて、明らかに安いとわかれば、そちらで買います。でも、値段にほとんど差がない場合、私はクーポンがあるか、売上金があるかで決めることもあります。たとえば、メルカリでは不定期で5%OFFのクーポンが配られることがあります。それに、売上金の申請期限もあるので、振込申請をするよりは購入に使った方がいいとなれば、メルカリで買うようにしています。

一方、ヤフオク!は毎月5のつく日にはTポイントが5倍になったりします。それに、「ヤフオク!くじ」や「サンデーくじ」が開催されて、最大で全額相当のTポイントがもらえます。もちろん、何等に当選するかはわかりませんが、還元されるTポイントが多ければヤフオク!で落札することもあります。

匿名配送はどちらでも使える

以前は匿名配送はメルカリにしかなかったのですが、今はヤフオク!でも使えるようになりました。ヤフネコ!パックとおてがつ版(ゆうパケット・ゆうパック)の両方で対応しています。ただ、料金が若干違ってきます。

■ヤフオクのヤフネコ!パック宅急便の場合(送料出品者負担)
60サイズ:600円
80サイズ:700円
100サイズ:900円
120サイズ:1,000円
140サイズ:1,200円
160サイズ:1,500円

■メルカリ便のらくらくメルカリ便・宅急便の場合
60サイズ:700円
80サイズ:800円
100サイズ:1,000円
120サイズ:1,100円
140サイズ:1,300円
160サイズ:1,600円

■ヤフオク!のおてがる版・ゆうパックの場合(送料出品者負担)
60サイズ:600円
80サイズ:700円
100サイズ:900円
120サイズ:1,000円
140サイズ:1,200円
160サイズ:1,500円
170サイズ:1,700円

■メルカリのゆうゆうメルカリ便・ゆうパックの場合
60サイズ:700円
80サイズ:800円
100サイズ:1,000円
※これ以上のサイズは対応していません

このようにメルカリの方が100円高くなっています。また対応できないサイズもあるので、送り方によってメルカリかヤフオク!かを決めるのも手です。

メルカリとヤフオク!ではこのような使い分けができますが、商品によっては多少の違いが出てくることもあります。また、使い慣れている方がいいという考えもあるので、自分のスタンスで利用していくのがベストだし、長続きさせるコツかと思います。

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