下半身ダイエット

脚痩せ習慣を日常に入れよう!ストレッチや効果的な方法を紹介

脚痩せ習慣を手に入れましょう!脚が細い人と太い人の決定的な違いはどこにあるのでしょうか?下半身痩せ専門のトレーナーとして、年間200名以上の方のお悩みを伺う筆者が感じる両者の決定的な違いをまとめてみました。どちらに該当するかさっそくみてみましょう!

飯沢 芳明

執筆者:飯沢 芳明

下半身ダイエットガイド

脚痩せ習慣を手に入れよう!

脚痩せ習慣を日常に入れよう!ストレッチや効果的な方法を紹介

脚が細い人と太い人の決定的な違い

下半身痩せ専門パーソナルトレーナーとして、年間200名以上の方をカウンセリングする中で、「脚が細い人と太い人の違いは何ですか?」という質問を多く受けます。

これには様々な要因が考えられますが、今回はその中でも最も見落とされがちな部分に着目し、下半身痩せへの理解を深めていこうと思います。
 
<目次>
 

脚が細い人と太い人の違いは「日常の活動量」にあった!

違いは日頃の活動にあった!

違いは日頃の活動にあった!

脚が細い人と脚が太い人を比べた時に、両者の決定的な違いは日常の活動量です。日常の活動量というのは「どのくらいの時間、“運動”しているか?」ということではなく、「“運動以外”で、どのくらいカラダを動かしているか?」ということです。

例えば、通勤や家事の時間は、意識をした”運動”ではないけれどカロリーを消費していますよね。このように、いわゆる運動ではないけれど日常生活でカラダを動かす時間に消費されるカロリーのことをNEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis。以下ニート)といいます。

ニートとは非運動性熱産生のことで、ニートを活用すると運動で得る以上の効果を生み出せるのです。

あなたは、1週間のうちどのくらいの時間、運動していますか? どんなに活動的な方でも、せいぜい2~3時間でしょう。それに対して運動していない時間はその何十倍もあります。

脚が細い人は、日常から動き続けています。それに対して太い人は、運動の時だけ動こうとする傾向があります。脚を細く保つためには、わざわざ運動する時間を設けるのではなく、日常のちょっとした時間を上手に活用することが秘訣なのです。
 

運動していない時間こそ、どのように動くかが重要!

日頃の活動量を増やすことは大切ですが、もっと重要なのはどのように動くか?ということです。

過去の記事でも紹介しましたが、下半身は上半身に比べて筋肉の量が多いので、ただ闇雲に動いてしまうと筋肉太りを起こしてしまい、かえって脚が太くなってしまうことがあります。

■下半身の筋肉太りに悩む方へのお役立ちコンテンツ
では、一体どこに注意をして動けば良いのでしょうか? ポイントは、股関節です!

股関節周りには下半身痩せに必要な筋肉が集中しています。股関節が使えていない状態で運動を始めるのは効率がよいとはいえません。まずは日頃から股関節を自然にたくさん動かせるカラダを作るエクササイズを行うことで、結果的に、日常動作での消費カロリー=ニートを活用するのが重要です。
 

脚を細くする!股関節を動かせるカラダづくりで「下半身痩せ」

股関節を動かすには、ちょっとしたテクニックが必要になります。それが「ヒップヒンジ」という動作です。まずこのヒップヒンジの動作をマスターするところから始めてみましょう!

■股関節を上手に使う! ヒップヒンジのポイント

1. 脚を肩幅に開き、両手を前に伸ばします。
動作1. 足を肩幅に開き、両手を前に伸ばします。

動作1. 脚を肩幅に開き、両手を前に伸ばします。


2. お尻を後方へ引いていきます。このとき、膝下は固定したまま、膝を軽く曲げるように意識すると上手にできます。この動作は、ゆっくりと2秒ほどかけて行い、もも裏にストレッチを感じる程度までお尻を引いていきましょう。
動作2. お尻を後方へ引きます。

動作2. お尻を後方へ引きます。


3. お尻を引ききったら、同じく2秒かけて上体を起こし、元の姿勢に戻ります。この動作を1日10回1セットとし、毎日行って股関節を使うクセを身につけましょう!
動作1. 足を肩幅に開き、両手を前に伸ばします。

動作3. もも裏にストレッチを感じる程度までお尻を引いたら、上体を起こしましょう!


■ここに注意!
2の動作の時、画像のように前に膝を曲げてしまい、上体が起きたままだと前ももにしか力が入りません。この姿勢では逆に脚が太くなる可能性があるので、お辞儀するような姿勢がとれているか随時チェックしてみましょう!
間違ったやり方

間違ったやり方

 

無意識に脚を太くしていないかセルフチェックを!

カラダの動かし方ひとつで体型は変わってきます。あなたは無意識に脚を太くするような動かし方をしていないでしょうか? そんな状況を回避するためには、まず正しいやり方を学び、クセがつくまで実践してみるのがオススメです。

単純なエクササイズの継続はモチベーションを保ちにくいかもしれませんが、気づいたときに少しずつ取り組み、無意識に脚が細くなる習慣を手に入れましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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