【2018春夏】大人女性が履いてはいけないスカート!?

今年トレンドのスカートは、丈がオシャレ感を分けるカギ

今年、トレンドアイテムとして大人気のスカート。カラーや丈感、シルエットも、シンプルから変わり種までいろんなデザインがショップにならんでいます。

「スカートならたくさん持っているから、買い足さなくてもイケそう」という人、ちょっと待って！ 今年はトレンドど真ん中なだけに、今っぽいスカートには明確な特徴があり、去年のスカートでは古臭く見えてしまう危険があるんです。詳しくお伝えしていきます。

一番のポイントは丈感！ 膝がしっかり隠れない微妙な丈やマキシはNG

スカートの形って実はデニムよりバリエーションが少なく、「フレア」か「タイト」かぐらいなので、シンプルなものならトレンド関係なく着られそう、と思いますよね。でも、今年はまず長め丈がトレンド。次に素材やデザインがポイントです。その特徴がはっきりしているので、去年買ったばかりの春夏スカートが、今年は変な感じがして着られない……という声もあるほど。 写真のような膝にかかる丈感のスカートは、制服にも多くシンプルなので一見良さそうですが、今年らしさとしてはNG。また、夏に多いマキシ丈も、完全に全て隠れるフルレングスは抜け感が無いのでこちらもNG。膝が隠れきる丈から、足首が見えるぐらいまでの間で選ぶのが今年はベストです。

昨年ぽい要注意スカート＆コーデ次第でギリギリOKなスカートは

去年買ったばかりのスカートはつい今年も履きがちなので特に気を付けて！ まず昨年かなりの数を見かけたのに、今年ほとんど見ないスカートといえば、無地のプリーツスカート。ウエストゴムで膝下の長め丈プリーツスカートはどのプチプラブランドからも出ていましたが、今年はほぼゼロに近いです。
また、昨年の春夏のフレアスカートというと、大体この膝が隠れるぐらいが一般的でした。大人の履くスカートとしても馴染みが良く、ごく普通なのですが、今年っぽさという観点だと少しだけ短め。でもアイテム自体はシンプルなので、こちらは合わせ方次第でカバーできることも。

例えばドット柄やギンガム柄、シースルーパンプスなど、目を惹くトレンドシューズを持ってくる、もしくはトップスも馴染ませカラーでワントーンコーデなど。ウエストインするなど上もコンパクトにまとめて。

ただしボックス型のトップスなど、横幅がゆるめのものを合わせると途端にシルエットが崩れるので気を付けて下さい。

タイトもフレアも膝がしっかり隠れる長め丈が今年は旬

基本的に膝がしっかり隠れて長めの丈が旬なので、大人の女性には嬉しいトレンド。見た目も上品なので、いつもはパンツ派という人も気軽にトライしてほしいトレンドです。

きれいめ派に使いやすいのはタイトスカート。シンプルなデザインが多いので、ベーシックな色はもちろん、カラーものを選んでも◎。スカートのデザイン自体が大人っぽいので、カジュアルなトップスを合わせても子供っぽくならずにまとまります。
同様にフレアスカートも長め丈が旬。ですがフレアの場合、ボリュームが出やすく重心が下がるので、上にゆるめサイズを合わせると台無しに……。そのためトップスはコンパクトに仕上げるのが鉄則。少しでもウエストインするか、短め丈のトップスで、腰の位置をはっきりさせるのがポイントです。

無地はもちろん、キレイ色やギンガム、ドット、小花柄などタイトスカートよりデザインも豊富でプチプラで買えることも多いので、ベーシックなTシャツやカットソーを合わせるだけで今っぽさが楽しめて、時短も叶うオシャレコーデが作れます。

トレンド感が楽しめるアシンメトリーや異素材のボリュームスカート

重ね着をしない春夏コーデは思いっきりトレンド感のあるスカートがいいですね。今年新しく出たデザインは、裾がアシンメトリーになっていたり、生地が左右非対称に切り替えが入っているもの。主役級の存在なので、他はシンプルにまとめるだけでコーデも簡単！ 素材で遊ぶのもトレンドなので、ハリのあるリネンや、透け感のあるシフォンなども人気です。

女性ならではのアイテムであるスカートは、いつものコーデをぐっと華やかにしてくれます。ぜひ取り入れてみて下さいね！ 以上「【2018春夏】大人女性が履いてはいけないスカート!?」でした。