白髪が目立たない髪型は？簡単なヘアアレンジ術＆結ぶ時のポイント

 白髪が目立たない髪型に！ 簡単ヘアアレンジとヘアマスカラの使い方

 30歳を過ぎると気になり始める方が多い白髪。トップや生え際など、目立つところから増えてくるのも悩みどころですね。その都度カラーリングしてしまえばきれいに染まりますが、頻繁に白髪染めをするのは、美容院に行く手間や髪へのダメージを考えると難しい問題です……。

そこで取り入れたいのが、簡単なまとめ髪アレンジ！ 白髪になりやすい＆目立つゾーンはトップ、こめかみ、耳前です。この部分はアレンジしても完璧に隠しきれないので、ワンデータイプのコーム型ヘアマスカラをアレンジ前につけておくのがおすすめ。少量の白髪ならこれだけでも十分に隠れますが、根元や生え際に目立つ場合は、スカーフやヘアバンドを使うことで簡単に隠せます。
   

 ベースのヘアスタイル

あごくらいの長めの前髪のロングヘア。32ミリのアイロンで毛先をワンカール巻いておくとアレンジしやすいです。  

 おすすめのタイプ

顔型：すべてOK
髪質：すべてOK
毛量：すべてOK
クセ：すべてOK
 

部分白髪用ヘアマスカラの使い方・つけ方

1. コームに液が行きわたるように、ヘアマスカラを使用前に上下によく振っておきます。
 

2. トップの髪は画像のようにヘアマスカラと毛束が平行になるようにつけると、きれいに塗れます。白髪がある部分を1センチ幅くらいで分けとり、頭皮に対して直角に持ち上げます。コームの腹の部分を使って、根元ぎりぎりから塗っていきましょう。白髪が多い方は5ミリ幅で分けとり、両面に塗りましょう。
 

3. こめかみ部分はヘアマスカラの先端を使います。全体の髪に比べ髪の太さが細くペタッとしやすい箇所なので、たくさん分けとらず、ひとつまみ（10本程度）分けとります。頭皮に対して直角に持ち上げ、地肌につかないように根元ぎりぎりから慎重に塗りましょう。
 

4. 耳前部分も同様に、毛束を少しずつつまみます。ヘアマスカラの先端を使い、顔につかないよう注意して、根元ぎりぎりから塗りましょう。
 

白髪が目立たない髪型・ヘアアレンジのやり方

1. 両耳前の延長線上から手ぐしでオールバックにとかし、低めの位置でまとめます。このようにするとトップに自然な高さが出てバランス良く見えるのと、トップの白髪が隠れます。
  2. ヘアゴムでひとつ結びにします。きつめに結んでおくと崩れにくいです。
  3. 毛束をねじってまとめます。結び目にくるりと巻きつけるようにしてお団子を作ったら、そのままアメピンでしっかり固定します。
  4. 低めのお団子ヘアのできあがり。低めの位置にお団子を作ると知的で大人な印象になります。
 

白髪が目立たない髪型・生え際の隠し方

5. スカーフを巻きつけ、ややきつめに1回結びます。盆の窪（首筋中央のくぼんだ部分）にスカーフを当て、耳の上側がやや隠れるように巻きつけると、おしゃれに仕上がります。
  6. さらにもう1回結びます。結ぶ強さで結び目の大きさが変わるので、あまり大きくなり過ぎないように、鏡を見ながら調節します。
  7. スカーフの先端をサイドの内側に入れ込みます。逆側も同様に入れ込みます。
  8. スカーフアレンジのできあがり。スカーフを巻きつける際は耳の上側が隠れ、生え際が1センチくらい見えるようにすると、おしゃれでこなれた印象になります。 スカーフで髪をしっかり押さえておくことで、根元の白髪が目立たなくなります。
 

ヘアマスカラをつけるときのポイント・注意点

結んだあとにヘアマスカラをつけると、頭皮や顔についてしまいやすいので、アレンジする前につけておくのがポイント。白髪もしっかり隠せてきれいに仕上がります。  

 白髪が目立たない髪型のサイド＆バック

 

白髪が目立たない髪型で使用したヘアアイテム

今回使用したのはコームタイプのワンデーヘアマスカラです。形状がコーム型なので細かい作業がしやすく、塗布ムラもなく、すぐに乾いて使いやすいです。ウォータープルーフなので、1日のモチも安心です。髪色にあった明るさのものを使いましょう！
淡いブルー＆イエローのシルクスカーフ。柄や素材で印象が変わるので洋服に合わせてコーディネートしてみてください！
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