「収入の低い夫」と一緒にいる意味って……?

満足のいく収入があって、家事や育児に協力的な夫だったら最高なのに……。夫の収入の少なさを嘆く妻は少なくありません!

満足のいく収入があって、家事や育児に協力的な夫だったら最高なのに……。夫の収入の少なさを嘆く妻は少なくありません!

夫の収入が低いせいで妻はいつもイライラ。お金の心配をしなくてはならない毎日に、「こんな夫と一緒にいる意味って、あるのかな……」とブルーな気持ちになること、ありませんか?

今回は、収入の低い夫を前に「このままでいいのか?」と悩む妻の実例を参考に、3ステップ式で幸せな将来に変えていくための方法をご紹介します!

夫が収入減。夫婦仲もギクシャクしはじめたケース

先日、夫の収入の低さに悩むK美さんから相談を受けました。

「夫の収入は毎月の家賃を支払うだけで、ほぼ消えてしまう状態。あとの生活費は、私が稼ぐお金でまかなっています。今はまだ子どもが小さいからなんとかやっていけるものの、これから学費にだってかかるだろうし、家ももっと広いところに住みたいし……。なによりも、収入が少ないくせに、家事と育児は私に任せっぱなしの夫にイライラします。私だって働いているのに!」

……K美さんの夫は2年前に転職をして、大幅に収入がダウン。子どもが生まれたばかりでしたが、K美さんが働くようになって、なんとか毎月生活をしている状況だと言います。

収入が今よりも高く、安定していたときはなんの問題もない仲良し夫婦だったものの、使えるお金が減ってきた今は、夫婦間でケンカも増え、夫婦仲もギクシャクしているとのこと。

最近は、「お金もなくて、家事も育児も協力的じゃない夫なんて必要ないかも。シングルマザーとして人生をリセットしたほうが、私も子どもも幸せになれるのではないだろうか」と真剣に考えはじめているK美さんでした。

3STEP式の解決法で、低収入の夫に対するモヤモヤを払拭!

低収入の夫との結婚生活に疑問を持つ女性は、実は少なくありません。とはいえ、すぐに「あなたの稼ぎが悪いから離婚しましょう」とはいかないところが難しいところでもあります。

収入の問題がきっかけで夫婦間のトラブルが生じた場合、次のような「3STEP式」の方法で考えてみるよう、提案することがあります。すぐにスッキリ解決とまでは望めないにしても、少なくても今抱えている心のモヤモヤが晴れるはず。ぜひ試してみてください。

STEP1:収入の問題がクリアできれば幸せかどうかを考える

夫の収入さえ上がれば、夫婦仲は改善する? それとも……?

夫の収入さえ上がれば、夫婦仲は改善する? それとも……?

夫の収入の少なさが原因で夫婦仲が悪くなり、「この人と一生、やっていけるだろうか?」という不安を感じたとき、まず考えてほしいことがあります。それは「収入が増えたら、夫婦問題は解決するのか?」ということです。

単純に「収入が低い→夫婦仲が悪化」ということであれば、収入がアップすれば、夫婦仲も改善する余地があるからです。反対に、夫婦仲が悪くなった背景に、夫の収入の低さだけではなく、もっといろいろな問題が複合的に絡みあっている場合、夫の収入が増えただけでは夫婦問題も根本的な解決にいたらない場合もあります。

収入が増えれば夫婦仲が修復するレベルであれば、離婚をするのはもったいないこと。打つべき手はあるのです。

STEP2:半年間の「努力期間」を設定する

収入面の問題がクリアできれば幸せになれると判断したら、次のSTEPに進みます。もしも、STEP1で「収入が増えても、夫への愛情は元通りにならないかもしれない……」とグレーゾーンの結果が出た場合でも、まだ離婚の決断を下すのは早いでしょう。この段階で夫婦仲を修復できる関係に変えることも可能だからです。

STEP2では、半年間の「努力期間」を設け、収入アップのための工夫をしていきます。

まずは、収入が低いことで家庭が円滑にいかなくなったこと、以前と比べて夫婦仲も悪化したこと、そのために子どもへの悪影響があること、といった「低収入が及ぼすダメージ」の事実を夫に伝え、夫婦で話し合いをします。その結果、「半年間で収入がアップしなければ、そのときあらためて今後の夫婦関係を考えましょう」と提案します。

もちろん、夫にだけ努力を強いるのではなく、妻のほうも協力することも大切です。「もう少し稼いでくれたらとても助かるし、子どももよろこぶよ」といった精神面でのフォローから、アルバイトやパートをはじめるといった収入面でのバックアップまで、「夫まかせ」にせず、できることを無理のない範囲でやってみましょう。

STEP3:半年後、結論を出す

努力期間の半年が過ぎたところで、もう一度、夫婦で話し合いをします。収入が少しでもアップしていれば、今後も良い方向に転がる見込みはゼロではない、ということ。半年間頑張ったことで、夫婦の絆も深くなっているはず。夫婦仲が改善する期待もできます。

もしも半年間、夫婦が努力を続けたにもかかわらず、事態が一向に変わることがないようであれば、そこではじめて離婚を視野に入れて検討をします。

その際に大切なのは、夫の人柄やキャラクターをしっかりと見極める、ということです。というのも、もしも夫の人柄やキャラクターに素晴らしい点があるならば、今後、誰かに認められて「大化け」する可能性を秘めているからです。大化けすれば、自然と収入が増えるチャンスも巡ってくるものです。

ポイントは「人にかわいがられる人かどうか」という点。愛される人柄やキャラクターであれば、もう少しだけ猶予を伸ばし、夫婦で努力を続けることをおすすめします。

……収入が低いことで、夫婦仲がギクシャクすることは珍しいことではありません。だからといって、離婚してシングルマザーの道を選べば必ずラクになるわけでもないでしょう。

結果的に離婚をするにしても、夫婦関係を修復する場合でも、大切なのは「一度はとことんまで夫婦がお互いに協力し合う」という経験をすることです。結論を出すのは、その後でも決して遅くはないのです。

【関連記事】
実録!夫が家にいることが苦痛な妻たち
離婚か修復か?夫の気持ちを確かめる3つの方法
離婚の危機を乗り越えられる夫婦の3つの特徴
子供の親権、父親と母親どちらが持つかはどう決める?
意外と知らない?妻が夫に請求できる「お金」の話


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。