ノイズの影響はどの程度あるのか

今回の調査では、PLCの実効速度に影響を与えるといわれているACアダプタの影響がどの程度あるかを調べてみました。それに併せて、PLCの接続方法を掲載しますので、参考にしてください。

PLCの接続方法

PLCモデムは、ブリッジ(スルーするだけの機器)として作動するのでIPアドレスを割り振る必要はありませんが、今回の調査ではnasのftpサーバを利用しますので、nasにIPアドレスをルータで割り振ることにしました。

nasとは、ネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ専用機です。ハードディスクとネットワークインターフェース、制御用オペレーティングシステム、管理用ファームウェアが一体化されたコンパクトな単機能サーバです。そのため、持ち運びが簡単なので、今回以降住宅での調査用 として利用することにしました。先回利用したftpサーバは、処理能力は高いのですが持ち運ぶことができません。

それでは、まずPLCモデムの代表的な接続方法を写真で紹介します。写真の下にある解説と併せてご覧ください。

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・左がBBルータ、端末にIPアドレスを設定する。
・右はNASのftpサーバ。ftpサーバには約5MBytesの送信テスト用ファイルが保存してある。
・両機の電源は、ノイズを防ぐためPLCモデムとは別のコンセントから取ることにした。


 
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・接続方法ですが、まずルータとnasを赤いLANケーブルで結線。
・水色のLANケーブルは、次に述べるようにPLCモデムのLAN端子に結線。
・ちなみに、PLCモデムの接続ポートは、LAN端子1つしかない。ほかには電源コードがあるのみ。